代替医療学会 The Society of Alternative Medicine from 1987

ヘリカル炭素、構造化微量要素、ホルミシスに関する特許・実施例を記載する【キヤノン電子(株)酒巻久の支援に基づく】
https://socbhe.amebaownd.com/pages/711382/posts


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過酸化水素(オキシドール)を用いて、手術なしでの乳がん放射線治療に取り組む神戸市中央区の神戸低侵襲がん医療センター(KMCC)で1日、英ロンドンの王立マースデン病院放射線科医のジョン・ヤーノルド氏(68)ら6人が治療風景を視察した。英国での公的保険適用に向けた臨床試験(治験)を準備中のヤーノルド氏は「乳房を守り大きな効果を出せる治療法。世界に広めたい」と話した。

 兵庫県立加古川医療センター(加古川市)の小川恭弘院長(64)が開発した「酵素標的・増感放射線療法(KORTUC)」。オキシドールから作った薬を患部に注射し、効果を妨げるがん細胞内の酵素を分解してから放射線治療を行う。

 小川院長が高知大教授だった2006年から治療を始めた。これまでにKMCCでの33人をはじめ、全国10カ所余りの病院で700人以上に実施。薬物治療と併用し、9・5センチ大のがんが消えた人がいるほか、肝臓やすい臓など別のがん治療でも利用されている。

 ヤーノルド氏らは薬の作製や、患者に注射する様子などを見学。英では来月にも治験を始め、5年後の公的保険適用を目指す。

 小川院長は「日本では研究費の問題などで治験は始まっていない。英国で効果を証明してもらい、日本、世界の患者に届けたい」と強調した。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161201-00000011-kobenext-hlth

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インプラント に対する画像結果

世界に先駆けて超高齢化社会が現実のものになっている日本。誰もが長い人生を「自分らしく生きたい」と願っている。ところが現実はそう簡単ではない。食が豊かになりすぎたことで、罹患リスクは高まり「悩める晩年」が社会全体を巻き込んでいるからである。

今回は、歯科医師であり、米国抗加齢医学会認定医として「米国発、最先端の抗加齢医学を誰よりもやさしく語れる歯科医師」として活動をしている、森永宏喜(以下、森永)氏に「食品と健康」について話を伺った。

■インプラントのリスクも知らなければいけない

高感度CRP、リアルタイムPCR、3DS除菌、いろいろな検査法や治療法などがあり、歯科の治療は日進月歩、次々と素晴らしい治療法が開発されています。ただし、どれだけ治療や技術が進んでも、一度自分の歯を失うとそれを元に戻すことはできない。

「いまはいい義歯があるし、年季が入った自分の歯より丈夫でいいんじゃない?」などと言う人がいるかも知れませんが、どんなに良くできていても、人工のものは人工のもの。天然の歯を超えることはありません。これは、しっかりと頭に入れておかなくてはいけません。」(森永)

ところが、インプラントは人気が高い。芸能人、スポーツ選手などをはじめ、インプラントを装着した人は多い。実際に非常に有効な治療法として確立もされている。

「自分の歯を失ってしまうと、栄養が不足したり、オーラル・フレイルに陥ったりして、いろいろな機能が低下するリスクも高まります。インプラントは『噛む』機能を回復するにはきわめて効果的な人工物といえます。」(森永)

また、森永はインプラント装着後の定期的な清掃や、噛み合わせチェックなど充分なケアが必要と警鐘を鳴らしている。

「自分の歯を失った後に、インプラントで対応できることはたくさんあります。しかし天然の歯よりも周囲の血行が劣ることが原因で、ひとたび感染がおきると急速に進行しがちです。日頃のケアや管理が徹底されていないと、細菌感染によるインプラント周囲炎を起こすリスクが高まります。」(森永)

そして、一旦感染が進んでしまうと、感染部分の除去が天然の歯よりも困難であることから回復が難しいとも述べている。口腔内をしっかり管理して、全身の健康状態にも気を配りながら免疫力を低下させないことが重要である。

■歯磨き、デンタルフロス、定期受診は必須!

歯や口の中を元気に保つことは、色々な病気を防いで健康寿命を延ばすために非常に効果的と言われている。

「歯や口の中を良好に保つことは、生活習慣病や認知症を防ぎ、介護に依存しない幸せなシルバーライフを迎えるための大きなポイントになります。」(森永)

「ポイントは3つです。寝る前のブラッシングで就寝中の細菌の増殖を抑えます。デンタルフロスを使うことで歯間の歯垢をすっきり除去します。さらに定期受診をすることで、異常の早期発見・早期治療はもちろん、適切なアドバイスを受けることができます。

 

http://agora-web.jp/archives/2021388.html

インプラント

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88

 

 

 

 

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「小泉進次郎」の画像検索結果「JA会長」の画像検索結果

「ヒラリー」の画像検索結果「トランプ」の画像検索結果

自民党の小泉進次郎農林部会長(35)は25日、農業改革に向けて進めてきた「農業競争力強化プログラム」が党で了承されたのを受けて取材に応じ、「のむところはのんだが、譲れないところは譲らなかった。自分なりに振り返ると、『負けて勝つ』の思いだ」と、述べた。

「幸村」の画像検索結果

負けて勝つ


 政府の規制改革推進会議が今月、JA全農の改革案に関し、1年以内の組織刷新など急進的な提言案を打ち出した。進次郎氏は党内で調整に当たってきたが、JA全農の激しい抵抗に遭遇。結局、年限は切らずに、JA全農に事業見直しなどの数値目標を盛り込んだ年次計画を策定させることで折り合う形になった。

 100%は攻めきれず、最終的に落としどころを見つける形になったことを念頭に、「負けて勝つ」という表現に落とし込んだ。報道陣に、「失速したとの評価もあるが」と指摘されると、「すべての評価は受け止めるが、(自身が率いる)プロジェクトチームが始動する前と今では、今まで登ることがなかった山に足を踏み入れたと思う」と、反論した。

 昨年10月、専門外だった農林部会長に抜てきされ、約1年にわたり、農政や農業改革に向けたプランづくりに取り組んできた。しかし今月に入り、JA全農の改革をめぐって、政府と農業団体との間で、板挟みの状態になっていた。

 やや充血した目で、「私なりにさまざま苦しんだことは事実だ。昨日(24日)の夜は、もうこの山を登れないと思った瞬間もあった」と話した。「団体側との協議で、ここを抜かれたら、マスコミに『骨抜き』と言われても仕方ないところを、抜かれかかった。すべて失う瀬戸際までいった」と、「抵抗勢力」との攻防戦の舞台裏も明かした。

 その上で、「向かうべき方向性は見えた、何を具体的にどう改革するか、今までは決められなかったところ、残りの期間で年次計画を立て、数値目標を出して、しっかりフォローアップしていくことが明確化されたのは、大きな前進だ」と強調。JA全農サイドに、強く自己改革を求めた「6行分の文言」を文書に入れるにこだわり、そこを勝ち取ったと主張。「骨抜きにはなっていないか」との指摘には、「なっていません」と反論した。

