黄色い花が目立ってきました。

 

 タンポポ、セイヨウカラシナ、オヘビイチゴ、ウマノアシガタ・・・

 

 

 ヒキノカサも咲いています。 今年も、畦にたくさん咲いていました。休耕田のほうは耕されたので、壊滅状態の感じですが、来年に期待します。

 

 


オカヤマのフィールドノート-ヒキノカサ09-01

 

 

 撮影していると、茎が帯のように幅広くなっているヒキノカサを見つけました。1株だけでしたが、2本の茎がそうなっていました。『帯状化』といって、タンポポなどでもたまに見られる現象です。

 

 


オカヤマのフィールドノート-ヒキノカサ帯状化

 

 

 茎が伸びる前に上から踏みつけられたのが原因でしょうか?農薬による奇形とは思っていません。


 観察していると、次々とおもしろいものを見せてくれます。


 自然観察は、驚きを見つけるところが楽しいですね。

 

 

 

 

 

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 毎年、開花を確認しに行く田んぼの畦。

 今年は、4月21日に、初見となった。

カンサイタンポポがひとしきり咲いた後、オヘビイチゴが咲く頃に、ヒキノカサも咲いている。

キンポウゲ科で、少し湿気のあるところを好む。多少、水没しても大丈夫なくらいに水には強い。

 


ヒキノカサ-生態

 

 岡山県下では、まだ、あちらこちらに生育している場所があるが、ボクの地元では、3区画となった。1区画、除草剤の散布で、見事に消えた。スギナだけが残っている・・・。


 花びらは、5枚、黄色で表側につやがある。蛙(ひき)の笠というくらいだから、花の直径が1cmちょっとくらいの大きさだ。

 


ヒキノカサ-花

 

 数週間後、花の後には、結実の確認行く。ヒキノカサは、多年草なので、結実していなくてもそれほど心配はないが、世代交代した個体があるこということは、たいへん大切なことなのだ。除草剤をまかれたら、土に埋もれた種子だけが頼りになるから・・・。

 


ヒキノカサ-種子

 

 キンポウゲ科の仲間に、エライオソームを持っていたのがいたけど、このヒキノカサも持っているのだろうか?次のシーズンで確かめよう。

 

 

 昨年は、10月26日に芽生えに気がついた(記事はここ )。


 今年は、22日に芽生えていた。


 10月の初めに、表面を覆っているカキドオシやカニクサを除草して、

地面に陽があたるようにした。

ときどき、ちらちらと出勤前に眺めていたが、生えていなかった。


 22日のあさ、

地面から、なにやら緑の茎やら葉っぱやら

ワケのわからないものが生えていた。


 今朝になって、その緑のものは、

ヒキノカサの葉っぱだとわかった。


 ヒキノカサが自生するあの畦もこの畦も、

今頃、こんな状態だろうなぁ~って想像すると、

なにやら、ワクワクしてくる。


 ヒキノカサは、単独でテーマを立てていますので、

このブログでのヒキノカサについてのお話を

そちらでお読みください。 ( → ここ  )

 よろしくお願いします。