日食の中、蛹になったジャコウアゲハの幼虫たち3匹。


 今年の孵化から数えると、2期目の集団になる。


 1期目の我が家の幼虫たちは、原因不明の全滅だったので、別のウマノスズクサの自生地からのメスがやってきて、産みつけた卵からの集団になる。

 

 


オカヤマのフィールドノート-ジャコウアゲハの蛹090723

 

 

 我が家の集団が全滅しても、ジャコウアゲハの雌が飛来して、ウマノスズクサに産卵していくということは、この3年くらいの間に、ジャコウアゲハの自生地が我が家付近に確立したのだろうか?あるいは、我が家が自生の個体群が産卵のためにやってくるエリアに入ったのだろうか?

 

 ますます、メスの飛行範囲を調べたくなった。

 

 現在、我が家の庭では、2令虫の7匹がスクスクと大きくなっているいる。

 

 

 


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 5月初旬、100匹以上が一斉に孵化し、限られた量しかないウマノスズクサを競争して食べていた。2令虫あたりまでは、スズメにやられているようで、半分くらいが消えた。

 3令虫あたりから、摂取量が多くなり、こいつらはだいじょうぶなのか?種内競争はどうなんだ~?って思っていたら、ウマノスズクサを探しに、放浪の旅に出る個体が出たりして、18匹になっちゃった。


 でも、葉は食べつくされ、茎もあとわずか・・・ってところまで来ていた。


 どうなるかって思って、見ていたら・・・。

 

 


オカヤマのフィールドノート-幼虫の憤死

 

 

 ある日から、突然、4令虫たちが、変死を遂げだした。ウマノスズクサが絡まるアメリカハナミズキやナンテンの枝にぶら下がり、憤死!ウマノスズクサの葉の裏で、脱水死!前蛹直前の悶死!

 18匹が総て、死んだ。


 なんだろう? 寄生バチか寄生バエ?細菌の感染?


 食べられた葉の付け根あたりから、若いウマノスズクサの茎が育ちだしている。


 あとから生まれた2令虫が数匹、もしゃもしゃと、その新芽を食べている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ジャコウアゲハの幼虫の目を撮影しようとして、頭をつついていると『臭角』『肉角』を出してきた。


 その奇抜な鮮やかな黄色とえもいわれぬ臭いの威嚇に少したじろいだ。この臭角は、幼虫が自在に操れて、思いの方向へ伸ばしてくる。触角のような感じで触ってくるのだ。

 

 


オカヤマのフィールドノート-ジャコウアゲハ4令虫02

 

 

 目を撮影しようとしたが・・・、残念!


 臭いの前に断念した。