制限デザイン概論│[3]「スピリチュアル」の"罠"と真のスピリチュアリティの構造 | 「制限デザイン」ガイド

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─限界やネガティブな経験の「罠」としての仕組み─


スピリチュアルなものとそうでないものがある、という見方が制限体験を維持強化します。

それは分離意識によるものであり、無限を概念のうえで分割することによって無限から分離された制限の状態を創り出しています。
物質も生活もスピリチュアルです。統合する見方が制限解除の力学となります。

スピリチュアルなものとそうでないものがある、という見方が、真のスピリチュアリティの実現を阻んでいます。
「スピリチュアル」や「サイキック」といったものだけでなく、「覚醒」に関する知識や体験さえも利用してさらに制限を強化するのが『制限体験プロジェクト』のデザインなのです。

制限/現実のカラクリや「エゴ」「覚醒」についての情報を見聞きし、あるいは少し体験するだけで理解した気分になることで、《真実》に意識が向けられるのを防いでいます。この巧妙で多重的な"罠"が制限の構造です。
この仕組みによりスピリチュアルの知識や手法さえも用いて制限を強化します。


[4]ジャッジメントのカラクリと制限のための初期設定
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