いよいよベスト4 | FORZA!JUVE

いよいよベスト4

自己ブログからの転載になります



アルゼンチンショックで私のW杯は半分終わりました・・


久しぶりに暑苦しいサッカーが見られて、

アルゼンチンファンになりそうだった(苦笑)


ドイツ対アルゼンチン

GER-ARG(マッチ57):選手コメント

2006年 6月 30日
by FIFAworldcup.com




ドイツ

ミヒャエル・バラック、バドワイザー・マン・オブ・ザ・マッチ:
足がつってしまったが、既に交代選手が3人出場していたのでプレーを続けなければならなかった。

見ていてそれほど美しい試合ではなかったかもしれないし、我々はゴール前で本調子が出せなかったが、戦術面に関しては両チームともミスをしなかった。

PK戦はいつも運で決まる。試合中は意識してアルゼンチンのペースにさせないようにした。

終わってみれば、我々の方が良いチャンスを作っていた。

今日は非常に大きなハードルを越した。アルゼンチンは優勝の最有力候補だった。しかし、我々が準決勝進出を果たし、次の試合はドルトムントで行われる。そこでもファンのみんなが力を与えてくれるだろう。

夢がかなうことを願っているが、それは決して楽なことではない。


イェンス・レーマン:
ドイツチームの選手たちは素晴らしいペナルティシュートを決めた。

しかし、それ以上は何も言わない。次の試合があるので。次の対戦相手に備えて準備したい。


ミロスラフ・クローゼ:

素晴らしい試合だったと思う。今も息がつかない。しゃべるのがやっとだ。素晴らしい試合だった。

々が勝てたのは運が良かったのかもしれない

我々が後に下がれば、アルゼンチンは必ずカウンターで攻めてきた。

後半は我々のプレーがかなり良くなった。今日は湿度が高かったので我々フォワードにとって大変だった。

自分が交代したのは誤ってゴールキーパーと激突し、ふくらはぎがつったからである

ダヴィド・オドンコー:
試合に勝ってとても嬉しい。ファンは本当に素晴らしい。しかし、あまり長いこと祝ってもいられない。

次の試合の準備をしなければならない。今日は緊張した試合だった。厳しい試合でもあった。

今日は自分がどれだけサッカーを愛しているかを示すことができたと思う。

監督には「楽しんでこい」と言われた。


オリバー・ノイビル:
今日は今大会これまで一番厳しい試合だった。最後は我々がわずかに運が良かっただけだった

PK戦はいつでもそういうもの。今日はドイツらしい試合ができた。

リードされながら同点に追いついたのも、その例だ。

アルゼンチンはチャンスでゴールを決め、我々もチャンスでゴールを決めた。

そして結局は我々が勝利した。


フィリップ・ラーム:
リードされても試合をひっくり返すことができることはわかっていた。

我々は準決勝に進出した。たぶん、誰も予想していなかったことだと思う。

イェンス・レーマンは自信に満ちあふれたゴールキーパーだ。チームはみんな彼を信頼しきっていた。

彼はすべてのシュートで正しい方向に飛んだ。そして2本止めた。それ以上の結果は望めない。

オリ・カーンとイェンスの間のちょっとしたやりとりを見ても、このチームがどこまで上達したかがわかるはずだ。


バスティアン・シュバインシュタイガー:
ロッカールームではお祭り騒ぎになった。みんな踊っていたし、音楽もかかっていて楽しかった。

みんな冷静にペナルティシュートを決めたのはとても良かった。本当に良いペナルティシュートだった。ミスをしなければどんどん楽になることはわかっていた。

ピッチ上でスペースが開くのを待ち、後の方でボールを奪うことができた。

大会に残っているチームにはすべて敬意を持っているが、どのチームも恐れていない。

イタリアには借りもある。今日は典型的な引き分けだった。アルゼンチンの先発イレブンには驚いた。

でも、それは我々に対して敬意を持っていることのあらわれだった。


トルステン・フリンクス:
アルゼンチンは1つもチャンスがなかった。今日は消耗戦だった。今日は全力を尽くさなければならなかった。そして最後には勝利することができた。

