代替医療学会 The Society of Alternative Medicine from 1987

ヘリカル炭素、構造化微量要素、ホルミシスに関する特許・実施例を記載する【キヤノン電子(株)酒巻久の支援に基づく】
https://socbhe.amebaownd.com/pages/711382/posts


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全国がん(成人病)センター協議会は16日、がん患者の部位別10年生存率を公表した(表)。算出は昨年に続き2回目。全体の生存率は58・5%だったが、前回同様、部位別の生存率には大きな開きがあった。

2000年~03年に専門的ながん治療を行う20病院で診療した4万5359人のデータを基に、診断から10年後のがん生存率を算出した。がん以外の病気などで亡くなる場合もあるため、がん以外の死亡の影響は補正した。

生存率が最も高いのは前立腺がんの94・5%、最も低いのは膵臓(すいぞう)がんの5・1%だった。

5年と10年で生存率の経過を見ると、乳がん(5年89・3%→10年81・7%)、肝臓がん(5年34・1%→10年16・4%)などは低下の幅が大きく、5年以降も定期的な診療を受ける重要性が浮かび上がった。一方、胃がん(5年70・1%→10年67・3%)や大腸がん(5年72・2%→10年69・2%)は低下の程度は小さかった。

群馬県立がんセンター前院長の猿木信裕・群馬県衛生環境研究所長は「生存率は患者一人ひとりの余命を予測するものではない。がん治療は進歩しており、現在治療を受けている人の生存率は向上する可能性がある。主治医と治療方針などを相談する時の参考にしてほしい」と話している。

集計結果は、同協議会のホームページ(http://www.zengankyo.ncc.go.jp/etc/(http://www.zengankyo.ncc.go.jp/etc/))で見られる。
 
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「日本酒」の画像検索結果
「酒は百薬の長」と昔からいわれ、よく医者も「ほどほどの飲酒なら、ストレスを解消し体にもいいですよ」と太鼓判を押してくれる。

   ところが、「適度に酒を飲んでも長生きに結びつかない」と、定説を真っ向から否定する研究が発表され、専門家の間でも賛否両論が巻き起こっている。

「適度な酒は長生き」が否定されてヤケ酒?

「統計ミス」から生まれた「ほどほどのお酒」神話

   この左党をガッカリさせる研究をまとめたのは、オーストラリア国立薬物研究所のターニャ・クリスティー博士らのチームだ。国際アルコール薬物研究誌「JSAD」の2016年3月号に発表した。

   酒と健康については、「適度の酒なら、まったく飲まない人より長生きする」とする研究が多くある。代表的なものは、1993年に米国保健科学協議会が各国の諸研究を集約してまとめた「Jカーブ効果」説だ。「適量のお酒を飲んでいる人の全死亡率は、まったく飲まない人、また飲み過ぎる人に比べると最も低い」というもので、人種・民族を越えて世界共通の傾向だという。縦軸に死亡率、横軸に酒の量を記したグラフで、「適量の酒」の死亡率が底になるカーブが「J」の字に似ていることから「Jカーブ効果」と呼ばれる。 日本では、厚生労働省が定めた「健康日本21」の中で、個人差があるとしながらも推奨している「節度ある適度な飲酒量」は、「1日にアルコール20グラム」だ。ビールなら中ビン1本、日本酒なら1合、ワインなら小さなグラス2杯(180ミリリットル)にあたる量だ。

   クリスティー博士らは、酒と健康の関連を調べた過去の論文計87件を分析した。その結果、「重大な誤りに気づいた」という。「過去の論文の多くが、病気が原因で禁酒している人々のことを考慮の対象から除外している」というのだ。博士によると、酒を飲まない人々の中には次の事情の人がいる。

   (1)糖尿病や心血管疾患などの病気で医師から禁酒をさせられている人。

   (2)そのほかの病気を患ったり、もともと体が弱かったりして酒を飲めない(あるいは飲まない)人。

   こうした人々は早死にする可能性が高いのに、酒を飲む人と全死亡率を比較する際、統計に反映されてこなかった。そこで、「病気による飲酒」を考慮しない論文をすべて除外し、残りの論文を改めて分析し直すと、「適量の飲酒が、酒を飲まない人より健康的で長寿をもたらす」という結果は得られなかった。これまで左党を喜ばせてきた多くの研究は、最初から「統計ミス」によるものだったというわけだ。

