9月17日~産むと決めたきっかけ~
病院に行って妊娠がハッキリとしてから二日色々と考えゴリ夫とも色々と話しました。仕事の事も気がかりで…私がしている仕事は普通のオフィスワークではなく車を運転してお客さんの所を回って作業する仕事なので私も自分のお客さんを抱えていました。重い物を持つ作業なので妊娠している状態では一人では回れず、私が抱えてるお客さんは他の人に振り分けてお願いするしかありません。みんな忙しい中、私の事情で仕事を増やしてしまう事が申し訳ない気持ちでいっぱいで…ゴリ夫も同じ職場なので、その気持ちを伝えると「ゴリ嫁は今、ゴリ嫁にしか出来ない凄い事を体の中でやってるんだよ。それは俺もできないし、他の人にもできない。でも、仕事は誰にでもできるしそこは俺とか他の人をもっと頼ってほしい。そんな事で何か思うような人もいないしむしろ皆そりゃそうだって協力してくれると思うよ。命より大切な物はないし、その為だったら俺はどんな苦労も苦労じゃないよ。」と、言ってくれました。色々な不安を話す中でゴリ夫は「俺はゴリ嫁の気持ちが一番大事だからもし、どうしてもゴリ嫁の気持ちが前向きな方にいけないのであれば俺は、残念だけど今回は諦めるっていう選択肢でもいいと思ってる。」と話してくれました。話をするうちに、ゴリ夫がすでにお腹の子を一人の人として大切に想っている事が分かりました。まだまだ小さいお腹の子に対するゴリ夫の愛情や想いを知ってこの人との子を産みたいこの人を父親にしてあげたいと思いました。そう思ったのが、私が産むと決めたきっかけです。私が産む、という意思を伝えたときゴリ夫は嬉しそうな泣きそうな顔をして「ありがとう」と言ってくれました。産む、と決めてからは色んな事を前向きに考える事ができましたまだまだ母親なんて自覚はできないけどお腹の子と一緒に成長していけたらいいな