『サッカー小僧』のブログ

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残念な敗戦に終わったコートジボワール戦。

勝てる試合を落としたという見方もあるだろうが、むしろ「負け方のひどさ」とも言えた。
「自分たちの力を出せなかった」というようにほんとうに何もないまま試合を終えた。

コートジボワールが身体的にも優れ、戦術的に日本を抑えたというのはある。
しかし、戦前に見られた代表選手の意気はどこにもなかった。
ザッケローニ監督がかかげる「勇気とバランス」の両方を欠き、「勇気」はまったくもってなかった。


写真=高橋学



さて、ギリシャ戦。
コートジボワール戦の反省から、選手たちは「今度こそ」の思いは強いだろう。
「自分たちのサッカーをする」というスタイルの再確認とメンタルの向上を、この4日間でどこまでできているか。
伝えられる選手たちの言葉を見てもギリシャ戦に向けての意気込みはひしひしと伝わってくる。

「攻守において主導権を握り、相手陣内でなるべくサッカーをして、攻撃的にいく」
ザックジャパンのサッカーのスタイルを積極的にギリシャ戦で見せつける覚悟なのだろう。


しかし、相手はギリシャであり、コートジボワールではない。
当たり前ではあるが、スタイルも選手も違う。
ザックジャパンは自分たちのスタイルに拘泥するあまり、盲目的に走るような姿も見える。

常識以前の話だが、サッカーの試合には相手がいる。
しかし、相手のことを考えなければいけない場所にあって、それはまったく無かったようにも思える。


初戦の緊張に加え、相手の対策にはまり腰が引けたのは他ならぬ日本代表だった。
スカウティングも綿密にしただろうが、フリーズし機能不全となった。


求められるのは柔軟な対応力とその場その場への適応力だ。
相手の出方、自分たちのメンタル、フィジカル双方でのコンディションに応じて立ち回る必要がある。
ブラジルは硬さから試合に入り、先制点を許し、カウンターを食らう場面もあったが流れを呼び込んだ(PKという判定も影響はあったが)。
アルゼンチンは、ハーフタイムでの交代で悪いながらもメッシの得点につなげた。

相手が自分たちに合わせてくれることはない。
悪いながらも勝つか、いい流れで勝っていて試合をどうクローズしていくか。
監督のマネージメントの力が大切なものになってくるが、選手たちがどう判断するかも重要になる。


ギリシャ戦に向けて一つ危惧するのは、一戦目の悔恨からまた盲目的に走っていないかということ。
今一度冷静に考えてみる必要はありそうだ。
ギリシャが何かをしてきたときに、またもや同じ現象を起こさないとは限らない。
「勇気」を再確認し再び持とうとしているが、次はより「バランス」が問われる。
スタイルを根底に持ちつつ必要なことは行う。
監督の決断力もより問われる一戦といえそうだ。


個人的には、4年前の岡田ジャパンの戦いを「守備的」と一蹴しきっちりと検証してこなかった〝ツケ〟を今払わされていると思う。

ただ、今はギリシャ戦での勝利を心より願っている。



写真=高橋学
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