「酒を飲むから健康」ではなく「健康だから飲める」

   クリスティー博士は「病気による禁酒を考慮しなかったことが、飲酒の健康への影響を見誤らせてきました。また、適度な飲酒のおかげで健康になるという見方も、原因と結果を取り違えています。健康だからお酒を飲めるわけで、その逆ではありません。過剰に酒を飲むとアルコール依存症になることを考えると、ほとんどの人にとって飲酒量は少ないほどよいのです」と語る。

   また、今回の研究で、もっとも健康によい「適量の飲酒」は「10日ほどにアルコール1ドリンク未満」だとわかった。「1ドリンク」とは、医学用語で約10グラムのアルコール量をいう。ビールなら中ビン半分、日本酒なら0.5合にあたる。これでは、ほとんど飲まないに等しいではないか。

   米の健康医療紙「ヘルスニュース」2016年3月31日号では、クリスティー博士の論文の紹介とともに、専門家たちのコメントも載せている。米ボストン大学のカーティス・エリソン教授は「人や動物の実験でも、適度な飲酒(特にワイン)が動脈硬化や冠動脈疾患のリスクを下げることが科学的に証明されている」と反論した。一方、カナダ・トロント大学のダナ・ラナ教授が「飲酒に有益な効果があることは認めるが、乳がんなど様々な病気のリスクが高まるなど、効果が相殺されることも確かだ」と賛成するなど、専門家の間で評価が分かれている。

 

http://www.j-cast.com/healthcare/2016/04/08263523.html?p=all

https://health.goo.ne.jp/news/743

http://www.wcrf.org/sites/default/files/SER-SUMMARY-(Japanese).pdf

http://ganjoho.jp/public/pre_scr/prevention/evidence_based.html

http://www.j-s-a.co.jp/pdf/msds.pdf

 

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ロンドン大学が主導して行われた研究で、電子たばこの使用は従来のたばこに比べはるかに安全で、毒性が少ないことが分かった。

アナルズ・オブ・インターナル・メディスン誌に掲載されたこの研究では、従来のたばこから電子たばこまたはガムなどのニコチン置換療法(NRT)に切り替えて6カ月以上経過した人の唾液と尿から検出された有毒化学物質と発がん物質のレベルが、従来のたばこで喫煙を続けた人の水準を大きく下回った。

研究を率いたロンドン大学の疫学・公衆衛生専門家ライオン・シャハブ氏は「われわれの研究は、電子たばことNRTは従来の喫煙よりはるかに安全であることをあらためて示したほか、これらを長期間行った場合のリスクが極めて低いことを示唆している」と述べた。

ただ、喫煙を完全に止めていない人の場合は同等の低下が見られず、長期的な効能を得るには完全な切り替えが不可欠であることも明らかになった。

多くの専門家は、電子たばこは低リスクで喫煙の代替となり、公衆衛生につながると考えているが、一部には、長期間の使用に伴う安全性への疑問や、従来のたばこ喫煙の入り口になると懸念する声がある。
 
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くも膜下出血の原因となる脳血管にできたこぶ「脳動脈瘤(りゅう)」について、こぶが大きくなるのに特定のタンパク質が働いていることを確認したと、京都大の研究チームが米科学誌「サイエンス・シグナリング」電子版で発表した。

 脳動脈瘤の治療法は外科的な治療に限られているが、チームの青木友浩・京大大学院医学研究科准教授(脳神経外科学)は「脳動脈瘤を治療する新薬を開発できる現実味が出てきた」としている。

 チームは、炎症反応により脳動脈瘤を大きくさせる白血球の一種「マクロファージ」について、中にあるタンパク質「EP2」に着目した。

 マウスでの実験で、EP2が欠損したマウスは脳血管の炎症が抑制されていたことを発見。さらに、脳動脈瘤が生じているラットにEP2の働きを阻害する薬を投与したところ、脳動脈瘤が大きくならない点も確認したという。

 

http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/170208/lif17020816260011-n1.html

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厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は8日、米製薬大手MSDのがん治療薬「キイトルーダ」の薬価を100ミリグラム約41万円とすることを了承した。肺がんの場合、1日当たりの薬価は3万9099円(年1427万円)で、類似薬である小野薬品工業の「オプジーボ」と同じ。肺がんと悪性黒色腫の患者計7300人が使用し、ピーク時年544億円の売上を見込む。

 キイトルーダは昨年9月に製造販売承認を得ていたが、オプジーボの薬価が100ミリグラム約73万円から約36万5千円に引き下げられるのを待って、ようやく薬価が付けられた。2月中旬にも発売される見込み。