 「いわゆる抵抗勢力がどんな手法を使うか、政治の戦場とは何かがよく分かった」とも述べた。「農業団体のみなさんが言う『自己改革』が、真の改革にならなかった時、1つのステージが来る。来るか来ないかは、まさに自己改革にかかっている」と、けん制するひと幕もあった。

 自身との対立が指摘された党内のベテラン農林族議員については、「最後に守ってくれたのは、農林族の先輩方だった」と打ち明けた。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161125-01743332-nksports-soci

 

自民党は25日、農家の所得向上に向けた農業改革案を了承した。焦点となる全国農業協同組合連合会(JA全農)の改革を巡っては、農業資材の調達や農産物の販売の見直しを盛り込んだ。全農の抜本的改革を目指した政府の規制改革推進会議の案は、衆院選を見据えた自民党内の反発を受けて骨抜きとなり、農家の所得向上の実現は全農の自主的な取り組みに委ねられることになった。【寺田剛、稲生陽、小原擁】

 「向かうべき方向性がはっきりした」。自民党の小泉進次郎農林部会長は同日の農林関係の会合後、記者団に対し、農業改革案の意義を強調した。

 改革案は農薬や肥料などの資材価格の引き下げに向け、全農に資材の調達方法の見直しを要求。「少数精鋭の組織に転換」と盛り込み、調達部門の効率化を促した。農家が生産した農産物の販売についても農家から委託を受けて全農が販売する手法から、全農が農産物を買い取って販売する手法への転換を求めた。農家が安定した収入を得られることを狙いとしている。全農が年次計画を立てて取り組みを進めることにし、政府は進捗(しんちょく)状況を確認する。

 農薬や肥料は全農がメーカーから一括して調達し、農家に販売するが、韓国などと比べて大幅に割高で、農家の競争力を低下させる要因になっていると指摘されている。また、全農の農産物販売についても、卸売業者や小売業者との十分な価格交渉力を発揮していないとの農家の不満があり、「農協は農産物を束にして、ただ市場に届けているだけ」との批判も上がる。

 このため、自民党で改革案をとりまとめてきた小泉農林部会長は当初、全農の抜本的改革も辞さない姿勢を示していた。また、政府の規制改革推進会議は今月11日、全農が資材調達部門を1年以内に撤廃するなどの期限を設定した急進的な改革を提案していた。しかし、党内の反発を受けて、今回の改革案は期限を区切らず、全農に計画を作らせて自主的な改革を促し、政府がチェックするという穏健なものに落ち着いた。販売事業に集中させるために金融事業を行う農協の数を3年以内に半減させるとの規制改革会議の案は、自民党案では見送られた。

 今回の改革案に対する農家の反応は複雑だ。ミカン生産量全国一の和歌山県で「有田みかん」を生産する同県有田川町の共撰(きょうせん)組合長、小原秀樹さん(54)は「就農した34年前と比べ、農薬の性能は上がったが価格も倍になった」とぼやく。資材価格の低下を期待するものの農薬の購入やミカンの販売は地元の農協に頼っており、「農協が弱体化してもらったら困る」と本音を語る。

 一方で、大規模農家を中心に「全農の抜本的改革に取り組み、農産物の販売などは自由な競争に委ねるべきだ」との声は根強い。今後は全農がどこまで本気で改革に取り組むかが、農家の所得向上実現のカギとなるが、「改革を促しても、農協という組織は容易には変わらない」(福岡県みやま市のコメ農家)との冷ややかな声も少なくない。

 ◇「官邸主導」に変化

 政府・与党の農業改革案は、政府の規制改革推進会議が求めたJA全農の急進的な改革を自民党が押し戻すことで決着した。推進会議に反発するJA側との対立を避けるため、二階俊博幹事長ら執行部が決定を主導。安倍政権は消費増税の再延期など「首相官邸主導」の政策決定を貫いてきたが、与党とのバランスには変化もみられる。

 「自民党と一緒に改革をやろうという決意を大変うれしく思う」。二階氏はJA関係者も出席した25日の党農業合同部会で、満足げに語った。

 安倍晋三首相にとって農業改革は数少ない成長戦略のカードで、党側の実務を小泉進次郎農林部会長らに委ねてきた。改革姿勢を示したい小泉氏による意見集約が見通せなくなったのは、推進会議による今月11日の提言だ。JA全農の資材販売事業からの1年以内の撤退といった「劇薬」に対し、JA側が強く反発。農林関係議員にも農業改革への警戒感が強まった。

 首相は15日、小泉氏を官邸に呼んで「農家に配慮した改革案をまとめるように」と指示した。党側に決定を委ねたことで二階氏も本格的な調整に着手。21日には全国農業協同組合中央会(JA全中)の集会で「我々が対立すると日本も党も持たない」と関係修復を呼びかけ、達成期限を見送った改革案をまとめさせた。

 二階氏は周囲に「政党は選挙が命だ。今回は波風を鎮める必要があった」と指摘。改革派の中堅議員には「今回はやり方を間違えた」との不満もあるが、農林関係議員からは「この案ならば衆院選を戦える」との本音も漏れる。小泉氏は25日、記者団に「JA改革のメスは入った」と話す一方、議論の混乱について「私はまだまだ青いと感じた」と神妙に語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00000002-mai-bus_all

 

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「キイトルーダ」の画像検索結果

抗がん剤オプジーボの類似薬とされるキイトルーダ点滴静注20mg、同100mg(一般名ペムブロリズマブ【遺伝子組み換え】)について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は24日、肺がんの約8割を占める「非小細胞肺がん」を効能・効果に追加することを了承した。来月中にも正式に承認される見通し。

「キイトルーダ」の画像検索結果
 キイトルーダの効能・効果に新たに追加されるのは、「PD-L1陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」。同剤は通常、成人に対して1回につき、200mgを3週間ごとに30分間かけて静脈に注射する。

 同剤は、抗がん剤治療が初めての患者にも使用できるのが特徴で、抗がん剤治療の経験がある患者に対してのみ使用できるオプジーボとは異なる。

■タミフル、1歳未満も使用可能に

 第二部会はまた、インフルエンザ治療薬のタミフルドライシロップ3%(同オセルタミビルリン酸塩)について、1歳未満の乳児らへも使用可能とすることを了承した。

 同薬については、有効性と安全性が確立されていないとして、1歳未満への使用は対象外となっていた。しかし、厚労省の検討会議で日本感染症学会などが、1歳未満の使用について疫学的な分析で安全性の問題が見られなかった上、米国では認められているとし、使用対象の拡大を要望。これを受けて、同検討会議ではタミフルについて、臨床試験を新たに実施せずに承認が可能となる「公知申請」が妥当と判断した。

 24日の第二部会は、同検討会議の判断を踏まえて、タミフルを1歳未満にも使用可能とすることで合意。同日付で保険適用となった。

■便秘型の過敏性腸症候群治療剤を了承―第一部会

 薬食審の医薬品第一部会は25日、便秘型の過敏性腸症候群の治療薬リンゼス錠0.25mg(同リナクロチド)の製造販売承認を了承した。正式に承認されれば、「便秘型」に限定した医薬品として国内で初めてとなる。

