函館マラソン2017レースレポ1 | そらを越えてく〜太陽は友達〜

そらを越えてく〜太陽は友達〜

「夜景が綺麗だよ」
から始めた横浜の夜景を眺めながらのマラソン。
2021年6月母を亡くし同10月に母となる。
新たなステージでまた走り始めます。
PB/10k→43:40 ハーフ/1:32:59 フル/3:15:39

あんな結果で走ったにもかかわらず


翌日は朝起きたらだるくって


朝ランに行ったけれど、ランというよりウォーキングになってしまった。

しかしながら夜になると復活、横浜に帰ってきてからジョグしたときは快適でした!

早速2部練、7月からは心を入れ替えて?しっかり走り込みしまーす!(ほんとか?)

レース翌日の函館は雨。レース当日とはうってかわって、肌寒い一日でした。

暑かったから撃沈したわけではありませんが、

函館マラソンレースレポ、よーいどん。

{CB3E101E-B0BF-4A46-A43C-1A3B1C17AA03}


ご存知の通り、前日から新千歳空港に降り立ってしまった私たち親子は

夜8時半すぎに函館入りし、

とりあえずホテルにチェックインを済ませたあと

ホテルにほど近い飲食店で夕飯を食べることに。


歩いていると、

こぢんまりとしたジンギスカンのお店。

札幌じゃないのにジンギスカンとは、いいね!ってことで

ワインをやりつつ、ジンギスカンをほおばる。

{43A938D1-4DF0-4791-82FE-80EE88DB7486}

ラムステーキ美味しい
ラブ

{DCE87048-55E5-4716-9786-015DDA538956}

レース前日だけど飲まずにはいられない。

これがご夫婦二人で切り盛りするお店で、狭くて、居心地がよく、美味しかった。

その日は結局0時前くらいに就寝。


当日は5時に起きるつもりが起きたら5時半

寝坊するくらい、気持ちが緩んでいます。


朝ごはんは前日新千歳空港で買ったどどらーという北海道のどら焼き(あんこたっぷり)

{15AF1DB7-2D1F-4293-8DFA-541B4D4ACCC9}

とチーズ、ヨーグルト。

母と二人で7時前にホテルを出て、電車に乗って千代台陸上競技場へ。

小さな路面電車にぎゅうぎゅうにランナーが乗りこみ、

臨時のシャトルバスなんかもなかったようだけど、

函館の街並みはそう大きくないので、これでもなんとか全員走れるのかな。


競技場へ着くと、

スタンドで先着していたmieちゃまと合流、その後意外にもIさんとばったりお会いできたり

(Iさん、お声かけありがとうございました!)

北海道のアメブロランナーの勢いに圧倒されつつも、

みんな集合して写真に入らせてもらう。

{9D6855B7-D737-41B2-9687-F3153880FF48}

関東勢、それでも笑顔でメディア慣れをアピール。

スタート前に、さすらいさん、みそさんと奥様、かっきぃさんとご主人(かっきぃさんのご主人とお会いすることが函館マラソンの一つの目標でした!この時点でほぼ今回の目的達成!)北海道アメブロランナーズ、Iさん、北の大地にも関わらずたくさんお会いできました!


そうこうしながら荷物を預け(荷物預けはヤマト運輸さんが仕切っていました。配送もあるのにありがとうございます!)

mieさん、かっきぃさんと3人で競技場の陸連のエリアに並ぶ。

ハーフの部のスタートを見送り、私たちもぞろぞろとスタートラインへ。

スタート地点が目の前。

前から10列目くらいにいそうな感じ。

こんなにスタートが近いなら、タイムが狙えるレースならなんと嬉しいことでしょう。

大した準備運動もアップもしないまま

9:10スタート!


mieさんが先に出て、私とかっきぃさんはなんとなーく近くで走る。

競技場をくるっと1周して外へ出る。


スタート序盤に

大きな声で「そらさぁぁぁん!」と呼んでくれる女性。


あれ、私、今回のレースはウエアもあげていないし

まさか北の大地で応援されるとは思いもしなくて面喰った。


ここはブロガーとして、しっかり応えなければ!と

余裕しゃくしゃく、満面の笑みで「ありがとうございまぁす!はぁと」と返す。

この後何度も応援していただき、それこそ苦しい時も、ラストスパート!って時も(さすらいさんと一緒に)この応援の時ばかりは笑顔になれた瞬間でした。

5km通過が24分41秒あたり。

自分の身体の反応的に、あぁ、これ、このペースであと7回このラップは刻めないな

実は当初から、こう感じていたのです。

お腹いっぱいな感覚とか、脚の重い感覚とか、息苦しさの感覚とか、

そういうあらゆる身体の情報で、その日どこまでいけるのか、なんとなく序盤で気づく。

だけどそれがずっとラストまで続くわけでもなく、

途中からふわっと軽くなることもあれば、

逆に途中からドンと重くなることもある。


だからなんとも言えない。

だけど今日は、重い。


10分前にスタートしたハーフの人たちをとらえ、

ついにかっきぃさんのご主人を発見。


両サイドからかっきぃと私で囲い、エールを送ると

やだ、なんか照れたようなリアクション。

かっきぃさんのご主人てシャイなんですね!

ここは軽やかに通り過ぎ、しばらくかっきぃさんと並走。


しかしすぐにかっきぃさんが少し前になったので

私のペースが落ちたのかと思ったが

そうでもなさそうだったので、それぞれのペースで走ることに。


スライド区間が始まり、ハーフの速い人たちを見つけたが

応援したかったIさんはすでに通り過ぎていた模様で

すっげぇ、この人たちより速いんだ・・・と唖然とする(当たり前なんですが)

そうこうしていると、とってもゲンキなさすらいさん。

さすらいさんの周りの人たちでそんなテンションの人がいなくて

すっごい目立ってましたが、そんなこと気にしない!のがさすらいさん。


ハーフは途中で折り返し、フルとは少しコースが異なる。

10km通過24分

可もなく不可もなく。

だけど余裕がない。


折り返しを過ぎたら、

「〇〇ちゃーん!」と本名を呼ばれてギョッとする。

だっ誰だ!ガーン

と思ったら、トライアスロンチーム、ブルートレインのお仲間でした。

ボランティアでいらしていたのか、ランナーではなく、沿道で動画を撮ってくださり

ここでもとてもテンションが上がる。

「びっくりしたよー!」と言いながら名残惜しく走り抜けた。

ここから少し狭い空港沿いへ入る。

ここでフルの人たちと初めてのスライド。

みそさん、mieさん、かっきぃさんとみんな元気そうに通り過ぎていく。


まだ距離としては13kmくらいなのに、

体感としては20kmくらの余力だった。

細かなアップダウンが続くこの場所で

ちょっときついかも、と弱気なことを考え始める。


だとしても、行かなければ。


14km手前のエイドで

少し早めだけどメダリストのジェルを摂った。


この通りを出たら、大通りの漁火通りだ。


そういえば、スタート前に

さすらいさんが、漁火通りの風がナントカって言ってたような・・・?

と思い出した。


つづく。