こんにちは、えこぴよです。


大自然の驚異の前には、人間の存在など小さなものです。しかし、大自然の驚異を人為的に作り出すことができる一面も、人間は持っています。


例えば核兵器、原子力発電所、細菌兵器、また地球温暖化現象とそれに伴う砂漠化、酸性雨などです。


人間は、地球や人間以外の生物に大ダメージを与え、場合によっては地上を一掃するだけの力を持つようになってしまいました。



『首都壊滅』という本を読みました。北朝鮮と韓国の有事により、東京永田町と横田基地に広島型原発をやや強くした規模の原爆を搭載した核ミサイルが撃ち込まれた状況を想定した、シミュレーションドラマです。


首都壊滅!―東京が核攻撃された日/本郷 美則

核ミサイルは兵器ですが、その被害は大規模な自然災害に匹敵することがあります。前述の核ミサイル、広島型原爆規模の比較的小さな兵器でも、人口密集地帯に打ち込まれた場合には恐ろしい被害をもたらします。かつてのヒロシマ・ナガサキがそのまま再現される形です。


核兵器による災害…人災は、大規模な火山の噴火に似た特徴を持っています。爆心地を瞬時に蒸発させ、熱と爆風によって周辺をなぎ倒す情景は、かつての雲仙普賢岳で起こった火砕流(あれは学術的には小規模な火砕流だそうですが)ににています。


噴火の衝撃は原爆の爆発の衝撃に、火砕流とサージ(熱の爆風のことです)は原爆でもたらされる熱風と爆風に、大量の降灰は原爆の爆発で巻き上げられたちりやほこりに、それぞれよく似ています。ただし放射線と放射能を生み出すだけ、隔壁の方がよほど悪質ですが。



核兵器の爆心地付近で被害にあった場合、爆発の数秒~数分前に核ミサイルの飛来を知ることができた場合、できるだけ遠くに逃げることが鉄則ですが、その余裕がない場合は次のようにします。


まず地下室があれば逃げ込みます。地下街、地下鉄のホームでこの際かまいません。そして地上へつながる出口をふさぐか、物陰に隠れ、露出している肌をできるだけ隠すようにしてしゃがみ込みます。


地下へ逃げ込めない場合、できるだけ建物の中心で、窓のない部屋、トイレ、風呂場、倉庫などに逃げ込みます。それも間に合わない場合、とにかく窓から離れ、また窓との間に何か遮蔽物を起きます。机の下でもいいですし、いすを盾にしてもかまいません。


核兵器の爆発で、建物の窓ガラスは粉々に砕け、そこから超高温の爆風が襲いかかるため、まずはこれを避けることを最優先とします。また熱線によるやけどを防ぐため、肌の露出は最小限に控えます。また黒い色や金属は熱を吸収しやすいため、できるだけ白い布をまとったり、金属製のアクセサリーや時計は外すようにします。


壁一枚、植え込み一つ、スーツの上着一枚で、やけどを最小限に抑えることができます。夏場でもできれば、長袖を着て袖をおる、などのスタイルが望ましいです。



爆発による即死を免れた後は、できるだけ速やかに爆心地から離れ、放射線を浴びる量を最小限にします。ただし地下室や倉庫などに避難ができ、ある程度時間が稼げるようであれば、いきなり屋外に出るよりも、数時間から数日間やり過ごした方が、放射能が若干でも弱まるので安全です。


外を避難する際には放射能を体内に取り込まないことを最優先とします。放射能防護服などはおそらく調達できないでしょうから、肌の露出を抑え、口にはマスクか布を当てます。雨合羽があればなおよいでしょう。


また核爆発の直後には雨が降ります。放射能をたっぷりと含んだ、いわゆる黒い雨です。絶対にぬれないようにします。また絶対に飲んではいけません。強い放射能を体内に取り込み、近い死を招く原因となります。


ちなみになぜ雨が降るのかと言えば、核爆発の影響で上昇気流が生じ、さらに大量のちりやほこりが巻き上げられ、それを核に雲・雨が成長するからです。真夏の積乱雲による夕立と同じ原理です。


ある程度安全な地域まで避難できたら、すぐにシャワーなどで全身を洗います。放射能を帯びたちりやほこりを洗い流すのです。また着ていた服はすべて処分します。放射性廃棄物と同じ扱いです。



人災で死ぬことは避けたいです。一生役に立たないことがベストですが、人災に対応する知識は、最低限もっておいた方が無難です。



以上



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リブログ(1)

  • ”核ミサイルという災害。核爆発からの生き延び方を備える。”

    こんな記事をネットで見つけました。記事は、2008年に投稿されたものですが、、、2017年現在 信憑性が高まって来ていますね地上波では、殆ど放送されませんが海外メディアでは、北朝鮮の核ミサイル発射されるのでは無いかと危惧されています。韓国大使も有事に備え戻られた様ですし森友問題で国内で盛り上がっ…

    かぼちゃん

    2017-04-07 10:09:18

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