求めよ、さらば与えられん

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2011-08-27 00:49:40

フジテレビ騒動に思うこと

テーマ:携帯からの一言
もうかなり収まったようだが、フジテレビの“韓流ごりおし”が問題になっていた。
お台場でのデモも2回行われたという。



筆者は韓流ドラマにさほど関心があるわけではないが、『美男(イケメン)ですね』は偶々何回か視たことがあり、なかなか面白いドラマだと思った。他の幾つかのドラマも数回視たことがある。
K-POPは、KARAを数曲聴いた程度である。



そんな筆者だが、今回のデモには賛同できない点がある。


上述のように、個人的印象ながら韓流ドラマの中には面白いものがあることは確かだ。何処の国の番組であっても、面白いものを放送することが批判される道理はない。
そもそも、韓流ドラマを視たい、K-POPを聴きたいという人が少なからずいるのである。「ブーム捏造」と言われるが、それは必ずしも正しくないと思う。個人的印象だが、筆者の周囲に「少女時代が好き」だったり「チャン・グンソクが好き」と言う人は多い。マッコリの売上が、昨年に比べてかなり増加しているというニュースもあったように記憶する。ブームがある以上、それをニュースやバラエティーで取り上げること自体が非難されることはおかしい。



それゆえ、「日本の番組を流せ」「流行っていないのにブームと言うな」といった批判には賛同できない。まして、「韓国人は日本人に劣っている」といった空虚な妄想を前提とする差別的言辞には、尚更である。



他方で、テレビ局側に対しても批判されるべき点があるように思われる。



「フジテレビ側は、デモ側の要望書の受け取りを拒否した」と聞いているが、この点は理解できない。
「貴重なご意見、参考に致します」とでも言って受け取り、穏当に収める手もあったのではないか。
もっとも、このあたりの判断は難しいだろう。筆者も上の対応が正しいと断言する自信はない。


筆者がそれ以上に問題だと思うのは、フジテレビの流すものに限らず、概してテレビ番組の質が下がっているように感じられることである。更に言えば、番組制作者の力が問われていると言ってもいい。



バラエティー番組を視ていると、自然なかたちならともかく、何の脈絡もなく不自然に韓国ネタが挟まれることが多い印象がある。番組制作者はどのような意図を持っているのだろうか。



韓国ネタだけではない。例えば、AKB48もテレビに引っ張りだこだが、「なぜここでAKBメンバーを出すのか?」と感じることも多い。とりあえずAKBを出せば視聴率が取れるだろう、などと考えているのではと疑わざるをえない。



なでしこJAPANに関する報道の姿勢にも疑問がある。女子ワールドカップで優勝して人気が出たとたんに、様々な番組で視ることが増えた。しかし、それまでテレビ局は彼女らにロクに注目していなかったではないか。彼女らは、厳しい環境でサッカーを頑張っていたが、それに目を向けた番組は殆どなかった。(この点は、サッカーファンである自分も反省しなくてはならない。)それにも関わらず、優勝して人気が出るや過剰なまでに番組へ出演させる。これも、「手っ取り早く視聴率を上げよう」という考えによるものではないのか。これで、彼女らに国民栄誉賞を授与した菅首相を「パフォーマンスに血道を挙げている」と批判できるのか。


ドラマも、オリジナルのシナリオによるものではなく、人気コミックを原作としたものが増えていることが数年前から指摘されている。キャストも、演技力に疑問がある人が主演をしていることがしばしばある。

筆者は感じる。韓流云々に限らず、テレビ局は「とりあえず視聴率を確保するため安直な方法を用いるばかりで、良質な番組を制作する努力を怠っていないか」と。




ネットで、あるテレビ関係者という方が一連の騒動に関して、「最近は番組制作の予算も限られて、良い番組を作ることが難しい。なので安くて面白い韓流を使う」と書いていた。
確かに、予算が厳しくなっているのは事実だろう。しかし、それを良い番組が作れないことの理由にしてほしくはない。
予算が減っても、アイデアを使って面白い番組を作ることはできるはずだ。「貧すれば鈍する」にはなって欲しくない。



筆者は23歳だが、子どもの頃『ウルトラセブン』を再放送で視ていた。今もしばしば視ている。
『ウルトラセブン』は終盤制作費が厳しかったという。しかし制作者たちは、シナリオに工夫を凝らすことで、今も名作と語り継がれるものを作った。
費用を抑えるためウルトラセブンへの変身をなくしたにも関わらず(いやむしろそれゆえに)、ファンの中で評価が高い回もあるのである。



無論、当時と今では番組制作をめぐる環境は大きく異なるだろう。
しかし、『ウルトラセブン』の制作者には、予算が厳しいことを言い訳にしない矜持があった。
現代の番組制作者には、そのような矜持はないのか。


ネットが台頭しているとはいえ、テレビが我々にとって「最も身近なメディア」であることに変わりはない。テレビは、まだやれるはずだ。
番組制作者の方々には、一視聴者として僭越ながら、月並みな表現だが「まだまだ頑張ってください」というエールを贈りたい。

2011-05-19 03:24:06

軸をつくること

テーマ:ブログ

スポーツでは、体の軸がぶれないようにしなければ良いパフォーマンスはできないと聞く。

軸の重要性。それは、スポーツに限らず当てはまることだと考える。



思考においても、軸になるものがあるべきだ。

軸のない思考は、場当たり的なものにならざるをえない。



昨年流行ったサンデルの正義論。

あれは、ジョン・ロールズを軸に体系を構築していることは明らかだろう。

清宮四郎にとっての軸は、ケルゼンだったのだろうか。


新しい問題が生じたときに、常に軸に立ち返って解決策を探る。

それで妥当な解決策が見出せないときは、軸の方を修正しなければならない。

そういう作業の中から、素晴らしい何かが生まれていくのだろう。



私にとっての軸とは、何になるのだろうか。


2011-05-07 02:39:19

一言

テーマ:携帯からの一言
色々なものに興味を持つことは大事だ


しかし、本来やるべきことを疎かにしてはいけない
それは、単なる逃げでしかない

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