地元小学校の図書室で、夏休み最後の開館日(8・28)に、『ミクロ探検隊』を開かせていただいた。


 普段、理科の時間に使う顕微鏡で、田んぼや池の水を覗いてみようというものだ。何が見えるかは、覗いてみないと分からないので、ドキドキの企画です。知っているものが出てきると、雄弁になりますが、知らないのが出てくると、適当になります。ははははは・・・・・。


 顕微鏡にCCDビデオカメラ(30万画素)をつけて、プロジェクターでスクリーンに映します。みんなで同じ視野を同時に見て話ができるので、 話が弾みます。解説も一度ですむので、時間的にも体力的にも助かります。何より、低学年の子どもに、肉眼で見ても見えないものが、こんなに精巧に作られていて、ちゃんと動くことを見せることができます。

 ここの小学校には10年位前には、この顕微鏡CCDビデオカメラがすでにあって、理科室でこれを引き出しから見つけたときには、叫んでしまいました。いつのときか、理科の先生で、顕微鏡好きな人が赴任されたのでしょう。ありがたいことです。

 それ以来、この小学校では、ときどき、ミクロの探検(顕微鏡ウォッチング)をしています。

 


ミクロ07-01

 

 最初に、「こんな感じで見えますよ」って話をしてから、みんなに顕微鏡を覗いてもらうんだけど、なんとミジンコが視野に出てきた。タマミジンコのような気がするが、ミジンコ属の1種だろう。大きな第2触角があり、上の黒い丸は眼点で、光の強弱や明暗を感じている。下(背側)の丸いものは、卵だ。心臓がバクバク動いているように映っていた。ビーカーの中で、白い点みたいなものが動き回っていたのだが、正体はこいつだったと分かると、みんな、感心していた。その精巧さにだ。

 


ミクロ07-02

 

 自分でプレパラートを作って、顕微鏡で覗いて、図鑑からどんな生き物なのかを調べる。思いのほか熱心に調べる子どもや、すぐに飽きてしまって図書室の本を読む子ども、次々といろんな生き物を見せてくれとせがむ子ども・・・・。いろいろだった。


 40人くらいいたが、カバーガラスを壊した子どもはいなかった。これは少し驚いたが、最初に、高倍率(×40倍)の対物レンズを使わないようにといったのと、接眼レンズを覗いて、ステージをあげてピントを合わさないようにと注意したのがよかったのかもしれない。


 そして、すでに来年の課題をもらっている。


  「クマムシ」 を見たい。


 来年は、コケを採りに行って、裸電球で灼熱地獄の世界か?

 


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 子供の頃から、チリメンジャコを食べるときに、1cmに満たないタコやイカの子どもが紛れ込んでいるのを探すのが楽しみだった。「食事中に、行儀が悪い。」と叱られたが、好奇心は負けていなかった。


 数年前から、チリメンジャコの中に混じるイワシの子ども以外の生き物(チリメンモンスター:チリモン)を探し、分類や同定することから、科学的に海を知るというような研究やイベントが始まった。きしわだ自然資料館がその魁だろう。


 少しずつ、話題になって、どんどん広がっている。つい数日前にも、新聞で取り上げられたようだ。調べると、読売新聞の記事 があった。 ちょうど、夏休みの終わり。自由研究に使えるように思う。


 海産無脊椎動物の幼生が主で、魚の幼魚、仔魚、稚魚なども混じっている。


 同じ時期に製造されても、チリメンジャコの生産地によって、チリメンモンスター(チリモン)の種類や同じ種類でも形が違っていたりする。もちろん、同じ産地でも、時期が変われば、種類や形が違う。短期的に、いろんな産地のチリモンを調べるというテーマ、長期的に同一産地のチリモンを調べるというテーマがある。

 その中で、どんな種類のチリモンがどのくらいいるのかという割合を円グラフで書いて、比較するとよい。海水温や海流などを考え合わせると目の前のチリモンの生き様が想像できるだろう。時間がたてば、形がどのように変化していくのかもわかり、チリモンの進化型(ポケモン用語:正式には変態、成長)がわかるだろう。


 ただ少し心配なのは、チリメンジャコという製品の原材料をカタクチワシと限定してしまうならば、チリメンモンスターは異物であり、異物混入を楽しんでいるという見方もできる。ボクとしては、この考え方を否定したい。チリメンジャコは、縮緬状になる雑魚と捉えるべきで、釣り針やプラスチックのかけらなど人工物の混入を異物混入として捉えてほしい。

 あと、チリモンを探したあとのチリメンジャコを粗末にせずに食べてほしい。基本、チリメンジャコは食べ物である。食べ物を粗末にしてはいけない。



 新聞記事は、こちら ⇒ 読売新聞の記事


 チリモン関連ブログは、こちら ⇒ 見て、見て、チリメンモンスター

 

 


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 昨日、8月26日、岡山県美作市へ、昼から行ってきた。


 14時頃に着いたので、アブラゼミが大歓迎をしてくれた。

時々、ミンミンゼミやツクツクボーシが鳴いていた。


 夕方になると、ヒグラシも鳴き出した。


 クマゼミの鳴き声は聞けなかったが、いるだろうな~。


でも、なんだか、セミたちのピークも終わったような感じの合唱だった。

空も高くなっているし・・・


 あと数日で、夏休みも終わりだね。2学期制の学校は、すでに始まっているのだろうか?


 ボクの職場では、あと1ヶ月もあります。学生だけなんだけどね。


 ああ~っ、そろそろ、後期の講義の準備をしなくっちゃ。

 

 


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