空道世界大会から3日、少しショックも和らいできたので今後の日本・大道塾の問題点なども含め僕なりの解釈で話したいと思ってます。
ネットの格闘技関係の今大会見出しは「日本惨敗」などと書かれていました。
非常に悔しい気持ちでいっぱいです。
しかし、日本代表選手は精一杯戦い、頑張ったと思います。
ここで一つ目の問題点、「社会体育の限界」だと思います。
大道塾は昔から社会体育を掲げてきました。
しかし今大会上位に勝ち上がったロシアの選手はインストラクター(空道の)ばかり・・・
ロシアでは空道のプロが存在しているのです。
身体能力で勝るロシア人相手に空道のみの生活をされていては太刀打ちできません。
もちろん、日本で空道のみの生活をしていくのは大変な事です。
しかし、僕も今年より常設道場を構え生活は楽ではありませんが、
これで生活できる基盤を後輩達に見せていければ後に続く人も出てくると願っています。
(もちろん、今までも常設道場を持ち大道塾のみで生計を立てている支部長・先輩方は多くいらっしゃいます。)
世界大会時いろいろな同年代の支部長と話をしている時、
唯一救われたのは皆体の動く時に常設道場を構え後を任せられる後進を育てる事、
そして毎日練習できる環境を作り強い選手を育てあげる事、
そんな現実的な夢を持った若い支部長が多くいた事は今後の大道塾にとって大きな財産になると感じたし、後に続く後輩達の良いお手本になるのではないかと感じました。
二つ目の問題点は「身体指数の改善」です。
大道塾・空道は昔から身体指数(身長+体重)で階級が分かれています。
日本人同士の戦いならば身体指数で問題ないと思いますが・・・
ロシアや他の外国勢相手に身体指数での戦いは非常に日本人選手にとって苦しいように感じます。
単純に日本勢が外国勢より身長が10cm高ければ外国勢は10キロ体重を重くできるのです。
昔は10cm身長が高ければリーチも10cm伸びるので有利とされてきましたが、
この世界大会を見る限り外国勢はリーチの差など苦にしていません。
逆に10キロ重いパンチやキックを身に付けていることでブンブン振り回してきます。
ただでさえ基礎体力の違う外国勢に体重のハンデがあれば不利なのは明らかです。
(今回、日本人がKOされた試合も多くありましたが身体指数が大いに関係してると思います。)
今、プロの格闘技を見てもわかる通り世界で活躍している日本人は皆、体重制限(体重階級別)があるから世界の競合相手に力だけでなく技で対抗できるのだと思います。
もちろん、体重の重い階級はプロ・日本人でも厳しいのが現実ですが・・・
体重別でどうでしょうか?
-65・-70・-75・-80・-85・-90・90+&女子・・・こんな感じで・・・
負けたからルールを変えるってのもシャクなんですが・・・(苦笑)
僕が世界大会を見て思ったこと、感じたことを勝手に書かせてもらいました。
とにかく、個々のレベルアップを図れば大道塾全体のレベルアップにも繋がります!
みんなで力を合わせて4年後頑張りましょう!!
☆写真は世界大会設営前の会場(意味はありません)