今日は術後半年の造影CT検査日でした。
造影剤を入れたことがある人なら分かると思いますが、造影剤を身体に入れると私の場合喉やお腹辺りがカーッと熱くなります
が、今回はカーッという感じはなくてじわじわ熱くなる感じでした
今日は待合で病棟主治医に会い、お腹の傷について相談しました。
私は約30cm位の開腹の傷がありますが、その傷が一向に綺麗にならないのでどうしたものかと聞いてみました。
すると傷が大きいのでケロイドになっているのだと言う
形成で手術という方法もあるとの事。
その事を外来主治医に話してくれたけれど、外来主治医には手術をしても多分またこうなる。
と言われた
と言うかそんな事は大した問題ではないみたいな
それよりも補助化学療法をしているのは裏を返せば再発の可能性があるからだとも言われた
そんな事は百も承知です
でも先生は多分私がいつもあまりにも楽天的だから本当に分かっているのか
と思って言われたのだと思います
私はいつもこうなのです。
だから術前検査で検査より仕事を優先する私に消化器内科の先生は
「楽天的でもいいけれど楽観視はいけません」
と言った。
今でも忘れられない
でもでもこうでもしてないとまともな精神状態保てないのよ〜
先生分かってよ〜
と言いたい気分だった
そんなこんなでいつも思う事は先生の患者に対する愛を感じるという事です
私に関わってくださる先生方は皆本当に患者の事を考えてくださっているという事です。
当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが中にはそうではない先生もいらっしゃるのかと、、、
だからどんなに厳しい事を言われても信頼しているのでついて行こうと思えるのです
たとえ再発転移してステージIVになったとしてもきっと先生が助けてくれるという根拠のない安心感があるのです
実際そんな甘いものではなく、自分でしっかり自己管理しなければならない事は分かっているのですが、先生達のお陰で精神的に救われています。
相性の良い主治医に出会えるか否かは治療に大きく影響するのではと思います。
で、CTの結果は良性と思われる腫瘍はありましたが再発転移は認められず、無事術後半年クリアです
しかし良性と思われる腫瘍を詳しく調べる為来月エコー検査です
明日からまた最後の抗がん剤治療が始まります。
これからも気を引き締めて頑張ります