 一方、厚労省は事前に検査薬を用いて効果が見込めるかどうかを調べてからオプジーボ、キイトルーダを使用することなどを定めた適正使用指針を同日の中医協に示し、了承された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00000528-san-hlth

政府が7日開いた経済財政諮問会議で、民間議員は現在「原則2年に1度」となっている薬価改定を、全ての薬品を対象に毎年行うよう提言した。前回の諮問会議で示された「毎年改定」案には製薬業界が反発しており、対象を一部に限るよう求める声も出ている。それでも今回の提言は「全品対象」の文言を新たに加えた。また民間議員は、国内総生産(GDP)統計の改善に向け、改善を統括する閣僚級機関の新設や、ITを活用した統計の精度向上を求めた。

 安倍晋三首相は提言に基づき、今月下旬に開かれる諮問会議でそれぞれ基本方針を取りまとめるよう改めて関係閣僚に指示した。

 薬価に関して民間議員は、50%の引き下げが決まった高額がん治療薬「オプジーボ」を念頭に、市場実勢価格の変化などに応じて年1回以上、見直すことを求めた。

 統計改善の統括機関設置は山本幸三行政改革担当相も提言。GDP統計で欠けているサービス部門統計の充実など12項目を課題に挙げた。統計精度の向上はビッグデータといった新たなデータ源を活用し、家計調査などの基礎統計を見直す必要性を強調した。

薬価の毎年改定を改めて求めた民間議員の提言は、政権中枢の意向が強く反映しているとみられる。10月以降、諮問会議が薬価制度の改革策を相次いで打ち出したのは、高齢化に伴う社会保障費膨張に対する安倍政権の強い危機感があるからだ。コスト増などを理由に製薬業界の反発は強く、安倍政権がどこまで改革を徹底できるか注目される。

 「(薬価の毎年改定という)提言や本日の議論をもとに、基本方針を決定してほしい」。安倍首相は諮問会議で、こう述べた。

 薬価制度改革の議論が本格化したのは10月の諮問会議。毎年改定は10月21日や11月25日の諮問会議で民間議員が提言し、25日は、閣僚から「毎年の改定は行うべきだ」(菅義偉官房長官)「(毎年改定は)時宜にかなった意見だ」(麻生太郎財務相)といった意見が相次いだ。

 政府や民間議員が薬価の毎年改定を求めるのは、現行の「2年に1度」では市場価格の値下がりに並行して薬価を柔軟に下げられず、医療費が高止まりする原因となっているからだ。

 民間議員の試算では、平成27年度の医療費の伸び3.8%のうち薬剤料の伸び率は1.4%分を占める。薬価を毎年改定にすれば、医療費を1900億円削減できるとしている。

 毎年改定への製薬業界などの反発は強い。11月30日の厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)では、製薬大手の幹部が、日本企業の競争力が低下することを不安視。経済界からは全品を対象とせず部分的に毎年改定すべきだとの声が上がっている。

 政府は月内にまとめる基本方針に毎年改定を盛り込みたい考えだが、問題は業界の反発を踏まえつつ、どこまで改革を徹底できるかだ。11月には、政府の規制改革推進会議が期限を切って農業改革を進めるよう求めた急進的な提言が、農業協同組合(JA)グループや自民党農林族の反発で骨抜きにされた例もある。政府は方針とりまとめに向け、厳しい調整を続けることになる。

http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/161207/plt16120723040040-n2.html



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食べ過ぎや運動不足で内臓に脂肪が付くタイプの肥満になると、免疫細胞が老化して免疫機能が低下したり、糖尿病や高血圧などの生活習慣病につながったりする可能性が高いことが分かった。
慶応大の佐野元昭准教授らが8日までにマウス実験で解明し、米医学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーションに発表した。免疫機能を回復させることで生活習慣病を予防する治療法の開発が期待される。
この免疫細胞は、リンパ球の一種のT細胞。若いマウスに高脂肪の餌を与えて肥満させ、内臓脂肪を調べると、高齢マウスのT細胞に似た性質のT細胞が急速に増えていた。病原菌などに対抗する免疫機能が低下し、炎症を引き起こす物質を大量に生み出すようになっていた。
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「胆石」の画像検索結果「胆石」の画像検索結果
肝臓に脂肪が蓄積し、脂肪肝になると胆石ができやすくなる仕組みを解明したと、東北大大学院医学系研究科の山田哲也准教授らが4日までに米消化器病学会誌に発表した。肝臓の血流が減少して酸素が不足し、胆汁の濃縮、胆石の形成につながるため、酸素不足への対処が新たな治療法になる可能性があるという。

