そそくさと、仕事切り上げ(正確には、途中でほったらかして)、「月9」を見た。だって、「不機嫌なジーン」の最終話だったんだもん。

 仁子は、研究が面白く、ちょうど乗っているところ、南原教授からいよいよ具体的な話。流れから言って、結ばれないだろうといったら、そのとおり。ここで、子供たちが

 「なんで~?信じられん~!」

と奇声を発する。

「女としては幸せかどうかわからんけど、ここで教授についていったら、研究者としてゼ~ッタイ後悔すっで~。そもそも、いつぞや、テンントウムシオに『ボクとテントウムシと、どっちが大事なんだ』と言われて、仁子はテントウムシを取ったやんか。おんなじこっちゃでぇ。」

 ボク程度のモノだって、大学を離れるときには、簡単な顕微鏡があればできるようなことをしようと、装置がいるような大きな実験はあきらめたけど、心の中にブスブスとわだかまっていたのだから、仁子ならなおさらでしょう。幸い、ボクは復帰できた上、ある資格のおかげで、かなり実験に融通が利くようになった。

それはさておき、
 チラッとだけど、「御用学者」のレッテルをマスコミに貼られたくだりがあったね。どんないきさつで貼ったのかは、よく分からなかったけど、先週自分に言い聞かせたのに、報告書をちゃんと調べれば分かることだろうと、またまた、突っ込んでしまった。

 子どもたちに人生論を説いていたが、人生を合目的に生きる人間はいないだろうと思う。無駄か必要かという二極論では、人生は疲れると思う。やはり、人生は「まあ、ええやん」という肩の力を抜いたあたりだ。遺伝子だけでは語れない何かがあるとも言っていたが、細胞レベルでの研究をしいる故、ボクもそう思うというか、遺伝子だけですべてを語っている人はいるのだろうか?

それもさておき、
 ロンドンのタクシーの中でのラストシーン、感情移入してしまい、自分の院生だった頃にトリップしてしまった。いろいろと書きたいが、文字にしてしまうと、いい意味でもやもやとした思い出を固定化してしまうので控えたい。


 そうそう、一つうれしかったことがある。最後の登場した生き物の紹介のところで、全11話分の紹介があった。以前、「カナブン」と紹介されていた虫が「ハナムグリ」に訂正されていた。ニコニコである。

 今後は、DVDが出たら、見逃した回をレンタルして、補完しようと思っている。

 久しぶりに、楽しめた「月9」だった。




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