2月25日付けの朝日新聞1面に、ラブラドール・レトリバー(LR)の遺伝子のことが記事になっていた。


 ゲノム解析が完了したというものではなく、LRの性格に関与している5つの遺伝子が、LRの盲導犬の合格率と高い相関があるとのことだった。5つの遺伝子を持っているLRは非常に高い合格率で、1か2つ持っていても70~80%の合格率だそうだ。1つも持っていない場合には、20%以下だということが調べられている。


 血統がしっかりしてる使役犬なので、ますます、選別されてくるだろうが、股関節不全の回避を大前提にして考えてもらいたいと願う。健全な身体でなければ、使役はできないだろうから。


 また一方、単に、いいとこ取りをして品種の価値を高めていくこともいいのだろうが、家庭犬としてのLRのことも考え、LR本来のいいところ(いたずら好き、人懐っこい、ぶち切れてラブ走りするなど)を淘汰するようなことはないようにして欲しいものだ。

 

 

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 サクラの花やゲンジボタルの幼虫の上陸よりも早く、ボクに春を知らせてくれる香りがある。


 フワ~っと、少し冷たいそよ風に乗って、香りが届く。


 この香りは、どんなに頭がボ~っとしていても『春!』を印象的に教えてくれる。ユーミンの『春よ、来い』も流れてくる。


 昨日、早々と沈丁花が咲き始めた。今年は、香りよりも早く、開花を目撃してしまった。例年にない、少し不満が残る春の訪れだった。仕方がないという感もある。今年の春は、人生の転換期が訪れるため、気も心もせわしなく、日々次第に、落ち着きも、心の余裕もなくなってきていることが分かる。すごく大きな期待と、それよりも一回り大きな不安で、押しつぶされそうになっている。


 また、一方で、


 大学を出てから19年目の香りは、19歳のときのこの香りの思い出がよみがえらせる。そして、2回目の人生を歩み始めるような気がしてくる。


 いくつもの香りの思い出があるが、沈丁花の花の香は、大学のキャンパスの若かりし春を思い出させ、人生の初心を思い起こさせる。

 

 

 さて、明日は、2次試験前日程の試験日だ。受験生の方は、日々の努力の成果を、存分に発揮してほしいと思う。ここ一番、出し惜しみなどしても得はない。春になると、合格したものたちだけにしか声をかける余裕がなくなるので、今、エールを送っておこう。

 

 大学合格は、人生のゴールではなく、経過地点だけれど、通過しないと次へ進めないこともあるので、試験に臨んで、実力を出し切ってください。

 

 

 

岡山西大寺会陽

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 先週末、岡山市西大寺の観音院で、会陽(えよう)が行われた。会陽そのものの解説については、他に譲ることにして、夜半から始まる宝木の争奪戦の前に行われていることを書こうと思う。


 30年ほど前からは、夕方に小学生の宝筒の争奪戦が繰り広げられている。その後、大人の争奪戦までの数時間、さらに、機を盛り上げるために、地元高校の剣道部による祈願参りが20年近く行われている。お参りにこられた一般の方や会陽の見物人の中、マワシ一丁でのお参りは、かなり度胸がいる行事だ。

 25人ほどの高校生が、ワッショイ!ワッショイ!と会陽の会場を練り、その間に、3度、垢離(こり)取り場で清水を浴び、そして、観音院本堂へ登場する。すでに、熱気で体から蒸気が立ち上っているのだが、本堂大床(ほんどうおおゆか)でのデモンストレーションと御福窓(宝木が投げ出される窓)からの清め水が撒かれると、一層湯気が上がる。

 

高校生の会陽

 

 両手を挙げ、ワッショイ、ワッショイと掛け声をかけ、押し競まんじゅうのようなデモストをする。午前0時からの祭りを思わせる雰囲気が漂った。

 このあと、円陣を組んで、ひとりずつ中央で、今年の目標や抱負を大声で祈願する。周囲の勢いで後押しされるが、高々25人ほどだから、周りを見てしまうと、1000人近い見物人の目に後ずさりしなうになる。度胸付けの1つとしてあるのだろうか、全国制覇した先輩たちからの伝統なのだろうか、何かよく分からない点はあるが、自分に負けない強い心を養う一つになっているように思う。技と体は全国レベルなので、後一つ、土壇場の心の強さを培ってほしいと思っていたが、半端なく、容赦なく、有無を言わさず、心の鍛錬もしていることを改めて知った。

 

 実力が伯仲している県下の剣道部の多くの高校生が県一位を、全国の高校剣道部員が全国制覇を目標に稽古に励んでいるので、おいそれと成し遂げられるものではないだろうが、この地元の高校剣道部には県一位、全国一位を願ってしまう。



 

 西大寺会陽の解説は、こちらをお勧めします。

  
  * 岡山文化観光検定のべんきょーmoしよ♪


  * 西大寺商工会議所