岡山空港の近くに湿地がある。砂防ダムの上に広がる湿地だ。


 その湿地には、トノサマガエルが生息している。

 


オカヤマのフィールドノート-トノサマガエル01

 

 立派な体のトノサマガエルだ。今年、変態した小さなトノサマガエルもいる。

みんな、背中の中央に頭からお尻まで、一本の明瞭な白線が入っている。


 そんな中、数匹、おや?っと思うカエルがいた。

 


オカヤマのフィールドノート-ナニガエル01

 

 こいつは何ガエルだ?

 同じような大きさのカエルには明瞭な線が入っていました。

 ウシガエルの声は聞いていません。

 


 何ガエルでしょうか?

 

 




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 いつ以来だろう?


 以前、この山の同じ場所で大きなヒキガエルを、数年に渡り、何回も見かけたことがある。


 ある頃から見かけなくなり、消えたかな?って思っていた。

 

 


 先の日曜日に保全生態学演習で、植生の勉強をしながら、学生たちと山を登っていたら。



 道ばたで、モゾモゾと動いている影が・・・。


 


オカヤマのフィールドノート-090704ヒキガエル
 

 

 2cmくらいのヒキガエルがいた。


 今年、カエルになったヤツかな?


 よくぞ、水辺で、ウシガエルのエサにならずにがんばった!


 3枚ほどカメラに収めさせてもらっているうちに、茂みの中へ・・・。


 卵を産む成熟した雌雄のヒキガエルがまだいることが伺え、子ガエルが育っていることもわかり、少し安心した、ヒトトキだった。

 

 

 


 4年ぶりに見たアカガエルの卵塊。シーズンの終わり頃に産卵された卵では、何とかオタマジャクシの形になり、寒天層から出て、チョロチョロと泳ぎだしている。

 

 


オカヤマのフィールドノート-アカガエル幼生02

 

 そんなオタマジャクシを背面(上)から見ると、上の画像のようにダルマ体形に尻尾がついているように見える。ダルマの頭のふくらみは、オタマジャクシの体の部分で、腰のふくらみのところは、卵黄の塊があるところ。オタマジャクシの最初の頃は、卵黄を抱えて、それを消化吸収して成長うするようだネ。


 横たわっているおたまじゃくしを見ると、下の画像のように見える。

 

 


オカヤマのフィールドノート-アカガエル幼生03

 

 同じ両性類のアカハライモリやサンショウウオの幼生のようにも見えるけど、カエルのオタマジャクシだヨ。この個体は、まだ、外鰓(がいさい)が見えているようです。 

 

 30個近くあった卵塊もほとんどが孵化して溶けちゃったようで、4つくらい残っているだけ。まもなく、これらも溶けちゃうんだろうな~。