かつて(1970年代だろう)、日本一の自生地として知られていた百間川(河口水門付近から上流2kmに渡って大繁茂していたその光景はすばらしかったと伝え聞く)だが、今では河口から11kmあたり上流で100mほど川面を覆う程度になってしまった。

 

 しかし、今年は、さらに悲惨で、5株しかカウントできない。1年草なので、個体数が少ないとそれなりに心配をする。ただ、救いは、水面下の閉鎖花が多いことだろうか?

 

 


オカヤマのフィールドノート-オニバス01

 

 

 大きな葉になると、直径100cmくらいになる。保育園児程度なら、ダンボールで補強すると、葉の上に乗れると思う。ボクは、この「オニバスの上に座る」というイベントを行いたいのだが、なかなか大きな葉が見つからない。見つかったとしても、虫食いで穴が開いていたり、破れていたりする。これだと、水がすぐに入ってきて、立つことも座ることもできない。

 

 オオオニバスと言う別の種の葉っぱの上には乗ることができるようで、夏にときどきイベントで行われている。是非、オニバスで行いたいものだ。

 

 オニバスは大きく、成長が早い分、肥料をよく食べるそうなので、庭の池ではどうしようもない。1枚、70cmくらいの直径の葉っぱが、数枚広がると、すぐに水面を覆ってしまう。職場の池に、来年は、移植して、観察してみよう。うまくいきそうなら、夏休みのイベント開催だ~!

 

 

 

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 数年前に掘られた池がある。


 ガマやヒメガマが移植された感じの初年度だった。

 

 

オカヤマのフィールドノート-タコノアシ03

 

 

  木曜日に、タコノアシが映えていることに、仲間が気がついた。

 

 この池に流れ込むのは、300mほど上流のため池からだけ、下流は、土管を通って用水路になる。


 どこから、来たのかな?


 ガマの根元の土についていたのかな?


 別の調査地点から、靴底の泥といっしょにやってきたのか?

 

 

 岡山には、ガマが3種類ある。


 1つは、なかなか見ることができなくなってしまったが、他の2種類はあちらこちらで見かけることがある。

 

 


オカヤマのフィールドノート-ガマ2種

 

 

 ガマとヒメガマだ。穂のすぐ上に雄花がつくのはガマで、少し間隔をあけてつけるのがヒメガマだ。

ガマの穂の半分くらいの大きさの穂をつけるガマがある。このガマは、コガマかもしれない。


 コガマは、百間川の河口水門あたりに数株あったが、水門工事のときに消失した。ちゃんと調査報告書に上げていたんだけどな~。