 リンゼス錠は通常、成人に対して0.5mgを1日1回、食前に経口投与。症状によって、投与量を0.25mgに減らす。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161125-00000006-cbn-soci

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さいたま7種一斉処置

1.ヘリカル炭素、PAT. PCT, 日本化学会・文部科学大臣賞
2.構造化微量要素、 US PAT.
3.枇杷構造水、 US PAT.
4.ウラニウム 60 Kg
5.遠赤外線照射、 JPN PAT.
6.β-線照射
7.整体
8.有酸素運動
9.高エネルギー食
10.オゾン吸引
11.酸素吸引
12.ラドン浴

資料は、「代替医療学会参加」と明記の上、住所、氏名、電話番号を明記して、PCメールにて申し込みください(a1@eidaka.com)。、「代替医療学会参加」と期することによって何ら、責務、義務は発生しません。

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「こんな凄まじい死に方があるのか、と恐ろしくなりました」

外科医で、特別養護老人ホーム芦花ホーム常勤医師の石飛幸三氏は、目の前でのた打ち回る患者を見て、こう思ったという。

救急車で運ばれてきたのは60代の男性だった。いい大人が涙を流して「ギャーーー」と叫びながら、ベッドの上に寝ていられないほど悶絶している。救急隊員も、いったいこの患者に何が起きているのか、判断がつかなかったという。

病院へ到着すると、今度は嘔吐を繰り返し、血の混じった便もたれ流していた。腹部の検査をしている間、ついに声を上げることもできなくなり、顔面蒼白、手足が冷たくなっていく。呼吸と脈拍が急激に速まって患者はショック状態に陥り、そのまま意識が戻ることなく、帰らぬ人となった。

「急性上腸間膜動脈閉塞症という病気でした。小腸と大腸の一部に酸素や栄養を送る動脈が突然詰まって、我をも失うほどの強烈な痛みが生じる病気です。刃物で腹を切り裂かれたくらいは何ともないと思えるほどに痛むのです。一分一秒を争って治療を行わなければ急速に症状が悪化し、死亡してしまう。

仮に命が助かっても、血流が途絶えたことで腸が壊死して腐っていくため、腸の大半を切除しなくてはいけない。その後は一生、点滴による栄養補給が必要になってしまうんです。あんな死に方だけはしたくないと思いましたね」

もう命が助からないなら、せめて安らかな最期を迎えたい—誰しもがそう思うだろう。しかし、「死」というものほど、理想と現実が大きくかけ離れるものはないという。数々の死に立ち会ってきた医師たちでさえ、こう口を揃える。「大きな声では言えないが、自分の患者さんの最期を見て、死ぬのが心底怖くなることは少なくない」と。理想的な最期を迎えるのは、それほど難しいということなのか。医師が見た「最悪の死に方」の数々を紹介していこう。

日本人の死因1位、がん。毎年およそ36万人ががんを患って亡くなっているが、その中でも「肺がんでは死にたくない」という医師は多い。

「がんの場合、緩和ケアの技術が進んでほとんどの痛みを取ることができるようになっているのですが、いまだに『息苦しさ』を取ることだけはできないんです」(埼玉社会保険病院名誉院長・鈴木裕也医師)

末期になると肺に水が溜まり、いくら息を吸っても呼吸ができず、おぼれているような感覚に襲われる。痛みこそ伴わないが、呼吸が浅く、どんどん速くなっていく。なんとか苦しさを取ろうとモルヒネを大量に投与すれば、意識が戻ることなく死に至ってしまう。

 

肉体的な痛みや苦しみは、治療によって避けられるものだと思いがちだが、自分で選んだ治療法によって、苦しい死を遂げるケースも数多くある。

会社員のAさん(男性・57歳)は、検診で咽頭がんが見つかったとき、医師から放射線治療を勧められた。だが、友人の助言で、頭頸部がんで有名な大学病院の教授にセカンドオピニオンを受けたところ、「がんを根治させたいのなら、拡大手術がベストです。後遺症はありますが、命には代えられません」と断言される。

有名な教授が言うなら、と、Aさんはその一言だけで教授に治療を任せることを決意。10時間に及ぶ手術は無事に終了したが、悲劇はそこから始まった。

咽頭を切除したため、首に空けた気管孔から呼吸をしなければならなくなった。首の付け根から管が出ているため、隠そうとしても人目は避けられない。人工声帯になったため声は酷くかすれ、トレーニングを重ねてもささやく程度にしか出ない。食事もうまく飲み込めず、味覚も失った。

そして5ヵ月後、首のリンパ節にがんが再発してしまう。主治医からは治療を勧められたが、「もうこれ以上つらい思いをするのは嫌だ」と治療を拒否し、ホスピスへ入居した。医者への不信感からうつも発症。

「手術さえ受けなければよかったんだ……」

Aさんはベッドの上でこう唸り、絶望したまま息を引き取った。

家族に恨みを残したまま

これまで、2500人以上の死に接してきた日の出ヶ丘病院ホスピス医の小野寺時夫医師は、「不幸な死に方には大きく2つの要因がある」という。

「ひとつは、医療が原因で身体的に苦しむ死に方です。これは、治療のやりすぎで酷い副作用や後遺症が出たり、痛みの緩和が十分にできずにつらい思いをしてしまうケース。もうひとつは、精神的に苦しむ死に方です。最期まで死を受け入れられなかったり、人生に後悔することがあったり、家族とのトラブルで悲惨な最期を迎えてしまうこともある。

何らかの『後悔』の気持ちを抱えながら亡くなってゆく人は非常に多いのです」

精神的な苦痛を伴う死は、家族の思いと患者本人の思いのすれ違いで起こることも多い。小野寺医師は、こんな患者家族のケースを見たという。

「食道がんが見つかって手術をした59歳のBさんという男性患者がいました。奥さんと娘さんが『病名だけは、本人に伝えないでほしい』と訴えるんです。聞くと、本人はとても気が弱い上に、定年後の楽しみに八ヶ岳の麓にセカンドハウスを借りる契約をしたばかりで、事実を知ると生きる気力を失ってしまうはずだから、ということでした。仕方なく、ご本人にはポリープだと伝えるしかなかった」

 

手術は成功したが、定年後すぐに転移が見つかり、再入院を余儀なくされた。それでも病名は隠され続けたが、骨への転移もあり、病状はみるみるうちに悪化していったという。

そんなある日、Bさんは妻が病室に忘れていった健康保険の請求書を見てしまったのだ。

「翌日、見舞いに来た奥さんと娘さんに、Bさんは怒り狂って『お前たちは、皆で俺を騙し続けていたんだな』と怒鳴りつけ、泣き叫んだのです。『もう病院に来るな!』と部屋から家族を追い出しました。

そこからBさんは人が変わったように無口になり、食事もとらなくなってしまいました。奥さんが来て声をかけても『帰れ!』と怒鳴るばかり。そんな状態が3週間ほど続いて、そのまま家族と口をきくこともなく、亡くなってしまった。ご本人にとっても、家族にとっても、我々にとってもつらい最期でした」