ルーカス・ポドルスキ:
アルゼンチンは守備が非常によかったが、前線ではあまりチャンスを作っていなかった。

我々はワールドカップ優勝を果たしたい。たとえどんなことをしても実現したい




アルゼンチン


ファン・ソリン:
勝ってもおかしくない試合だったから、今は何て言えばいいのか言葉が見つからない。

チームは勝利のために全力を尽くしたけど、今日は運がなかったようだ

PK戦は宝くじみたいなものだが、あれも試合の一部だからしょうがない。

キーパーのフランコに責任を押し付けるのは間違いだ。チームのどのキーパーも一流だ。

自分がこのチームの一員であることを誇りに思うし、4年後は借りを返したい。


エルナン・クレスポ:
チームのパフォーマンスが素晴らしかっただけに、この試合に勝てなくてとてもショックを受けている。

これまで優勝できるチームを作り上げてきたつもりなので、この結果はとても残念でたまらない。

勝ってもおかしくない試合だった。

ドイツが我々より優れていたとは思わないし、勝負は本当に僅差だったと思う。個人的にもすごく落ち込んでいる

。この大会の事はどうでもいいし、どのチームが優勝しても気にしない。

アルゼンチンが好きだし、それが全てだ

カルロス・テベス:
正直、今は憤りを感じている。我々のワールドカップはここで終わってしまったからだ。

我々が優勢に試合を進めていたことは何の慰めにもならない。

ドイツは1点挙げることができたが、わずか2回しか攻撃してこれなかった。

我々のパフォーマンスはとても良かったが、試合に負けてしまっては意味がない

今日の結果は残念で、とてもじゃないが立ち直れない


ガブリエル・エインセ:
こんな形で敗退していくなんてとても残念だ。試合に負けたとは思わないが、これが我々のベストだ。

なぜ負けたのかも今は分からない。ドイツが今大会で優勝できるかなんて聞かないでくれ。

本当にどうでもいいことだから。


ハビエル・マスチェラーノ:
アルゼンチンの国の誇りをかけて全力でプレーした。自分からは何も言うことはない。

試合を見てもらえれば我々がドイツより優れたチームだということが一目瞭然だから。

それに世界一のチームだということをあの試合で証明した。

個人的には、サッカーに正義など存在しないことがこの試合で分かった


ロベルト・アジャラ:
今大会はとても充実していたし、チームのパフォーマンスも素晴らしかった。

試合ごとに良くなっていったと思う。しかしすべてはここで終わりだ。

この試合で敗れはしたが、自分達を責める必要はないと思うし、胸を張ってアルゼンチンに帰りたい。

集中を欠いてしまい、ドイツに同点を許してしまった最後の10分間が全てを決めてしまったと思う。

レオナルド・フランコ:
我々はいいプレーをしたと思っている。結果がすべてだが、今日の試合ではあまりにも運がなさすぎた。

ドイツはPK戦で我々を上回っただけだ。今大会はこれで終わり。そして今は何もない。

ドイツが我々より優れていたとは思わないが、今は結果を受け止めるしかない。

フリオ・クルス:
悲しい事だが、我々の夢はここで終わってしまった。

試合は終始我々が優勢だったから勝利できなくて残念だ。

試合には負けてしまったけど、ドイツがアルゼンチンよりも優れたチームだとは思わない。

ドイツはただPK戦でラッキーだっただけだ。


エステバン・カンビアッソ:
今でもアルゼンチンが世界で優れたチームだと思っているし、今日の試合でもドイツを圧倒した。

胸を張ってアルゼンチンに帰るつもりだ。決してアルゼンチンはドイツに負けてはいなかったのだから。



いやですよ・・PKは。

特に応援してるチームが延長の果てにPKで負けるのは

運がないというアルゼンチンの選手のコメントと運があったというドイツ選手のコメントは、

PK戦というくじにアルゼンチンはキーパーが負傷退場。

そしてドイツは地元での圧倒的優位な精神力。

