昨日はとても忙しく
自宅に帰れたのも、夜の9時近くでした。
 
道外出荷だと
3月14日に間に合うのが
昨日が最終日というのもあり
たくさんの
ホワイトデーギフトを
作らせていただきました。
 
また、

ご来店も多い一日で
店頭でも多くの男性の皆様の
ご相談に乗らせていただきました。
みなさん、
奥様に、彼女に、義理チョコの御返しに、、、
それぞれ大事に選ばれていました。

 

ニュアージュを大切な贈り物にセレクトしてくださった皆様

改めて、心よりお礼申し上げます。
 


 私は。。。
ギフト作りをしながら
震災の日のことを
想い出していました。
 
 
あの日も、

スタッフたちと
ホワイトデーのギフト作りで忙しく
揺れは確認したものの
そのままずっと作業していました。
主人だけ、自宅に戻り
自宅のテレビで詳しいことを確認してきて
店に残っていた私たちに
何を見てきたか、教えてくれました。
 
 
それでも出荷が忙しい日だったし
スタッフそれぞれの子供たちも無事に

児童館や保育園にいることが確認できたので
そのまま、作業を続けていました。
今、作っているギフトも無事に届くのか??

そんなこともわからない状況でしたが。。。
 
 
翌日になって、
道外への荷物は全面休止と確定したので
ひとまず、スタッフたちの生活のこともあり
みんなの出勤はお休みして
私たち夫婦は、

いつも通り店を開けることにしました。
 
札幌でも多くの人が
水や電池を求めてスーパーに

殺到しているニュースを見ていました。
  
そんな中、紅茶屋の私達に何ができるのか、

ずっとずっと考えていました。
  
でも、店を開けたら
いつも通り、本当に、ごく普通に
お客様が来てくださり
全く変わらず、

紅茶を買って帰られました。。。
 
ご来店のみなさんは

あまり多くは語らない方たちでした。
そして、こちらが拍子抜けするぐらい
本当に、「今まで通り」「普通通り」、

紅茶を求めて帰られていました。
 
そうして、私たち夫婦も
「今まで通り」 紅茶を販売し続けることを、

休まず続けました。


自粛は一切しませんでした。
 
 
道外への出荷が可能になった日から、
私たちも

たまっていた注文をどんどん出荷してきました。
 
出荷は休んでいた期間も、

紅茶作りは休まず続けていたので
出荷が可能になった日から、

滞りなく出荷することができました。
 
ちょどその頃から。。。
 
被災地の方からも

ご注文いただくようになりました。
 
そこには、
見覚えのあるお客様の名前たち。
でも、宛先は
避難所●●。や ●●小学校の体育館。 

となっていました。
 
 
そういったご注文を、どう出荷すべきか。
夫婦で話し合いました。
お金を頂いていいのかも、とても悩みました。
 
 
ご注文くださった方のお気持ちや状況を考えると
お金を頂くのは、心苦しい気がする。
 
でも。。。
 
大変な状況で、無理してでも、ネットにアクセスして、
代引きでもいいから、欲しいと言って
そういう決断を下して買ってくださっている方から
代金を頂戴しないのは、かえって失礼と思いました。
 
そして、我が家も紅茶をお届けする対価を頂いて
家族が生活しています。

それが商売です。
 
だから、この時も、お代はちゃんといただきました。
 
 
ただ、その時期、
東北からいただいたご注文に関しては、
近所の洋菓子店で焼き菓子をたくさん買ってきて
そうして、ご注文いただいた紅茶と相性の良いお菓子たちをセレクトして
少しですが、荷物に一緒に入れて出荷するようにしました。

また、東北へ出荷する荷物には、

スタッフ全員からの手紙を付けました。
 
 
何が正しくて
何が余計なことで
何が自分たちに足りないのか
全てが手探りでした。

ただ、自分たちの決断を信じて
営業を続けました。
 
 

でも。。。
この出来事を通して
私は、自分の仕事の価値や意義を
やっと理解できた気がします。
 
 
それまでも6年は紅茶屋として働いていました。
紅茶の魅力は十分に理解してるつもりでした。
 


でも、正直
ここまで、お茶の存在が、
人の支えになっているとは
気づいていませんでした。
 
インフラが不確かで
家族の安否も不確かで
将来の先行きも不透な中、
手元の現金が少なかったとしても
人は、あたたかいお茶を求め、行動する。
そして、
お茶を飲み、お茶に触れることで、

お茶から癒されるんだ。
ということを
身をもって教わりました。
 
 
私たちからのお菓子と手紙を受け取った方から
メールをいただくことも多々ありました。

 

ある人のメールには
 
「届いた紅茶をすぐに飲みました。
今はまだ避難所にいるのですが
紅茶を淹れたら
隣の方に、いい香りだねと声をかけてもらい
隣の方とも一緒に楽しみました。
焼き菓子もおいしくいただきました。
ありがとうございました。」

 
  
というようなことが書いてありました。
 
ある方からは、

  
「震災以来、夜がずっと眠れません。
でもニュアージュの紅茶を飲んだら
不思議と眠れました。
ありがとうございました。」

 
 
と、いただきました。
 
またある方からは
 
 
「あの日以来、全てが変わってしまいました。
でも、ニュアージュさんの紅茶は
同じ香りで、同じ美味しさ。
ほっとします。」

  
と書いてありました。

 

自粛しないで良かったと、心から思いました。

 

今回。。。
最愛の家族を
突然に失うことの悲しみの深さを
私もよくわかりました。
 
あの震災のとき、
みなさんがどんな想いでニュアージュに
注文を寄せてくださっていたのかも
遅ればせながら、よーく分かりました。
 

緊急事態にこそ 
「いつも通り」
「今まで通り」が
一番、ありがたくて、
支えになる。ということが
今なら、本当によくわかります。

 

そして、

それを確認できるのが
ある人にとっては、ニュアージュの紅茶なんです。。。
そして、

そういう方たちが、日本中におられるんです。。。
 
残念ながら、
震災以外でも、人生で辛いことはたくさんあります。
 
そういうときに、
ニュアージュの紅茶は、

きっとお力になれるという自信が
私の中で、しっかりとあります。
 
私は、大変な時期にある人の力に
ほんの少しでもなりたいし
そして

ニュアージュから届けるお茶たちは、
必ず、相手に
あたたかく寄り添ってくれると信じて、

毎日、送りだしています。
 
 
やっぱり。。。
私は紅茶を販売するのが、大好きです。
 
ヘンな表現ですが、自分で紅茶を飲んで楽しんでいるより、
紅茶を売ってる側の人間でいるのが、大好きなんです。
 
そういう意味でいうと
一番、お茶に救われているのは私自身だと思います。
 
それが、今回のことでも、よく分かりました。
 

昨日は一日、
そんなことを考えながら働いていました。

 

 

これからも、ニュアージュを

どうぞよろしくお願いします

!^0^!

 

 

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