胆汁は食物に含まれるたんぱく質や脂肪などの消化液で、肝臓で作られ、胆管の途中にある胆のうに蓄えられた後、十二指腸に流れ込む。胆石ができるのは胆汁に含まれるコレステロールが増え、溶けきれずに結晶となるのが主因。

マウス実験の結果、肝臓が酸素不足になると「HIF―1α」と呼ばれる遺伝子が働き、肝細胞から胆管への水の通り道となるたんぱく質「アクアポリン8」が減少。胆汁の水分が減って濃縮され、コレステロールが結晶化することが分かった。胆石患者ではHIF―1αがよく働いていることも確認された。
 
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妻とは数年前に死別し、独居であった。主治医に積極的ながん治療はないと言われて、自宅で過ごしたいと退院してきた。週3回程度、片道約1時間をかけて長女が訪ねて来ていたが、彼女は仕事を持っており長居をすることはできず、父親に頼まれた用事を済ませるくらいの時間しかなかった。普段の彼の生活はヘルパー、訪問看護師、訪問診療スタッフ、薬剤師がサポートしていた。

 ある日の夕方、トイレで真っ黒の便が大量に出た後、その場に倒れ込んでしまった。いつもと違う様子に、たまたま居合わせた娘は救急車を呼んで病院に担ぎ込んだが、その数時間後に静かに息を引き取った。父親は徐々に衰えて死んでいくのだろうと思っていた娘は、予想外の急激な展開に「もっと一緒にいてあげればよかった」とずっと後悔していたという。

 「父の死が受け入れられない」と知り合いの僧侶に相談したところ、「お父さんは先祖の列に入られたのですよ。いなくなってしまったわけではなくて、これからはずっと他のご先祖さんたちと一緒にあなた方を守ってくれるのですよ」と言われ、安堵あんどしたという。

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160915-OYT8T50018.html?page_no=3 

 

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世界保健機関(WHO)は4日の「世界対がんデー」に合わせ、がんに関する報告書を発表した。

 2015年にがんで死亡した人は世界で880万人で、3年前より60万人増えた。

 死者の7割は中低所得国の人で、WHOは、生存率を高めるのに有効な早期発見に必要な予算や設備、患者側の知識が不足していたとみている。さらに、がん死亡の3~5割は喫煙やアルコール摂取を控えることなどで回避できたとして、安くて効果的な治療法の普及に加え、生活習慣の改善方法などについて啓発を訴えている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170205-00050094-yom-sci

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我が国の地下深くに眠るといわれる大ナマズが、最近やけに意気軒昂。各地で見られる地殻の不穏な動きは“そのとき”の前触れなのか――。

震度7の揺れで甚大な被害を出した4月の熊本地震、10月の鳥取中部地震(震度6弱)と、西日本で大きな地震が起きたかと思えば、11月には福島県沖で震度5弱の地震が起きて津波が発生、さらに年末の12月28日に茨城県北部でも震度6弱。

昨年は、日本全国で大きな揺れが起き、改めて「地震列島に住んでいる」ことを思い知らされる年だった。

主要なものだけで2000もの活断層があり、また4つものプレートがひしめきあう日本列島。はたして、我々は一年を無事に過ごせるのだろうか――。

元京都大学防災研究所地震予知研究センター長で、地震学者の梅田康弘・京都大学名誉教授に尋ねてみたところ、のっけから戦慄の答えが返って来た。

「西日本、特に太平洋側のエリアは今、南海地震に向けての活動期に入っています。いつ大地震が起きても、おかしくないんですよ」

南海地震とは、紀伊半島から四国の沖合でフィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む際、100年から150年に一度起きるとされる大地震。

71年前(1946年)の昭和南海地震では、地震発生直後に巨大津波が発生。主に紀伊半島、四国、九州の太平洋岸を襲い、1443人の死者・行方不明者を出した。

一度起きると、それから数十年はプレートのひずみが解放されて“静穏期”に入るが、その後だんだんひずみが蓄積し、周辺で活断層型の地震が起き始めるのだ。

「この期間を“活動期”と言います。1995年の兵庫県南部地震(阪神大震災)あたりで西日本は活動期に入ったようで、5年後にも同じ規模(M7.3)の鳥取県南部地震が起きています。さらに05年の福岡県沖(M7.0)と続き、昨年は熊本地震。活断層型の地震が、続けざまに起きているのです」(前出の梅田氏)

