現場は排除してますが?

テーマ:
読売新聞朝刊の
「着床前検査」シリーズ、


本日3回目。



ダウン症のお子さんを持った
お母さんについてでしたね。




一人目はダウン症。


二人目も羊水検査で
ダウン症だと判明。



医師からは、

「産みますか、それともあきらめますか?」


と。





現場では、
このようなやり取りがあると知っていた。




PGS の問題では、


“障害者を排除することになる。”

“倫理的問題だ”



などと言われて
PGS は認可されてない。



でも
現実は、

心拍もあり、週数が進み、
人間の形に育った胎児を、


“ダウン症だから諦めますか?”
と医師が言い、


どんな理由付けをしようとも、
(母体保護の理由で)
結局その胎児の命を奪う。




ダウン症を、
障害を、

“認められてない”と言いつつも
排除してる医療現場の現実。




それなのに、
PGSのことになると、

日本産婦人科学会は、

“倫理的問題だ”
とか言って認可しない。




それを見て見ぬ振りし、
法整備を進めない国や政治家。



人間の形になる前の、
心拍もまだない状態の、

丸い形のまだ胚でしかない段階で、
染色体検査をすることが、

なぜ悪いのか?




もしそれで異常があれば、
それは移植しない、


それだけのこと。




何が悪いのか?



胚を選別して破棄する行為が
いけないのか?






そもそも医師達も、

“正常卵だ、異常卵だ”

と言って選別してるじゃないか。





異常の確率が高いと知っていて
調べさせることをさせないで、

異常卵を無理に移植させるのか?




もしくは逆に、
異常かどうかわからない胚を
廃棄するのか?




私は廃棄された。



“前核が見えなかったから異常胚です。”

と言われて、

胚盤胞まで育ってたのに
一方的に廃棄された。





後で別の医師に確認したら、


“前核が見える見えないは、
タイミングの問題もある。

胚盤胞まで育ったなら移植しても良かった”



と言われて泣いた。



医師が勝手に異常胚だからと思い込んで、
私の大事な胚を捨てたのだ。



それまでかかった費用は
当然戻ってこない。



もしPGSをしてみたら、
正常胚だったかもしれないのに。




医師はこのように、
鼻から異常胚を排除してるではないか。






羊水検査で
陽性が出たら殺す現実からして、

医学会にもはや倫理なんてない。





PGS だけに倫理観を当てはめるのは
ナンセンスだ。





新聞記事に戻るが、



この女性は結局
ダウン症の二人目の命を諦めた。



その後
ご主人の染色体に転座が見つかった。



大谷で体外受精後にPGS した結果、
17個中、5個が正常卵だった。



正常卵を移植して、
二人のお子さんを授かった。



もしPGS をせずに、
通常の宝くじ移植をしていたら?



12個もあった異常胚を
引き当てる可能性は高かっただろう。


移植して、
またダウン、これもダウン・・


と、
羊水検査後のたびに
その命を諦めていただろう。



そして心身ともに疲れ果て、
残りを移植することを諦めたかもしれない。



正常卵が5個あるとも知らずに・・




PGS が出来ない現状では、

生まれて来れる命が、
その機会を奪われる可能性がある。



そのことは
問題ではないのか?




何を最優先させるべきなのか・・



その辺りを
よく考えて貰いたい。




この記事は、
ダウン症に向かい合ったお母さんを
批判するものではありません。

私がその方の決断にとやかくいえる立場では
ございません。それぞれのご判断を尊重します。






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