ひとつの舞台が出来るまで

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昨日のBallet Japonのインタビュー。

皆様読んで下さったみたいで

ありがとうございます!

コンクールについて色々聞かれたので

それに答える形となりました。

確かに審査員を務めたり

指導者として付き添いをしたり

コンテンポラリー作品を振付したり

思えば私自身がコンクールに育てられた感があります。

色んなプラス、マイナス面も見ました。

見たくない現実もたくさん見てきましたが

それは忘れるようにして

いまはプラスの面だけを意識するようになりました。

生徒が頑張ってくれて嬉しかったこと。

結果が悪くても頑張ってバレエを続けてくれたこと。

結果に左右されずに常に冷静さを保つ親御さんたち。

数えきれないほどのまるでドラマのような

紆余曲折した心の葛藤のなか

「バレエが好きなだけ」

という一筋の光みたいなものを

感じる瞬間もありました。

コンクール賛否両論あると思いますが

チャレンジしないことには物事は始まらないですし

これからも審査する側、される側

両方の立場を貫くことになると思うので

生徒と共に勉強していきたいと思います。

photo:01



よしむら先生の舞台写真です。

真ん中の私の両隣の若い男の子たちも

もちろんコンクール経験済みですが

この舞台を見たお客様のうち

いったいだれが

「あの踊ってるひとたち、コンクールで賞もらったのよ」

なんて言いながら舞台をみたでしょうか?

そんな人はいないはず。

そうなんです。舞台で人を感動させる瞬間は

コンクールの結果でも実績でもなく

その人の生き様のみ、なんです。

要はこの集団で作り上げる舞台の輪に

入れるか、入れないか。

和を保てる人格者か否か…

これが大事だと思います。

もうすぐ発表会。

誰かにジャッジされるわけでもなく

優劣を付けるわけでもなく

ひとつの舞台を作り上げることだけに

情熱を注ぐ。

その舞台度胸やテクニックのプラスアルファが

コンクール、だと思いますが

一番大事なことは

「バレエを愛する素直な心」

だと思います。

見にきてくださるお客様に

「なんか、バレエはじめてみたけど、楽しかったね」

と言われる舞台をつくりたいです!

左右木健一

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