信頼していた家族に嘘をつかれていたと知り、自分の身体が決してよくない状況だとわかったときの衝撃はどれほどか。Bさんは、耐え難い孤独を感じていたに違いない。患者のためにと思った家族の思いやりが、こんな悲劇を引き起こしてしまうこともあるのだ。

「生きていては困る」と言われ

ただ、たとえ気持ちがすれ違っても、自分のことを思ってくれる人がいるだけありがたいのかもしれない。

埼玉県で会社を経営していたCさんは、68歳のとき脳梗塞で倒れ、介護が必要な状態になってしまった。それまで結婚歴はなく、唯一の身内は一人の妹。だが、40年近く前に縁を切ってからは、どこに住んでいるかもわからないという。

「身体に麻痺が残ったため、仕事は続けられず、生活保護を受けるようになりました。介護保険を使って週2回は、訪問ヘルパーの世話を受けていた。

自由に動けないこともあって、部屋の中は荒れ放題。それをヘルパーさんのせいにして、いつも命令口調でものを言うので、正直、面倒がられていました。食生活には気を付けるように言っても、昼間から酔っぱらうこともあったんです」(Cさんの訪問医)

そんな不摂生がたたり、脳梗塞が再発してしまう。もはや、一人でトイレに行くことすらできなくなってしまった。

「その後、みるみるうちに衰弱していきました。往診では対応しきれず、市の福祉課が施設を探し、病院へ入院したんです」(同前)

妹とも音信不通のまま。会社を経営していたとはいえ、見舞いに来る仕事仲間は一人としていなかった。何をするにも年下のスタッフに頭を下げて、手伝ってもらわねばならない。人の上に立って指図することしかしてこなかったCさんにとっては、屈辱的な日々だったことだろう。ある朝、スタッフが部屋を訪ねると、ベッドの上に横たわったまま顔をしかめて亡くなっていたという。

 

自分の命が限られていると知ってもなお、弱さを見せる相手も感謝の気持ちを伝える家族もおらず、死に向かっていく。自分は何のために生きてきたのか—Cさんの死に顔には、そんな思いが滲んでいた。

死の直前に感じる苦しみや孤独だけではない。自らの命が尽きたあとに残る「嫌な死に方」もある。

「あのときは、自分の手が死神の手になったように感じました」

国際全人医療研究所理事長の永田勝太郎医師は、当時を思い返し、こう言う。

以前、がんの疑いで検査入院となった50歳の男性がいた。来院時にはすでに肺炎を起こすほど衰弱しており、病状がかなり酷いことは、明らかだった。

「入院して3日目の朝でした。容体が急変して、心停止を起こしてしまったのです。すぐに心臓マッサージをして気道を確保するために気管挿管を施した。もう患者さんは意識がない状態でしたが、なんとか命をつなぎとめようと必死でした」

数十分後、患者の妻が病院へ到着。永田医師は状況を説明し、元の状態に戻る可能性がきわめて低いことを告げた。すると、妻からこう訴えられたという。

「先生、私も肝臓を悪くしているんです。あの人に、植物状態でずっと生きていられたら困ります」

この人は、いったい何を考えているのか。言葉を失った永田医師に対し、妻はこう続けた。

「いま、地方から姪がこちらに向かっています。午後に到着するまでは、生かしておいてください。それからあとはいいですから」

それはつまり「殺してくれ」ということだった。

そして夕方。姪が病院に到着した。

「『おじさん、おじさん!』と姪が一生懸命話しかけても、意識が戻ることはありませんでした。それを見て、奥さんが私に目で合図をするんです。『早く殺せ』と。

私はやむなく、人工呼吸器の酸素濃度を少しずつ、落としていきました」

我が手に「死神」が乗り移ったかのようだった。そして1時間後、男性は帰らぬ人となった—。

この話には後日談がある。男性が亡くなってから数日後、妻が永田医師のもとにやってきたのだ。

 

「愛人の男性と一緒でした。旦那さんが亡くなる3ヵ月ほど前にがん保険に入っていたようで、『がんの診断書を書いてほしい』と言うんです。結局、その奥さんは2000万円の保険金を手にしました。その後、一緒にいた愛人といい生活を送ったのでしょうね……。

こんな夫婦、愛も何もないでしょう。これまで数々の患者さんを診てきましたが、あれほど悲しい死に方はありません」(永田医師)

愛人がバレ、墓にも入れない

突然死の場合、生前に整理ができずに死後に悲惨な状況となってしまうこともある。医療コンサルタントの吉川佳秀氏は、こんなケースに遭遇した。

「旦那さんが亡くなったあと、奥さんがお世話になった人に知らせようと、携帯に登録されている人たちに電話を入れていたんです。ある女性に電話したところ、『どうしてこの番号がわかったの?』と訊かれた。それは、旦那さんの愛人だったんです。

『主人がお世話になっていたと思うので』と言うと、相手は奥さんに責められると思ったのでしょう。『私たちのことを知りたかったら、メールにやりとりが残されているはずだから、ご覧になるといいですよ』と告げたそうなんです」

妻がメールを見ると、愛人とのやり取りがびっしり残されていたという。クリスマスには、こんなやりとりがなされていた。

〈今日は体調が悪くて会えなくてごめんね。プレゼントにカルティエのネックレスを買ったから、今度渡すからね。〉

〈体調が戻ったら、また一緒に温泉に行こうね〉

妻は、卒倒したという。

「亡くなってから1年以上経つ今も、奥さんの怒りはおさまっていません。もう実家の土地に旦那さんのお墓を建てる気持ちもないらしく、いまだにお骨は家に置きっぱなしにしているそうです」(吉川氏)

生前どんなに業績を上げた人でも、最期にこんな惨めな事態が発覚してしまえば、死んでも死にきれない。その点では、病に体が蝕まれていく肉体的な痛みだけでなく、精神的な苦しみに襲われながら死にゆく恐ろしさも計り知れない。

ただ、死因を選ぶことはできないが、「死に方」は努力次第で変えることができるかもしれない。前出・小野寺医師はこう話す。

「人は、死に直面しても、人格や考え方が大きく変わるものではありません。これまで、数々の方の死に立ち会ってきましたが、人は、それまで生きてきたように死んでいくものだと実感しています」

その人の死に様は、生き様を表す。いい死を迎えたいのであれば、己の人生をいまここで、振り返ってはいかがだろうか。

「週刊現代」2013年12月21日号より

 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37834

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歳を重ねれば、死ぬこと自体は受け容れざるをえない。だが、苦痛を伴う死に方は勘弁してほしいと思うのが人情だ。「痛い死に方」と「理想の逝き方」を研究する。

想像を絶する苦しみ「がんの王様」

 「当時71歳だった父の膵臓がんが発見されたときは、すでにステージⅣで、医者から余命半年と言われました。このステージでの5年生存率は10%以下だとわかっていたので、それなりに腹は決めていた。

 ですが、その後の苦しみは想像を絶するものでした。背中や腰の痛みがだんだん激しくなり、本人は息をするのもつらいと言っていました。

 体重はすっかり落ちて痩せこけ、身体や眼の白目の部分が黄色くなる黄疸が出た。また、父は糖尿病を患っていたのですが、インスリンを出す膵臓をやられたことで、血糖値のコントロールができなくなり、病状は悪化していきました。

