地獄のエルドラドさんの新作『泉さんの悪女日記 ～魅惑のビデオ・チャット～』
がついに発売になりました！
過去作『逆・寝取られ物語 ～悪女な後輩たち～』の悪女の一人、ポニテ娘の泉
さんがメインの音声作品です！やったぜ！ポニテだ！！！
スピンオフ作品とはいえ、今回もCG添付、１０話構成という豪華仕様です。
『逆・寝取られ物語』を聞いた人も聞いてない人も、色仕掛けシチュが好きな人
なら楽しんでもらえる内容だと思いますので、是非視聴してみて下さい！！
さて……
旅の仲間のフルボイス化の試験調整ですが、後半イベントの半分くらいが終わった
ところです。来週の半ば頃には、恐らく後半イベントが全部終わるのではないかと
思います。ですので、来週末あたりにはエンディングの試験調整をガリガリと進め
るという感じになるはず。
エンディングの試験調整が終わったら、後は数日テストプレイして完成です。
α版ではなくて、製品版1.1として完成するということです。
今月号のゲソ通配信するころまでには、製品版1.1を一般公開したいところです。
そしてそして……
今後の作品展開というか売り方についても、ちょっと書いていきたいと思います。
Steamを利用している人にとっては、Early accessといえばある意味有名かもしれま
せんが、それっぽい売り方をしたらいいんじゃないかって思っています。
具体的に書くと、戦闘シーン（敗北シチュ）が半分、エンディングがいくつか実装
した時点でDLsiteさんやDigiketさん、DMMさんにアップロードして売ってもらうと
いうことです。
ですので、発売後に戦闘シーンやエンディングがある程度定期的に追加されていく
ことになります。最終的には、いつものうちの過去作のボリュームになるという流
れです。値段は変更しません、発売直後に買って頂いても、完成後に買って頂いて
も同じ価格になります。
いわゆる（Terraria等の）「無料アップデート」とは違って、いつまでもイベント
などを追加していくわけではなく、最初から完成品のボリュームが決まっていて、
それらをゲームに実装すれば、ゲームファイルの更新は終了となります。
もっと具体的に書くと、今回、旅の仲間のフルボイス化でα版を更新していますが、
これをボイスに関してだけでなく、次回作以降については作品全体に対して更新を
かけていく感じです。
「作りかけのものを売る気か！」って怒られそうですけど、この売り方は結構メリ
ットがあります。但し、売り手（開発者）が逃げださないことが大前提となります。
私自身、SteamのEarly accessで開発者に逃げられて、悔しい思いをしたことが何度
もあります。でも、この大前提が成り立つのであれば、下記のようなメリットがあり
ます。
① ある程度できた段階で（見切りをつけて）発売開始することで、従来のように発
売延期を繰り返す必要がありません。作ってる私としては、発売日に追われるプレッ
シャーがなくなり気が楽です。（とはいえ、発売後は発売前のスピード感を維持して
アップデートを続けて、完成バージョンを目指さなくてはなりません）
② 買い手である皆さんに提供できる選択肢が増えます。従来は「完成品ができるま
で待ってもらう」しかありませんでしたが、この売り方をすることで、「ある程度で
きた時点で、未完成品であることを承知で買う」という選択肢もとれるようになりま
す。未完成品が気に食わないという方には完成品が仕上がるまでお待ち頂き、とりあ
えず早めに見てみたいという方には完成度５０％ぐらいのバージョンをお渡しできる
ことになります。
その他にもメリットはありますが、私にとってはその１がすごく大きいのです。
一方で、デメリットというかリスクもあるのですが、結果として、ある程度の期間内
に完成品を仕上げられれば問題ないのではないかと考えています。
今回の旅の仲間では、完成までに凄まじく時間を要している状況です。多分、今後の
作品もかなりの工期を要すると思います。ですので、今回を教訓として、今後の作品
については完成まで待ってもらうのではなくて、ある程度の出来たところで販路に
乗せてしまって、購入時期の判断については皆さんのご判断にお任せするという形に
したほうが適当かなという気がしています。