このブログには、ブログテーマがある。左側のコラムに大きなテーマを15章置いている。

テーマ「動物たち」の下には、5つの小テーマを置いていた。おおよその動物の仲間に分かれるようにしていたが、チリメンジャコにまぎれ込むような海産無脊椎動物の幼生や海水魚の稚魚などを一括りにて見ようと思った。


 そこで、今回、「チリメンモンスター(なま)」というモノをおいた。

過去の記事のなかで、この小テーマに沿うものを再分類してみると、早くも7つの記事が入った。

今後も、プランクトンの採集などで採れるモノを分類していこうと思う。

 

 

 



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 今年も、日本のエーゲ海(?)といわれている牛窓へ通う季節となった。


 先週の木ようび・金曜日、22時頃に臨海実験所の浮桟橋に行って、懐中電灯で水面を照らし、5分ほどしてから、熱帯魚用ネットでガサガサと光に集まったプランクトンをすくい回った。


 クーマや、ワレカラ、エビ、カニなどの子どもが得られた。ミミイカやウミホタルなども採れた。

 

 今回は、ヨコエビの子どもを2種、撮影したので、紹介しておこう。

画像の中の白いラインは0.5mmを示している。

 

 


オカヤマのフィールドノート-ヨコエビ01

 

 

 透明感が強い種類で、触角が長く、黒色素細胞も殻の下に分布している。複眼は、頭部から浮き上がっている感じがする。

 

 


オカヤマのフィールドノート-ヨコエビ02

 

 

 しかし、こちらは、褐色っぽい体色で、触覚は短く、複眼は頭部に埋め込まれている感じだ。


 さて、この2種は、何ヨコエビなんだろう?


 生のチリメンモンスターでした。

 

 

 

 シリーズ第四弾、ワレカラ! 


 ・・・・?       グリムス エコマーク


 ワレカラと聞いて、ピーンっと来るヒトって、かなりのマニアだと思う。

生活環や生態を話せるヒトって、ワレカラの研究者だろうな~。

ボクには、無理だね!

 

 ワレカラを調べても、生態について、あまり多くは出てこない。きっちりと研究はされているのだろうが、一般にはあまり知られていない。しかし、稚魚や幼魚にとっては、アマモ場の動物性蛋白源といえば、おそらく、このワレカラたちになるだろう。軽んじてはいけない。


 昔は、浮き桟橋のアンカーロープにくっついているヤツや、ホンダワラやアマモにくっついているヤツをよく見かけたが、今では探さないと見つからない。減ってきたのだろうか?

 

 

 
上の動画が見れない方は、
下の表題をクリックしてください。
 
~シリーズ・幼生 ワレカラの子ども~

 

 

 この動画では、海草の表面を移動するときの尺取虫のような動きはなく、捕食者から逃げたり、海草から落ちたりして、泳ぐときの動きが撮影されている。動画では、左側が頭部で、長い触角がついているのがわかる。右側には、歩脚があり、一番後ろの歩脚は長い。

 

 体や脚が細長いため、チリモンでは、完全体が得られにくいように思う。結構、エイリアン級のモンスターっぽいヤツなので、得られたときにはカメラに収めておこう。


 さて、次回のカニの仲間の動画で、手持ちの動画は終わりとなる。

でも、また、来年の6月頃にお見せしたいな。

 

 


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