読書時間:1.0h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:東田直樹
刊行:2016年6月
価格:560円+税
出版:角川文庫
自閉症の人の頭の中で起こっていること
言葉について
対人関係について
感覚の違いについて
興味・関心について
活動について
短編小説 側にいるから
自閉症の人は、
記憶の前後関係がない(点の記憶)
細部から全体を見る
自分の体を自分のものと自覚していない
文字を書けるくらいだから症状が軽いと思われることが多いが、東田直樹は普通!?の自閉症である。
本書は東田直樹が13歳のときに綴ったものである。
それが翻訳者であるデイヴィッド・ミッチェルの助けになった。
自閉症当事者が書いた本は、ある段階を克服した大人によって書かれていることが多い。
これは、今まさに、床に頭を打ち付けている息子の参考にはならない。
13歳の想いを書いたから、参考になったのだろう。
本書は34か国で出版されベストセラーとなっているのに、まったく知りませんでした
映画も早々に視聴
僕が跳びはねる理由
自閉症の人が文字盤で意思疎通できるというのは、どれくらいの人が知っているのだろう。
ここに一人増えました