 結局は、生きる気力も奪われて4ヵ月ほどで亡くなりました。俗に『がんの王様』と呼ばれる膵臓がんとの闘いは、こんなにむごいものかと思い知りました」

 こう語るのは、山下雅史さん(仮名、57歳)。膵臓は体の奥のほうに位置し、周囲を胃や十二指腸、大腸、肝臓といった多くの臓器に囲まれているため、がんの発見が難しい。発見時の8割近くが手術不能の進行がんだというデータもある。しかも、強い痛みを伴うがんの典型例だ。

 戦後、日本人の寿命が延びるに従い、どのような病気によって終末期を迎えるかは大きく変化してきた。最終ページの表にあるように、現在では、約3割の人が、がんで亡くなっている。

 最近では早期発見すれば手術で完治するがんも多いし、緩和ケアも広がってきているので、昔ほど痛くてつらい病気ではなくなったがんもあるが、部位によってはやはり「いっそ殺してほしい」と思うほどの痛みを伴うこともある。

太い神経に浸潤して激痛が走る

 日の出ヶ丘病院のホスピス相談医、小野寺時夫氏が語る。

 「がんになったすべての人が痛みを感じるわけではないですが、およそ7割の患者には身体的苦痛があります。命に関わる病で最も苦痛が大きいのが、がんという病気なのです。とりわけ膵臓の後ろ側には腹腔神経叢があり、がんがここを圧迫すると激痛があります。さらに肝転移を伴うと強い吐き気が出てくる」

 このような苦しみが絶え間なく、朝から晩まで、しかも数ヵ月以上にわたって続くのだ。

 今回、本誌は30名を超える現役医師たちに、「痛くてつらい病気」についてアンケート調査を行ったが、半数を超える医師から、膵臓がんの名が挙がった。

 山王メディカルセンターの鈴木裕也氏が語る。

 「がんの骨転移に伴う痛みはどれも強いですが、とりわけ膵臓尾部に発生した膵臓がんは、腰椎周辺の太い神経に影響しやすく、激しい腰痛に悩まされることもあります。

 肉体的な痛みを取り除くにはモルヒネの使用がありますが、モルヒネを使ってもその量や状況判断の誤りで、痛みが緩和されないこともあります。その原因の一つに、日本人の医者はモルヒネの使い方が下手だということがあります。技術を持つ医者が少ないのです」

 NTT東日本関東病院緩和ケア科部長の鈴木正寛氏が、がんが引き起こす痛みについて解説する。

 「腫瘍の痛みは、骨や筋肉、靭帯の痛みである『体性痛』、内臓の痛みである『内臓痛』、神経の痛みである『神経障害性疼痛』に分類できます。それとは別に、手術や抗がん剤、放射線治療によって出る痛みやしびれもある。

 確かに膵臓がんは比較的強い痛みが出やすく、薬の効きも悪い場合もあります。緩和ケアでは、そういう痛みには鎮痛剤だけではなく神経ブロック(一種の局所麻酔)を使って対応します」

 次から次へと襲いかかる痛みと、病を治療するために生まれる新しい痛み――その両方と向かい合いながら命を永らえようとするのが、がんの闘病生活なのだ。

 

肝臓がんの場合

 膵がんに近い難治性のがんとして胆管細胞がんがある。先日亡くなったラグビー選手の平尾誠二氏や女優の川島なお美さんを苦しめたのもこのがんだ。

 胆管は普段意識されない部位だが、肝臓で作られた胆汁という消化液を十二指腸に運ぶ役目をする。がんの発見が遅れがちで、膵がんと同じような症状が起きる。

 同じく肝臓がんも発見が遅れがちな病気だ。肝臓はがんに浸潤されても自覚症状が出にくく、「沈黙の臓器」と呼ばれている。肺、大腸、胃、膵臓についで日本人の死亡数が多いがんでもある。

 症状としては体重減少、黄疸など様々あるが、肝臓がんに限らず、肝臓の病気に特徴的なのが腹水の発生だ。

 「肝臓の機能が低下すると血管外に水分が出て行ってしまい、腹に水がたまって、まるでカエルのようになる。ひどい場合は、水を抜いてもらわなければなりません。肺や胸のあたりに胸水がたまり、呼吸困難を感じることもあります」(都内大学病院内科医)

 腹水がひどい場合、「プールに入って、鼻の下ぎりぎりに水面があるような圧迫感」があるというから、そんな状態が続くと体力のみならず、病気と闘う意欲すらも失ってしまうだろう。

 また肝臓がんや肝硬変には、全身こむらがえりという症状もある。

 「全身のこむらがえりが起きると、患者さんは体をのけぞらせ痛がります。この痛みにはモルヒネも使用できません」(日比谷クリニック大和宣介氏)

愛も記憶も失う

 日本人の死亡者数第1位の肺がんはどうか。これは肝がんの腹水でも生じた苦しい呼吸困難を伴う。肺がんの専門家である聖路加国際病院呼吸器内科の内山伸氏が語る。

 「一般的にがんは骨に転移すると痛みを訴える患者さんが多いですが、肺がんの場合は、肺全体に転移して息苦しさに悩まされる人が多い」

 言うまでもなく人は息をせずには生きていけない。24時間、病の苦しみを意識しなければならないという意味で、呼吸器の病気で死期を迎えるのはつらいことだ。

 同じ意味で、食事をするたびに痛みや苦しさに向き合わなければならない喉頭がんや舌がんといった、頭頸部の腫瘍も生きる気力を削がれる病といえるだろう。

 肺のがんは肝臓や脳に転移する確率も高い。脳の腫瘍は、また別の意味でのつらさがある。米国ボストン在住の医師、大西睦子氏が語る。

 「難治性の脳腫瘍だった米国人女性が、部分的な開頭術による脳の側頭葉の切除を行いました。ところが、その後に再発、もはや進行は止められないという状況になり、余命6ヵ月と言い渡された。

 その後は、頭蓋骨が割れるような激しい頭痛、絶え間なく襲いかかるてんかんの発作に苦しみ続けました。言語障害も起きて会話もままならず、最終的には最愛の夫の顔を目の前にしても彼の名前を思い出せなくなってしまった。

 彼女は結局、医師による自殺ほう助、いわゆる安楽死を選択しました」

 日本では米国のような安楽死は認められないので、脳腫瘍を患った患者は混濁する意識と記憶の喪失、そして激しい痛みに苦しみながら、死の訪れを待つことになる。

 このように長期間にわたって身体的・精神的苦痛と向き合うのが難治性のがんだ。医学がいくら進歩したといっても、その苦しみは簡単に和らぐものではない。

 「週刊現代」2016年11月19日号より

 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161121-00050215-gendaibiz-soci

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「堀江貴文」の画像検索結果「小泉進次郎」の画像検索結果「JA会長」の画像検索結果「ホクレン会長」の画像検索結果

11月22日に放送されたドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」において、ホクレン関係者が「バターが『なくなるぞ』となったら消費者はとりあえず買う」と笑顔で語り、「バター不足はホクレンのせいだった!?」とネットで炎上中です。ホクレンは編集部の電話取材に対し「放送された内容は意図したものではなく、そもそもインタビューがバター特集用のものであるとも聞いていなかった」と、番組に対する不満を明らかにしました。

