BABYMETAL - "イジメ、ダメ、ゼッタイ" のMVが公開された。
このタイプの音楽の好き嫌いは別にして、中元すず香のすごさがわかる。もあ、ゆいもすごい才能あふれる子達だ。


BABYMETAL - イジメ、ダメ、ゼッタイ - Ijime,Dame,Zettai (Full ver.)
http://www.youtube.com/watch?v=nDqaTXqCN-Q


キャプチャした画像も載せておこう。
2分50秒あたり
$SoocFanのブログ-IDZ full PV キャプチャ 1


かなりの部分ハモってるけれど、両パートとも歌ってるのかな。

ただし、メッセージ性はさておき、楽曲自体がそんなに良い曲、優れた曲だとは思わない。この演奏がすばらしいと感じられるのは、ひとえに中元すず香の歌唱、パーフォーマンスがすばらしいからだ。編曲面でも、3/4拍で半音下降するキメなど歌謡ロックにありがちなパターンでダサイ。

楽曲については、Twitter などで X Japan などとの音楽性のつながりを指摘している投稿が見うけられる。X Japan というバンドを良く知らないし、知りたくもないが、日本のヘヴィーメタルの中では重要な位置を占める、あるいは占めたバンドらしい。それはいいのだが、そういう世界に中元すず香を引っ張り込むのは、すず香の歌の世界の可能性を狭くする事につながるように思える。中元すず香は才能あふれる少女だ。制作者はその可能性を広げる事を忘れないで欲しいと思う。


BABYMETAL 中元すず香さんは、自分はアイドルだって思ってやってるかもしれない。
でも、実際はアイドルなんて超越してしまっている。ただし、そんな事、本人気づいていないのだろうなあ。ダンスも歌も、振り付けられた以上、教えられた事以上の事をやってるに違いない。
振り付ける方、教える方はきっとびっくりしているだろうし、楽しくてしようがないだろう。
だって、いつも想像した以上のものが、すぅちゃんから返って来るのだろうから。

さくら学院「さくら学院2011年度~FRIENDS~」を聞きました。なので、自分なりの感想を書いてみよう、っと。
ちなみに購入したのは「ら盤」。
「さ盤」、「く盤」を持っている人とお友達になりたいですね。
もっとこういう風だったら良かったのに、というような事も書いたりしますので、たまたまこれを読んじゃった方の中には、意見が合わないなあと思われる方がおられるかも知れませんが、単なる素人の勝手な感想ですので、どうかご容赦ください。
全体には「さくら学院2010年度 ~message~」の時に比べて、歌詞が練られてるなあ、という感じがしますが、反面、アレンジなどで、若干、時間が足らなかったのかな、などと感じられてしまうところがあるように思います。

ピクトグラム
楽曲はさておき、「ら盤」のDVDの「『ピクトグラム』のミュージッククリップを作ろう!」チャプターが素晴らしい! の一言。ねねどんとひなたが中心となって作ったMCだが、お互いがお互いを撮り合った一人ひとりの写真が素晴らしく美しい。みんなあまり営業用の笑顔をしてなくて、どちらかと言うと、素に真面目な顔をして写っている。それがなぜだかとてもきれい。パラパラと短い時間で入れ替わってしまうので、じっくり見られないのですが、グッとスピードを落としたスロー再生にして、一瞬一瞬をキャプチャーしたくなるのですヨ、これが。
オトメゴコロ。
イントロから「ウォー、ウォー」、ひら唄への流れはバンドサウンンドでかっこええですね。ただ、でも、すず香が歌うところ、サビ前の Dm7 E7 と盛り上がるところ、コード進行、アレンジが、昭和歌謡にフラッシュバックしてしまって、せっかくのバンドサウンドが台無しだと思う。狙ってるのかもしれないけれども、それだとしたらやり過ぎだと思います。ドラムの四つ打ちパターンもイマイチだと思います。間奏のギターもイントロ、「ウォー、ウォー」と始まって流れて来ている世界とはちょっと違うのではないかな。"School days" の、とつとつとしているけれども気合いの入ったギターの間奏を聞いているから、こういう曲は否が応でも期待しちゃうのです。(School daysの歌詞の「咲かそう」にはちょっと違和感ありましたが)
でもとても良い曲ですね。