ここまで持ち込んだのも、

アルゼンチンが選手交代を誤ったことも原因かと思います。

まさかキーパーを交代しなきゃならなくなるなんて思いませんよね。

これで交代枠がひとつ減ったこともあります。

そして豊富なFW陣をベンチに置き、

守り寄りになってしまった・・


クレスポとリケルメを降ろしたことが・・。

クレスポはまだいいとして メッシがまだいたのに・・

一番の組み立ての失敗はリケルメを降ろしたこと。

それならアイマールとか入れられたのに・・

誰を入れてもリケルメのような熟練選手は、

勢いのある若いアルゼンチンの楔になっていた。

まあ終わったことですから仕方がない。

素直にドイツが勝ってよかったと思えないアルゼンチン贔屓の私。

どこのチームもそれはひたむきなんですが、

今大会のアルゼンチンには泥臭い懸命さがあって、

それが逆にオーソドックスな高さのヨーロッパのチームと相反していた。

日本代表にはドイツやイングランドのような背の高い選手は少ないし、

そういった点でもアルゼンチンやメキシコのような汗臭い、

走って走って拾うチームを目指してほしいなぁと。

・イタリアも泥臭さでは負けていないので、

もちろんイタリアのサッカーも日本代表に(苦笑)

アルゼンチンの攻撃力とイタリアの守備力=組織の力+小汚いサッカー(爆)

=美しい得点へ・・が理想ですわ!



イタリア対ウクライナ



正直イタリアのファンなのにアルゼンチンがあんな負け方をして、

がっくりしてほとんどイタリアの試合は観ていなかった(爆)

アタマからシェフチェンコはミランでイタリア代表とやってるようなもので、

普通にイタリアが1-0か2-0で勝つだろうと楽観的に考えていたから。

贔屓のチームでも勝てるだろうと思っていたからか、

あんまり力入って観られないのもどうなんだろう(??)

ここらが本当のファンにはなりきれないのかも・・

私の贔屓のデルピエロが出ていないのもあるし、

相手はシェフチェンコ一人のチームのようだから、

まあネドヴェド=ユーベのチェコ相手と同じようなもの。

先のアルゼンチンの忙しく汗臭いサッカーをピリピリと観たあとでは、

この試合は大分余裕でちらちらとPCをいじりながらに見てしまう・・


しかし・・シェフチェンコって本当に性格よい選手だよね(苦笑)


第2の故郷相手に奮闘 母国支えたシェフチェンコ


まあ私がミランの選手としてシェフチェンコを見ていて、

まさかウクライナがシェフチェンコだけでここまで来るとは思っていなかったので、

試合の最中ももう半分はウクライナに点を入れさせてやれば?

と思うくらいちょっと・・変でしょうか(爆)

そりゃもうイタリアのようなガチガチの守り世界一のチームに対して、

前半に失点を許してしまったことがウクライナの大きな敗因。

イタリアは1-0でも強い国に勝てる国です

それがもう余裕で3-0ですから・・


でもこの試合はただ一方的に終わったのでもなく、

かなり活躍していたのが守り。

これを見て(やはりイタリアという国は強いわ)と再確認。

リッピが攻撃的にしたといっても、

たとえ3点も取ったにせよ、

私はあまりの見事な守りに今更のように感心感服。

3点も取ってるのに1点も取らせない強さはすごいと思う。

相手がどうあれ1点も取らさない安心感

これはうらやましい・・

DFの不安が消えました。

アルゼンチンとイタリアが当たったとしたらどちらを応援するか?

・・イタリアかな。

なぜならアルゼンチンは若いチームなのでクレスポ以外は、

その年代に思い入れがないので今度もあるじゃないと負けてもいいよと。

イタリアは今大会最後かもという選手が多いから、

優勝してほしいと願っています。

私の予想ではイタリアがアルゼンチンに勝ち(観たかった)

ブラジルかフランスと決勝!

だったのですが~


続きは次回・・


なんかドラマで終わりそうなW杯・・