【画像】ホクレンによる仲介のイメージ

 話題となっているのは「日経スペシャル ガイアの夜明け 巨大"規制"に挑む!〜明かされる『バター不足』の闇〜」内における、ホクレン農業協同組合連合会の酪農部部長による発言。ホクレンは酪農家と乳業メーカーの仲介を担う指定団体で、国内で流通するバターのほとんどを仲介しています。

 番組ではまず、ホクレン職員が酪農家との意見交換会で「山のようにバターがあったら消費者は買わない。どんどんなくなっていくと『またバター不足が起こるのでは』と買い増し行為が出る」と発言したことを紹介。これに対しナレーションで「消費者の買い増しを誘っているかのように聞こえる」とした上で、意見交換会に出席していた同団体の酪農部部長にインタビューを行いました。

 同部長は「消費者の心理としては、たくさんあったら焦って買わないですよね。ところが『なくなるぞ』となったら、いるのかいらないのかよく分からないけどとりあえず買っちゃいます」「そういう消費者心理ってありますよね。わかります?」と朗らかな笑顔で発言。品薄を演出して購買欲を煽ろうとするかのような発言に、ネット上では「バター不足はホクレンのせいだったのか」「ホクレンの自爆劇」と炎上しました。

 ただし同部長はその後「バターは品薄くらいがちょうどいい?」という念押しの質問に対し、「安定供給が大事だと思うので、そういうことではないと思う」とも発言しており、視聴者からは番組構成の恣意性を指摘する声も上がっていました。また、Twitter上ではホクレン関係者と思しき人物による「当初制作会社からの取材依頼内容はバター不足ではなかった」「休憩なしで3時間に及ぶ尋問のような取材だった」とする発言も見られました(当該アカウントは現在鍵付きとなっています)。

 編集部が一連の映像と発言についてホクレンの広報に問い合わせると、担当者は「放送されたものは意図した内容ではなく、誤解を与える番組と認識している。そもそも “バター特集”用のインタビューとも聞いていなかった」「ホクレンでは酪農家から預かったものを乳業メーカーと話し合うだけなので、仕組み的に生産量の調整はできない」と回答。番組に対する今後の対応を「検討中」であるとしました。なお、Twitter上の関係者のものと思しきツイートに関しては把握しておらず、対応については検討するとしています。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00000066-it_nlab-life

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11月25日から12月1日までの1週間は、「性の健康週間」。実は、先進国で性感染症が増加傾向にあるのは日本だけと言われる。その理由は正しい知識が広く浸透していないせいかもしれない。特に、アダルトビデオなどでお馴染みのオーラルセックス(口腔性交)は「妊娠の心配がない」と無防備な人も少なくない。性感染症を無症状のまま、広げてしまうリスクもある。(医療ジャーナリスト 木原洋美)

● オーラルセックスで咽頭がん!?  米国有名俳優の話に脅威

  (おいおい、勘弁してくれよ)

 都内在住の会社員Sさん(40代)は、スマホを見ながらつぶやいた。2013年のことだ。

 配信されていたのはアメリカの俳優マイケル・ダグラスのニュース。

 マイケルは、映画『氷の微笑』『危険な情事』など過激なエロティックサスペンスで人気を博したと同時に、「セックス依存症」を告白したことでも知られる、"とんでもエロおじさん"だ。

 2010年にステージⅣの咽頭がんを患いながらも、無事生還を果たしたマイケルだったが、なんと自分ががんを発症した原因は「クンニ(クンニリングス)のし過ぎだった」と語っていた。

 自他共に認める大の酒好き、かつヘビースモーカーのマイケルに対して、英ガーディアン紙の記者が「がんを患ってみて、悪しき習慣を後悔していますか」と尋ねたところ、「後悔なんかしてないよ。咽頭がんになったのは、飲酒や喫煙のせいじゃないからね。このがんの主な発症原因はクンニによるHPV(ヒトパピローマウイルスという子宮頸部がんなどの原因になるウイルス)感染なんだから」とご機嫌で答えている。

 これにSさんは動揺した。

 というのも当時、SさんはステージⅣの咽頭がんと告知され、闘病中だったからだ。

 「喉頭がんの原因が、ヒトパピローマウイルスへの感染かもしれないという話は知っていました。でも、まだはっきりしたわけじゃない。喫煙や飲酒、声の出しすぎだって、関係していますよね。何より僕は、酒は飲むけど、毎日じゃない。タバコだって飲み屋に行った時にたまに吸う程度で、会社の健康診断では一度もひっかかったことがありません。それなのに、いきなりステージⅣ.その上、あのセックス依存症おやじと同じように、『クンニのし過ぎ』でがんになったなんて周囲から思われたら、恥ですよ。悲惨過ぎる」

 ごもっとも。

 Sさんのために補足しておくと、HPVには150以上のタイプが存在し、性交渉の経験がある男女なら誰でも持っている可能性がある。マイケルのようなセックス依存症でなくても、感染してしまうリスクは常にあるのだ。

 そしてHPVのなかには、がんの原因となるハイリスクなタイプもあり、その一部は、性器の内部にある細胞を好み、なかに侵入する性質があるため、主にセックスを介して感染し、がんを発症させてしまうこともある。ただし、HPVが原因で男性ががんを発症する頻度は、子宮頸がんの10分の1程度だ。

 その後、Sさんは幸いにも放射線治療が功を奏して、がんは完治。定期的に検査を受けながらも、元気に暮らしている。

 しかしながら、咽頭がんの治療後の5年生存率は、ステージⅣの場合約40%。命が危うくなったことへの恐怖から、飲酒、喫煙に加え、妻へのクンニといったオーラルセックス(口腔性交)も一切できなくなってしまった。

● 無症状のままうつしまくる オーラルセックスの危険性

 クンニやフェラ(フェラチオ)など、オーラルセックスでうつる病気には、がん以外にも次のような性感染症があり、厚生労働省はホームページで、「オーラルセックスにより性感染症に感染するということには2つの意味があります」と警鐘を鳴らしている。

 ◎オーラルセックスによる性感染症
 ・淋菌
 ・クラミジア
 ・ヘルペス
 ・梅毒トレポネーマ
 ・AIDSを起こすHIV

 特にオーラルセックスで、性器から口腔に感染した場合は無症状のことが多いので、自分が感染していることに気付かないままに、更に別の性交渉相手にオーラルセックスを介して性器に感染させてしまうことがあります。
 (オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A 厚生労働省より)

 

無症状で気づかないまま、どんどん他の人たちにも感染を広めてしまうのは、相当恐ろしいことなのではないだろうか。

 まさに、オーラルセックス恐るべし、なのだが、この件に対する日本人の危機意識は呆れるほど低い。

 インターネットを使って8700人から回答を得たアンケート調査(北村邦夫:「日本人の性意識・性行動調査」、2011)によると、全体の49.5%(男性54.4%、女性42.7%)がオーラルセックスを行っており、その際、性感染症を予防するためにコンドームを使用していたのは、わずか17.2%。全体の82.8%(男性79.4%、女性87.9%)は、「まったく使わない」と答えている。

