越冬したさなぎから羽化したヒロヘリアオイラガたち、新緑の甘い軟らかい葉を食べて、大きくなった幼虫が羽化している。今年、2回目の成虫たちだ。


出勤中の車のフロントガラスにしがみつき、風圧に耐えていた。このサイズの昆虫には、ガラス表面がいかに凸凹しいるのかがわかる。


オカヤマのフィールドノート-ヒロヘリアオイラガ01

前翅の縁がアオイラガよりはるかに広いことがわかる。必死にしがみついている、この姿勢は抵抗が一番小さい体勢だろうと思う。

裏から見ると、


オカヤマのフィールドノート-ヒロ減りアオイラガ02

愛くるしいクリクリの黒目がある。

かわいく見えるのだが、こいつの幼虫たちに何度やられてことか?
あの痛みを忘れることはない。

たくさんの卵を産みつけたことだろう。

まもなく、幼虫による被害の第2波がやってくる。



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木曜日の午後から、ミンミンに会いに東京へ出張だったんですが、午前中は、地元の小学校が催している図書室の夏休み行事に呼ばれていました。

地元の小学校や公民館から、自然のことになると便利屋のごとく呼ばれます。お世話になった学校やお世話になっている公民館などへの恩返しと思い、させていただいています。呼ばれているうちが、華と思っています。これからもよろしくお願いします。

さて、その図書館行事ですが、昨年までは『ミクロ探検隊』でした。光学顕微鏡を使って、ミジンコや珪藻などを田んぼの水、池の水から探していました。


でも、今年は、『チリモンを探そう』でした。

何回もしていると、司書の先生もよく知っておられて、実体顕微鏡に照明装置、チリメンジャコのパックを用意してくださっていました。驚きです。チリモンについては、なんの用意もしていなかったので、しどろもどろでした。

子どもたちが次々とチリモンを探し出してきて、質問してきます。その質問を右から左へとこなして、甲殻類の発生や魚類の発生をホワイトボードに書いて説明したり、ポケモンを例に挙げて変態の話をしていたら、父兄の方が、


「専門家のように、よくご存知ですネ。」

とほめてくださいました。ありがたいことです。専門家のように見えたということは、ボクがそれらしいことができていたので、行事に参加して満足されたからだと思います。

図書室へ行って、はじめてテーマが判ったなどとはいえませんよネ。普段から『見て、見て、チリメンモンスター 」を読んでいたので、助かりました。

ゾエア 数種類 多数

メガロパ 数種類 多数

ミシス 数種類 多数

イカ 15匹ほど

貝 3個ほど

カタクチイワシ以外のサカナの稚魚 数種類 10匹近く

回を重ねるごとに、学年が上がるほどに、顕微鏡のセットアップや、操作がうまくなっているようで、初めのころに比べると、見えるものの説明に時間を割けるようになりました。

司書の先生、ありがとうございました。準備と後片付け、ご苦労様でした。今回は、バタバタのボクでした。