初氷と星食

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 12月28日、庭に置いていたバケツの水が凍っていた。今シーズン、初の氷だった。


 今シーズンは、出だしが暖冬気味だったが、一気に寒くなってきた。29日には、県北で20cmくらいの積雪が記録されている。県北でのスクミリンゴガイの生息分布調査は、春までお預けになった。それまでは、溜まった調査データを整理して、いくつかの新知見を導く作業になる。


 下を向いて、そんなことをしている間に、頭の上では、大晦日の夜、12月31日、19時頃から元日の早朝までの数時間、天体ショーが繰り広げられる。月齢11日の月に、プレアデス星団の星が次々と食われていく。いわゆる星食が起こる。お月さんに比べると星が暗いので、肉眼では見えにくいかもしれませんが・・・。


 さて、この星食を受ける星団でですが、「プレアデス星団」って言葉よりも、「すばる」といったほうが判っていただけるだろうか?この「すばる」という言葉、これ、日本語です。平安時代に、すでに呼ばれていたそうです。当時では、ハイカラな呼び名だったんでしょうね~。


 天文物理はまったくだめですが、天文話は大好きな天文少年(いまだに)でもあります。

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 このブログでは、 海水魚もさることながら、淡水魚さえも『アユモドキ』についてしか書いていないことに気がついた。わざと避けていたわけではなく、使おうかな~と思う画像がなかっただけのことだ。淡水魚は、実験に使った生き物なので、いくつかたわいもない話題はあるから、今後は淡水魚個々についても書くようにしようと思う。


ヌマムツ01 手始めに、右のお魚。


 昨年辺りから、ちゃんと和名で呼ばれるようになった魚で、ヌマムツという。


 カワムツとはよく似ているので、川からみんな遠ざかった時代に、釣り具やエサの関係でカワムツは残ったんだけど、川へ再び戻り始めた頃には、こいつは忘れ去られた名前だった。

 近年、カワムツA型とか、カワムツB型とかいって、分けられていた総称カワムツ。そのような呼び方を、直感的に、「あれ?」って思ったのだが、地域変異なのかと気に留めていなかった。日本は、お魚大好き国だから、いまさらA型やB型などと分けるような形態的に特徴など、明治以前にわかっているだろうから、別名がついているはず。でも、淡水魚に関わっている人たちは、A型、B型って言っている。結構、この呼び方が広がっているなぁって思っていたら・・・、専門機関からちゃんと報文*1,2が出ていた。


 昨年の暮れあたりから、岡山でもヌマムツと呼ばれるようになったが、もし、「カワムツA」とか呼ばれる魚にであったら、それは「ヌマムツ」だと思ってほしい。「カワムツB」がカワムツである。


 実は、シーボルトが日本の生きものを本国へ送ったり、絵師に描かせた図版を送っていた時代に、オイカワ属の3種、オイカワ、カワムツ、ヌマムツを描き分けていたことは、オランダ博物館のシュレーゲルたちが執筆した「ファウナ・ヤポニカ全16巻(出版1842~1850)」に収められている図版でわかる。少し前までカワムツと総称され、近年ではカワムツA・カワムツBと呼ばれていたが、オランダ自然史博物館のキュレーターははるか昔に、2種を別種として記載していたことに驚く。


 近代生物学を突き進む中にも、ちゃんとした「後詰め」を育成しておかないと、掬われかねないことに肝を冷やした出来事だった。



*1 波戸岡清峰 カワムツとヌマムツ Nature Study 50(4);2 2004

*2 波戸岡清峰 四子吉より前にいた日本の生物画家 Nature Study 50(4);16 2004

 

 

 この記事の初稿は、2005年9月26日でした。

 昨日、記事にしたように、東京出張は最悪のコンディションだったので、行動範囲も狭くなり、水道橋のホテル前や会場の近く程度しか、下を見て立ち止まり、デジカメを構えるようなことはできなかった。しかも、会場附近には、交差点ごとに、お巡りさんが立っていて、それ自体がマンホールの撮影を躊躇させていた。


 最初のものは、下水道マンホールの蓋。サクラの花にイチョウの葉をデザインしていた。頭の中で、勝手に、桜色の花びらと黄色い葉っぱのマンホールになっていた。

 

東京下水道01

 

 

 この下のも下水道のマンホールの蓋。上の蓋の5分の1くらいの直径で、家庭のカイショの蓋みたいな感じだった。

 
東京下水道02

 

 

 これは、消火栓。。真ん中には、東京都のマーク入り。黄色の同心円は、道rの上で、結構、目立っていた。

 
東京消火栓

 

 

 そして、このマンホールが今回は最後になる。何のマンホールだろ?ご存知の方は教えてくださいね。

  
東京なんだろう
 

 今回、彩色マンホールを見ることはできなかった。ただ、国会図書館の周りでは、歩道に貼っているタイルと同じタイルと柄で、マンホールの蓋を作っていたのも見た。

 しばらくは、外へ出かけることもないので、また、フィールドに目をむけることにしよう。


 マンホール関係については、次回、2月ころ、愛知県は岡崎市のマンホールを観察してみようと思う。


 では、