【引退ブログ】#7 平井悠子

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おはようございます。
チアリーディング部4年、平井悠子です。

いよいよ今日、4年間の応援団生活にピリオドを打ちます。
やっと、やっとここまで来た。今はそんな気持ちです。

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引退を目前にすると、何もかもが美しく愛おしい思い出に感じられます。
しかし、ここまで辿り着くには、果てしなく長い道のりがありました。そして、思い返すと私は、こんなにも青春の輝く幸せな日々のほとんどを、しかめっ面で過ごしてきてしまいました。

私はたぶん、昭和の頑固親父みたいなタイプです。曲がったことが嫌いで、何かにつけて現状に満足ができません。
だから、応援団という存在意義が不確かにも思えるこの団体で過ごした4年間は、私にとって毎日が戦闘態勢でした。

入部したての頃、
楽しくないのに笑顔を作ったり、根拠もないのに「大丈夫だよ頑張れ」って応援したりする先輩の姿を見て、どうして自分に嘘をつくんだろうと感じていました。

私が入部を決めた理由は、まっすぐで嘘のない想いを抱いた高校野球の応援団に、胸を打たれたからです。

まっすぐな心で選手を応援したい。そんな気持ちを強く持ったのを覚えています。


さらに私は、チアというスポーツともなかなか仲良くなることができませんでした。

笑顔でお互いを責めあったり、あたかも正しいようなことを言う人に従ったり、信頼してないのに上で回転してみたり、その結果怪我をさせあってまた信頼関係が崩れたり。

私は、嘘のないチアリーダーになる。応援する気持ちも、仲間に対する思いも、全部嘘なく活動したい。私の応援団活動の原動力には、こうした想いがありました。

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一方でいつも目の前にあるのは、理想とかけ離れた現実。
何とかしなきゃ、中途半端な状態を断ち切らなくちゃとがむしゃらに動いた3年生。独りよがりな気持ちはとことん空回りし、同期や先輩、一個下の後輩を深く傷つけたこともありました。あの時のやるせない気持ちは、決して忘れることはありません。

実は、もう応援団にはいられないと、これが最後と思い臨んだ練習があります。しかし、どうしても辞める決断ができませんでした。
なぜなら、ふと我に返って周りを見渡すと、そこには嘘のない意志を持って練習に励むチームメイトがいたからです。

「ああ、嘘ばっかりじゃなかったんだ。」その時ようやく気づきました。真剣になれるということの尊さを、改めて感じたのでした。

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私は、本当に恵まれています。
こんなにも自分勝手な私に対して、気づけばどんなときも一緒に頑張ろって言ってくれる仲間がいます。そして挫けそうな時、側で支えてくれる存在がいました。

ゆうこは1人じゃない、振り向けばみんな側にいるよって言ってくれたマイバディもえか。
私はゆうこを飛ばしたいって言葉がどれほど嬉しかったか、私の専属スポッターかずさ。
勇敢な優しい心で想いをぶつけてくれるもえこ。
何度転んでも立ち上がる不屈の精神を持ったみずほ。
どんなに辛い時も笑顔を絶やさないでいてくれたもも。
日々の積み重ねが何よりも信頼を生むって教えてくれたさおり。

ゆうこは同期だと思ってるって言って下さったりほ先輩。
全く可愛い後輩じゃないのに可愛がってくれたみき先輩やあんな先輩。
心に残る言葉をたくさん下さった永遠のキャプテン、きりこ先輩。
ゆうこ先輩って、眩しい笑顔で慕ってくれたももえやまゆこ。
大丈夫って、まっすぐな眼差しで勇気をくれたゆき。
誰よりも強い想いで私たちを信じ続けてくれたさる。
思い出話に必ず登場するみんなにとってかけがえのない存在のみゆき。
辛いこと悲しいこと嬉しいこと全部一緒に分かち合ってきたさと。
それから、こんな私を信じてくれた沢山の後輩たち。

ここには書ききれないくらい、私の周りには一緒に頑張る仲間が沢山いました。
そしてあれ以来、後輩や同期の真剣な姿を見る度に「ああ、本当に、チアを続けて良かった」って、心から思えるようになりました。

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さらに幸せなことには、私は4年間を通じて、心から応援したいと思える沢山の体育会の仲間と出会うことができました。
信じぬくことを教えてくれた野球部元主将さんをはじめ、いつもどこか別の場所で共に頑張っている仲間を想うだけで、もう一踏ん張りすることができました。

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引退を控えた今、何よりも強く感じていることは、こんなにも大切な存在に出会えたことへの感謝の想いです。

泣いても笑っても、大切なみんなと真剣に頑張れるのはあと1日。

全力を出し切る覚悟はできています。学生生活のすべてを応援団に捧げたその事実が、私の背中を後押ししてくれています。

そして、一緒に頑張る仲間がいるということ。このことだけで、私は声枯れるまでありがとうの想いを伝えられます。



今まで一度も言葉にした事はなかったけれど、最後に勇気を出して伝えたいと思います。
私は、みんなのことがどうしようもなく大好きです。

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チアリーディング部4年 平井悠子