 また、別の調査によると、コンドームを使わない理由は、「口でなら妊娠しない」、「口でなら性病はうつらない」という思い込み、あるいは「ゴムをつけたままは気持ち悪い」という嗜好が大きいという。

 オーラルセックスは妊娠しないし、ゴムは確かに不味くて気持ち悪いが、性感染症は、たとえばフェラしただけでも、してもらっただけでもうつるということを覚えておこう。クンニも同じだ。

 感染症の専門医は、「先進国で性感染症が増加傾向にあるのは日本だけ。その理由は正しい知識が広く浸透していないせいかもしれない。日本性教育協会の調査によると、女子高校生の13%(男子高校生は6.7%)は、クラミジアに感染しているというデータがあるほか、性交渉の相手が多い人ほど、コンドームの使用率が少ないというデータもあります。10代女子の罹患率は世界トップクラス」と語る。

 女子高校生に限らず、日本人は老若男女総じて、「快楽のためなら、性感染症なんて怖くない。場合によっては死んでもいい」と思っているのだろうか。

 まさか、そんなはずはないと信じたい。

● キスでうつるがんも!?  ウイルスが関与する場合は要注意

 さて、日本人の性感染症に対する危機感が薄いのはわかったが、咽頭がんや子宮頸がんに対してはどうだろう。

 

これらのがんは性感染症ではないが、セックスを介してうつるという点では一緒だし、オーラルセックスとの関連性も深い。ヒトパピローマウイルスが直接ガンになるわけではないが、細胞の構成を変えることでがんを誘発する。

 だが、この、「うつるがんがある」という事実は、あまりはっきりと語られることはない。

 実際、行政のホームページを見ても、「がんがうつる」という表現は、がん患者への差別や偏見を広めることになるため、正確をとことん期す、というか注意深く避けられているように思う。

 例えば、千葉県のホームページでは、「がんはうつるのですか」という質問に対して、
「基本的にはがんは他人にはうつりません。(中略)しかしウイルスによって生じるがんがありこれらは例外となります。この発がん性のあるウイルスとしては、肝炎ウイルス(B型およびC型)、EB(エプスタイン・バー)ウイルス、ヒトパピローマウイルス、ヒトT細胞白血病ウイルスがあり、それぞれ肝がん、B細胞リンパ腫、皮膚がん、子宮頚がん、T細胞白血病を引き起こす可能性があります。(中略)がんがうつるというよりもがんの原因となるウイルスに感染することがあるとお考えください」と、かなりまどろっこしい表現になっている。

 ちなみに、EBウイルスによる代表的な感染症には「伝染性単核球症」という風邪に似た病気があり、「唾液」によって感染することから、別名「キス症」とも呼ばれ、日本人の90%以上が感染経験を持ち、たいていが成人時にはすでに抗体を備えているとされている。そして、同ウイルスは咽頭がん、胃がんの発生に関係していることがわかっている。

 つまり、とっても極端な話、絶対がんになりたくなかったら、「セックスは必ずコンドームを使用し、オーラルセックスは厳禁、キスもやめておいたほうがいい」ということになってしまうのだ。

 性感染症も然り。

 人類が本能の赴くまま、自由に愛し合えた時代は、もう過去のものなのである。

 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161125-00109205-diamond-soci&p=1

 

オーラルセックス(口腔性交)による性感染症(厚労省)

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html

 

性感染症とは 「性的接触によって感染する病気」 と定義され、STI(Sexually transmitted infection) 公益財団法人・性の健康医療財団

http://www.jfshm.org/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E4%BD%8F%E6%B0%91%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%B8/%E4%B8%80%E8%88%AC%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%B8/

 

 

 

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(註)オズボーン氏の論文『雇用の未来』の中で、コンピューターに代わられる確率の高い仕事として挙げられたものを記載

 

たとえばバーテンダーの仕事。これがコンピューターに代わられる確率は77%—。そんな大胆予測を披露した論文が全世界で話題だ。論文の執筆者が本誌に語った、凄まじすぎる「雇用の未来」。

 

仕事はほぼ半減する

 

「コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。たとえば、『Google Car』に代表されるような無人で走る自動運転車は、これから世界中に行き渡ります。そうなれば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失うのです。

これはほんの一例で、機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」

人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる—そんな衝撃的な予測をするのは、英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授である。

そのオズボーン氏が、同大学のカール・ベネディクト・フライ研究員とともに著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が、いま世界中で話題となっている。

同論文の凄味は、702の職種すべてについて、コンピューターに取って代わられる確率を仔細に試算したことにある。言うなれば、これから「消える職業」「なくなる仕事」を示したに等しく、これが産業界に衝撃を与えているわけだ。

右に載せたのは、そうした「消える、なくなる」可能性の高い主な仕事である。いずれもコンピューターに代わられる確率は90%以上という驚くべき数字が弾きだされている。

オズボーン氏が言う。

 

「各仕事に必要なスキルはどのようなもので、そのスキルを機械がどれだけ自動化できるのかを、テクノロジーの発展のトレンドを考慮して詳細に調べ上げました。具体的には、コンピューター化の障壁となりうる9つの仕事特性を抽出して—たとえば、手先の器用さ、芸術的な能力、交渉力、説得力など—、702の職種を評価したのです。

これまでロボットはルーチン的な作業しかできないとされてきましたが、ここ10年間におけるロボットの能力向上は目覚ましいものがあります。ロボットが完全に人間の知性を手に入れるにはあと少なくとも50年はかかると言われていますが、その過程で、多くの仕事が機械の脅威にさらされることがわかってきました」

 

日本におけるロボット市場は直近では9000億円ほどだが、これが'20年には約3兆円、'35年には10兆円程にまで達するといわれる。

この10月に行われた日本最大のIT・エレクトロニクス見本市『CEATEC』では、人間相手にラリーをする卓球ロボットなどが披露され、来場者の度肝を抜いたばかり。最近では携帯大手ソフトバンクが、人間相手に会話をする世界初の感情認識パーソナルロボット『Pepper』を発表するなど、各企業のロボット開発競争は熾烈化している。

子供の頃に憧れたSFの世界が現実化する日が近づくようでワクワクする面もあるが、オズボーン氏が指摘するように、それは同時にロボットが人間の仕事を奪う皮肉な結果をもたらすのである。

弁護士から警察まで

そんな時代がいよいよ本格化しようとしている中で、気になるのはどのような仕事が「消える、なくなる」可能性があるのか、だろう。

オズボーン氏は言う。

「最近の技術革新の中でも注目すべきはビッグデータです。これまで不可能だった莫大な量のデータをコンピューターが処理できるようになった結果、非ルーチン作業だと思われていた仕事をルーチン化することが可能になりつつあります」

その具体例として前出の論文に書かれているのが、「医療診断」である。米国のニューヨークメモリアルスローンケタリングがんセンターが、米IT大手のIBMと協業している事例が取り上げられている。

