先日、今年5代目の幼虫が越冬蛹になりだした話の続きです。(前回の話はこちら

 

 幼虫が、糸を吐いて、地固めを完了すると、しばらく動かなくなります。下の画像の上は、この前の画像だが、この幼虫の表皮の下で、変態が始まっているのです。猛スピードで細胞が分化して、蛹の形が作られているのです。20時間ほどすると、モゾモゾと動き始めます。

 頭部から胸部、腹部へと黒い表皮の背中側が縦に裂けながら、頭から腹部の尾端に向かって、表皮を脱いでいきます。じょうずに、胸にかけている糸から外れないように脱ぎます。

 脱ぎ終わると、下の画像の下のように、胸部の羽になるところがググッと張ってきます。そうして、糸が蛹に食い込むようになって外れなくなります。多少お風邪が吹いても糸に食い込んでいるので、大丈夫。命綱に食らい付いている感じです。

 


前蛹から蛹へ

 

 幼虫の黒い表皮が脱皮でき、蛹の形が完成すると、画像のように色が少しずつ落ち着いてきます。脱皮したては、もっと鮮やかな黄色です。


 最終令の幼虫が、糸を吐き、蛹ような状態になることを、前蛹(ぜんよう)といいます。そして、脱皮して、蛹になります。幼虫が、蛹になるときって、軽く変態するのです。


 しばらくは、どこで蛹になっているのか、庭のあちらこちらを探し回らないと・・・。ひょっとすると、筋向いのお宅のほうへ道路をはっていた幼虫を以前に見ているので、道路に面している庭木などもチェックする必要があるかも?

 

 次回のジャコウアゲハは、蛹化する場所あれこれをご覧いただこうと思う。

 

 

 

 

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