2012年01月20日
銀行取引のステップアップ!
テーマ:銀行・融資
銀行取引のステップアップ!
さて、今日はいつもとは趣向を変えまして、銀行についてのお話です。
ブログタイトルにひっそりと書いておりますが、実は私、税理士になる前は
中小企業専門の銀行に勤めていまして、融資関係も得意にしております
「元・銀行員税理士が語る銀行窓口の向こう側」と題した
銀行・融資に関する情報をメルマガで配信していますので
ご興味ありましたらぜひご登録くださいね
銀行内部の話を面白おかしく書いておりますので。。。
以下はメルマガのバックナンバーのひとつです↓
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
銀行取引のステップアップ!
前回のメルマガで銀行借入には「証書貸付」「手形貸付」「手形割引」
「当座貸越」の4種類があるとお話しましたが、
「借りやすさ」、つまり審査の通りやすさが異なります。
言い方を変えると、会社がレベルアップするとともに
お金の借り方もレベルアップしていく、と言えるかと思います。
まず、設立間もない会社や、設立後業績が伸び悩んでいる会社。
こういった会社は「日本政策金融公庫(国の銀行)」や
「信用保証協会(都道府県が保証人になってくれる)」を通じての
融資しか受けられないでしょう。形式としては「証書貸付」になります。
銀行としては「保証協会がOKなら貸すし、ダメなら貸さない」という
スタンスです。言い方は悪いですが、民間銀行からは
「相手にしてもらえていない」状態だと言えます。
次は、「手形割引」や「手形貸付」といった短期間の借入をしている状態。
これらは基本的に「信用保証協会」を使わず、無担保なので
一歩前進と言えます。
「手形割引」であれば手形の銘柄(振出人)・金額の枠・金利。
「手形貸付」であれば金額・期間・金利、と交渉することが出てきます。
短期間とはいえ、銀行としては当然貸倒れ(倒産)のリスクがありますから
「定期預金をしてくれ」とか「売上の入金をうちの銀行にしてくれ」など
様々なことを言ってくるようになります。
その次は、長期間の「証書貸付」をプロパー(保証協会なし)で
借りられるという状態です。
不動産を購入する資金だとその不動産を担保にできますので
比較的借りやすいのですが、仕入資金など、担保が無いものについて
長期間の借入はなかなかハードルが高いです。
5~6年前には「ビジネスローン」という、中小企業にも無担保(金利は高い)で
積極的に貸し出す商品が流行りましたが・・・
結構焦げ付きが発生しましたので。。。
売上規模5億円超ぐらいで毎期利益をあげているような会社でないと
厳しいのではないでしょうか。
最後は「当座貸越」。これは前回お伝えしたように、一定の金額枠を設定し、
その範囲内であれば借入・返済自由という商品ですので、銀行としては
かなりリスクが高いです。枠いっぱいまで借りて全く返せなくなってしまう
会社も結構見てきました・・・。これを回収する(返してもらう)となると
なかなか大変です。
不動産の担保を確保できたり、売上10億円超の優良企業なんかが
対象となってくるでしょうか。ただし、この「当座貸越」。
借入枠だけ確保してあまり使っていない(借りない)と、
「たまには使ってくださいよ~~」担当者がしつこく言ってくるので
気をつけましょう。とくに銀行が決算の3月末・9月末なんかは・・・
では、今日はここまで。次回配信をお楽しみに!!
さて、今日はいつもとは趣向を変えまして、銀行についてのお話です。
ブログタイトルにひっそりと書いておりますが、実は私、税理士になる前は
中小企業専門の銀行に勤めていまして、融資関係も得意にしております

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前回のメルマガで銀行借入には「証書貸付」「手形貸付」「手形割引」
「当座貸越」の4種類があるとお話しましたが、
「借りやすさ」、つまり審査の通りやすさが異なります。
言い方を変えると、会社がレベルアップするとともに
お金の借り方もレベルアップしていく、と言えるかと思います。
まず、設立間もない会社や、設立後業績が伸び悩んでいる会社。
こういった会社は「日本政策金融公庫(国の銀行)」や
「信用保証協会(都道府県が保証人になってくれる)」を通じての
融資しか受けられないでしょう。形式としては「証書貸付」になります。
銀行としては「保証協会がOKなら貸すし、ダメなら貸さない」という
スタンスです。言い方は悪いですが、民間銀行からは
「相手にしてもらえていない」状態だと言えます。
次は、「手形割引」や「手形貸付」といった短期間の借入をしている状態。
これらは基本的に「信用保証協会」を使わず、無担保なので
一歩前進と言えます。
「手形割引」であれば手形の銘柄(振出人)・金額の枠・金利。
「手形貸付」であれば金額・期間・金利、と交渉することが出てきます。
短期間とはいえ、銀行としては当然貸倒れ(倒産)のリスクがありますから
「定期預金をしてくれ」とか「売上の入金をうちの銀行にしてくれ」など
様々なことを言ってくるようになります。
その次は、長期間の「証書貸付」をプロパー(保証協会なし)で
借りられるという状態です。
不動産を購入する資金だとその不動産を担保にできますので
比較的借りやすいのですが、仕入資金など、担保が無いものについて
長期間の借入はなかなかハードルが高いです。
5~6年前には「ビジネスローン」という、中小企業にも無担保(金利は高い)で
積極的に貸し出す商品が流行りましたが・・・
結構焦げ付きが発生しましたので。。。
売上規模5億円超ぐらいで毎期利益をあげているような会社でないと
厳しいのではないでしょうか。
最後は「当座貸越」。これは前回お伝えしたように、一定の金額枠を設定し、
その範囲内であれば借入・返済自由という商品ですので、銀行としては
かなりリスクが高いです。枠いっぱいまで借りて全く返せなくなってしまう
会社も結構見てきました・・・。これを回収する(返してもらう)となると
なかなか大変です。
不動産の担保を確保できたり、売上10億円超の優良企業なんかが
対象となってくるでしょうか。ただし、この「当座貸越」。
借入枠だけ確保してあまり使っていない(借りない)と、
「たまには使ってくださいよ~~」担当者がしつこく言ってくるので
気をつけましょう。とくに銀行が決算の3月末・9月末なんかは・・・
では、今日はここまで。次回配信をお楽しみに!!
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いかがでしたか?ご興味ありましたらぜひご登録くださいね
今日は税金の話をサボって宣伝させていただきました
ではまた!最後までお読みいただき、ありがとうございます
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