同がんセンターでは、米国のクイズ番組で人間相手に勝利を挙げたワトソンというIBMの人工知能型コンピューターを活用して、60万件の医療報告書、150万件の患者記録や臨床試験、200万ページ分の医学雑誌などを分析。コンピューターが患者個々人の症状や遺伝子、薬歴などをほかの患者と比較することで、それぞれに合った最良の治療計画を作ることに成功しているというのだ。

法律の分野でも、裁判前のリサーチのために数千件の弁論趣意書や判例を精査するコンピューターがすでに活用されており、米ソフトウェア大手シマンテックのサービスを利用すると、2日間で57万件以上の文書を分析して分類することができる。その結果、弁護士アシスタントであるパラリーガルや、契約書専門、特許専門の弁護士の仕事は、すでに高度なコンピューターによって行われるようになっているという。

 

オズボーン氏が続ける。

「センサー技術の進化も重要です。センサー技術が発展すると、これまで人間にしかできないとされていた認知能力を備えた機械がさまざまな分野で活躍できるようになるからです。たとえば、カタールの首都ドーハやブラジルのサンパウロ、中国の北京などでは、水道のパイプやポンプにセンサーを設置。センサーが水道管の漏れをチェックした結果、水漏れを40~50%削減することに成功しています。こうした機器の不具合を観察する作業員は必要でなくなるでしょう」

センサー技術がさらに普及すれば、患者の状況を観察する医療スタッフの仕事がいらなくなる可能性も出てくる。

また、街頭や歩道などにセンサーが張り巡らされ、音や映像を記録することによって、「警官の人数も減らせるかもしれない」とオズボーン氏は指摘する。

「人間は休憩や睡眠をとる必要があるので、観察が中断することがありますが、センサーは常に見張りができる。また、人間は集中力の低下や人それぞれに思考のバイアスがありますが、ビッグデータを分析するコンピューターにはそのようなデメリットがない。結果として、機械のほうが人間よりすぐれた仕事をする可能性すらあるわけです」

 

知識労働者が次々失業

 

こうしたビッグデータによる情報分析、センサーによる認識能力を組み合わせることで、人間並み、もしくはそれ以上の「判断力」を備えたコンピューターも出現し始めている。

たとえば米アップルのスマホは、人間が「東京の週末の天気は?」と話しかけると、それを認識し、実際の天気予報を画面上に映し出す。

米国では、コールセンター業務を人間に代わって行える音声応答システムも開発されており、これにより従来に比べ60~80%のコストが削減できるようになりつつあるともいう。

金融業界では、人間のトレーダーよりも大量かつ迅速に、コンピューターがプレスリリースや決算資料を分析し、それに基づいた投資判断を下すのが日常の風景となっている。

ウェブ上に顧客が情報を入力するだけで、コンピューターのファイナンシャル・アドバイザーが顧客それぞれにあった資産運用アドバイスを行うサービスもスタートし、人気を博しているというのだ。

「教育の現場では、無料でオンライン講義を受けられる『MOOCs』が急成長しています。そして、学生がディスカッションでどんなやり取りをするか、課題を勤勉にこなしているか、講義をきちんと視聴しているか、そして最終的にどれくらいの成績をおさめているか、などについての莫大なデータが集まり始めています。こうした情報を利用すれば、人間に代わってコンピューターの講師が、個々の学生に応じた講習や評価ができるようになるし、卒業後の就職適性も導き出すことができるようになります。その技術を人材採用に適用すれば、各企業の人事部の作業はいまよりずっと効率化できたりもするのです」(オズボーン氏)

 

マッキンゼー・グローバル・インスティチュートによれば、こうした高度な技術が、世界で約1億4000万人のフルタイムの知識労働者にとって代わると予測されているという。

オズボーン氏は語る。

「経済の歴史を見ると、技術的進歩といえば、たいていは身体を使う手作業を機械化することを表していました。しかし、21世紀の技術的進歩は、これまで人間の領域とされてきた認知能力を必要とする幅広い仕事を機械化することを意味するのです。

さらに、手作業についても従来は単純化できる作業だけが機械化されていましたが、今後はより複雑な作業まで機械化できるようになります」

その具体例として論文に上げられているのは、たとえば、「病院ロボット」。病院内で、食事や処方箋を患者ごとに自動的に輸送するロボットや、手術を行うロボットがすでに出現しているという。

食品業界でも、スペインのある食品加工メーカーでは、ベルトコンベアーで運ばれてくるレタスをロボットが測定し、品質基準に満たないレタスを選り分けているという。

われわれが気付かないうちに、ロボットが人間の代わりに働く光景はすでに世界中に広がっているのだ。

「たとえば、米ゼネラル・エレクトリックは、風力タービンを登ってメンテナンスをするロボットを開発している。物流の分野でも、日本のメーカーが遠隔操作できるほどの高度なコンピューターと通信機器を搭載している自動車を開発しています」(オズボーン氏)

 

絶対に消えない仕事とは?

 

『バクスター』という汎用ロボットは、人間がロボットの腕などを動かして仕事を憶えさせることで、パターンを暗記してその作業を自動的に行えるという。しかも、『バクスター』の値段は約2万ドル(約210万円)ほどで、産業用ロボットが平均して10万~15万ドルする中にあっては安価だ。

ロボットがこうして広く普及するにつれて、大量生産によってその値段はどんどん下がっていく。「10年以内に産業用ロボットは平均して5万~7万5000ドルほどの値段で買えるようになる」とオズボーン氏が指摘するように、価格下落がさらにロボットの普及をうながし、人間の仕事をさらに奪っていく。

「『バクスター』のような低価格で多目的なロボットは、製造業だけでなく、サービス業でも活用されるようになるでしょう。サービス業は人と人とがコミュニケーションをしなければいけない業種なので機械化は難しいとされてきましたが、その壁すら乗り越えようとしているわけです。かつてレストランのウェイターやウェイトレスの仕事は機械に奪われないと言われていましたが、いまはタブレット端末で注文できるレストランが増えています。受付業務や秘書業務も同じような流れにある。今後はさらに、調理、医療、清掃、高齢者介護などのサービス産業で、ロボットが複雑な作業を担うことになるでしょう」(オズボーン氏)

 

ロボットが職場に溢れ、仕事を奪われた人間が失業者になっていく様は想像するだけで恐ろしいが、オズボーン氏は「人類にとってこれは歓迎すべきことだ」と主張する。

「かつて洗濯は手作業で行っていましたが、洗濯機の登場でその仕事は奪われました。しかし、それによって余った時間を使って新しい技術や知恵が創造された。こうして人類は発展してきたわけです。現在起きているのも同じことです。

ロボットやコンピューターは芸術などのクリエイティブな作業には向いていません。となれば、人間は機械にできる仕事は機械に任せて、より高次元でクリエイティブなことに集中できるようになるわけです。人間がそうして新しいスキルや知性を磨くようになれば、これまで以上に輝かしい『クリエイティブ・エコノミー』の時代を切り開いていけるのです」

もちろん、そうした高次元でクリエイティブなスキルを身につけられなければ、失業者に転落するリスクが大きいということでもある。来たるべきロボット社会で生き残るのは、なかなか容易ではなさそうだ。

「週刊現代」2014年11月1日号より

 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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