6月27日に、今年のネジバナの花茎の本数と花序の巻き方向について調べた。他の研究にかまけて、1ヶ月以上も結果の整理と考察をほったらかしにしていた(反省、反省)。


 昨年、5本だった花茎数だが、今年は24本と5倍ほどに増えていた。実生の株が、花茎を立てられるのかどうか、要するに、それだけ生長できるのかどうかを知らないので、一年で個体数が5倍ほどになったとは思っていない。このことは、種子を採って、播種して、経過観察するしかない。一年以上かかる実験になる。でも、やらないと話が先に進まない。

 しかし、親株から分かれた子株では、一年で花茎を立てることは判った。

 

 ・・・っで、次は、巻き方の話。


 根元から先端に向かって、花がどちら側に巻いているかを調べた。時計方向を右巻き、反時計方向を左巻きとした。幸いにも、今年はいずれの花序もどちらかに巻いていた。


 右巻き:左巻き=11:13


だった。

 今回のデータからは、ネジバナの花序は右巻きと左巻きはまったく平等にどちらでも巻くという結論になった。しかし、親株と子株での花序の巻き方の特異性があるのかどうかについては、サンプル数が少ないために、検定できないという結果になった。要するに、結果と考察は来年以降に持ち越しということになる。


 う~ん、気の長い話だな~。

 


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ハンザキの目

テーマ:

 オオサンショウウオは、別名「ハンザキ」と呼ばれる。上あごと下あごを持って、半分に裂いても、生きているくらい生命力があるからだそうだ。でも、そんなことしたら、死ぬと思う。刺激すると、体の表面から、粘液と山椒のような臭いの成分を出すよ言われている。粘液には手こずったが、臭いはしなかった。

 


オオサンショウウオの皮膚

 

 あまりにもの拡大画像なので、当惑されている読者がおられた。笑いを誘うほどの奇抜さだったことに、自分のスタンダードを押し付けていたことに気がついた。先のサンショウウオの目は、別の個体だが、下の画像ののところになる。

 


オオサンショウウオの頭

 この画像ですら、スケールがわからないと言われると、中型のワニ(爬虫類)くらいの大きさを想像してほしい。全身像は、下の画像だ。

 


オオサンショウウオ全身
 

 尻尾の先の床が赤くなっているのは、床の防水塗装がはげて、下地の塗装が見えているのです。決して、傷つけて、流血させたのではありません。このオオサンショウウオの体長は、90cmほどです。


 注:画像は、水槽の水換え時に、一時的に水槽から出しているところを撮影させていただきました。

  7月中旬から、検索エンジンでガンガンとヒットしています。どのようなワードで検索して、このブログを読みにこられているのか、検索ワードのトップ10を紹介します。

 

 

     7月のキーワードTop10

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   1  セミ           162

   2  スクミリンゴガイ     93

   3  抜け殻          87

   4  ヒメボタル        47

   5  アユモドキ       43

   6  オスとメス        41

   7  岡山           33

   8  調査           28

   9  ネジバナ         22

   10  ヒラタドロムシ     19

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    ヒット総数 = 2,196 (2007.07.28現在)

 

【セミ】

 このブログは、セミの羽化についてたくさん書いているので、時節柄、セミに興味を持って読んでいただいたり、小学生の夏休みの自由研究の下調べとして読んでいただいているようです。関連して、「羽化」、「種類」、「抜け殻」、「調査」などとの絞込み検索が行われています。

 

【スクミリンゴガイ・ジャンボタニシ・アップルスネイル】

 今年は暖冬だったせいなのか、やたらと初夏の卵塊が目に付きます。日本の田園風景に合わないショッキングピンクの塊は、皆さんの興味を引いているようで、「ピンク」、「たんぼ」、「ジャンボタニシ」、「アップルスネイル」などでもヒット数が伸びています。

 このブログが他のブログと違うのは、見たことを書いているのではなく、研究結果の一部を書いているところです。そのあたりで、公官庁や報道関係からのヒットが目立ちます。

  

【抜け殻】

 セミの抜け殻としてのヒットが90%以上です。このブログでは、「空蝉プロジェクト」を書いているためか、ヒット数が多いです。

 

【ヒメボタル】

 ゲンジボタル、ヘイケボタルのピークは6月頃中旬ですが、ヒメボタルのピークは7月初旬です。自然環境に目を向ける人がますます増えてきているため、水辺の身近なホタル以外に、林の中にいる陸生のホタルにも目がいくようになってきたのでしょう。今年は、ヒメボタルのヒットが多くなっています。

 

【アユモドキ】

 地元の有名なサカナですから、随所にこのワードが出てきます。でも、アユモドキについてちゃんと書いている記事は、思いのほか少ないのです。趣味と研究の中間あたりの記事なので、読みにこられた方にはちょっぴり不満が残る状況です。公開された研究成果を解説する程度の記事は、今後、充実させていこうかと思っています。

 オオサンショウウオもそうですが、アユモドキも調査・研究するには、許可を得る必要があります(特別天然記念物、おまけに種の保存法の指定生物)。目的外のことは通常許されません。調査研究中の内容や画像をブログに出すことがセーフかアウトか判りませんので、自粛しています。

 

【オスとメス】

 生物を扱う上で、必ず触れることです。「性」、「性差」などもそうです。ボクの研究も、このことに絡んでいます。今回のヒット数の多くは、「セミ」との重複検索でした。おそらく、抜け殻でも判る性徴を記事にしていたからだろうと思います。

 

【岡山】

 地元、岡山のことを書いているから、このワードでのヒット数は、年間、コンスタントに上位にいます。「オカヤマ」とカタカナで書いているのは、岡山市や岡山県という行政区分だけでなく、自然区分としての岡山地方を意味するために、漢字ではなくカタカナを使っています。

 

【調査】

 すべてが、「セミの抜け殻調査」というグループ検索です。あっ、「自然調査」というものが一つありました。

 

【ネジバナ】

 7月の旬の花ですね。今年の研究結果をまだ書いていませんね。来週にでも、書こうと思います。

 

【ヒラタドロムシ】

 水温が上がって、水の中に子どもたちが入っていることが判りますね。川の中の少し大きい石をひっくり返すと、ぺたっと着いている小判みたいなやつが、この幼虫です。ヒラタドロムシのウェッブ図鑑を記事にしたことがあるので、そのためにヒットしていると思います。ボクのブログには、ヒラタドロムシのちゃんとした記事はないはずです。

 

 訪問者のリピーター率は、35~40%です。返すと、初めて訪問される方が60~65%です。ボクのブログの資質向上のために、ブログを読んで解決できなかったことがらをコメント欄にでも、書いていただけると嬉しいです。調べないといけないことには時間がかかるかもわかりませんが、お答えしていこうと思います。