したがって今、西日本では、直近でM7クラスの地震が起きたところを除いて、どの活断層で地震が起きてもおかしくないという。

「昨年、鳥取で起きた地震は、政府の調査の結果“未知の断層が長さ10キロにわたってずれたため”と結論づけられました。実は、その前月には、地震の少ない韓国で“観測史上初”となるM5.8の地震も発生。あちら側も含む日本海沿岸地域の地殻に、過去にない圧力がかかっているのです。これは不気味ですよ」(全国紙科学部記者)

極めつけは、国も30年以内に70%の確率でM8以上が起きると認めている南海地震の“本震”だ。「前回の南海地震(M8.0)が起きてから、もう70年。“そろそろだろうな”というのが、大方の地震学者の見方です」(前出の梅田氏)

一方、東日本はどうかというと、三陸メートル房総半島の沿岸部にかけて、いまだに2011年の東日本大震災の余震と思われる地震が頻発している。冒頭で述べた11月の福島県沖、12月の茨城県北部地震もそうだった。

「5年以上前の揺れの余震?と思われるかもしれませんが、あんな巨大地震の余震は10年、20年で収まるものではありません。M9の地震が起きたら、M8クラスは10回、M7は100回は起きると思って結構です」(同)

しかも、12月の茨城地震はまたもや“未知の断層”によるものと判明。それだけ東日本全域で地殻への影響が大きかったことを物語る。

当然、東京をはじめ人口が密集する首都圏直下の活断層や、新潟県の糸魚川~静岡を結ぶ「糸魚川‐静岡構造線」という大断層密集地帯にも、大きな負荷がかかっていることは想像に難くない。

M7はむろん、M8クラスの地震さえ、今年どころか明日にも襲う可能性を否定できないという。

さらに、海洋地震学者の木村政昭・琉球大学名誉教授(理学博士)は、伊豆、小笠原諸島付近に注目する。

「東北の3・11巨大地震は、太平洋プレートと北米プレートの境界で起きました。結果、その南方延長にあたる伊豆、小笠原諸島付近のプレート境界にも大きな圧がかかっており、大地震が起きる可能性はあります」

木村氏は、地震空白域(地震が発生しうるのに長年起きていない場所)の研究の中から、地震と火山活動の関係などに着目。

独自理論で阪神・淡路大震災、東日本大震災などを的中させたとされるが、この伊豆、小笠原列島付近では2012年±5年でM8.5の地震が起こると予測している。今年は、その“最終年”だ。そして、その前兆現象はすでに起きているという。

15年5月、箱根山(神奈川県箱根町)の噴火活動が活発になった件だ。警戒レベルが1から3(入山規制)に引き上げられ、一部で避難指示も出された。

また、小笠原諸島の無人島・西之島が13年に噴火して以来、1年以上にわたって非常に活発な火山活動が続き、陸地面積が10倍以上になったのは記憶に新しい。

「地震と噴火活動は密接に関係しています。太平洋プレートが日本列島側に動いてくるときの“押す力”が、火山の下のマグマ溜まりを圧迫し、マグマが上がって来て噴火するわけです。そこからさらにプレートが押してくると、最後は境界付近で地殻がずれて大地震になるんです」(木村氏)

木村氏は、15年5月に発生した小笠原諸島西方沖地震(M8.1)は、その後者の前兆現象と見ている。

この地震は震源の深さが681キロとM8クラス以上では世界最深(東日本大震災では24キロ)で、陸地からもはるかに遠いが、それでも神奈川県二宮町などでは震度5強を観測した。

「この震源がもっと浅くなる場合、巨大津波が本州を襲うのは必至です」(同)

さて、その木村氏が、今年から19年中までに起きうると具体的に予測している大地震が、もう一つある。その場所は、大分県と宮崎県の東方沖合、日向灘だ。「この一帯は昨年4月の熊本地震で圧がかかり、大地震の発生が早まった可能性があります」(同)

熊本地震の発生場所は、「中央構造線」という九州から関東まで一直線に続く我が国最大の断層帯に属しており、このため、多くの地震学者は、この中央構造線上の別の場所での大地震を警戒している。

日向灘は中央構造線からは外れているが、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境界付近にある。

木村氏は熊本地震によって、この地域にも圧がかかっていると考え、予測では、この日向灘地震は2014年±5年、規模はM7.5くらいの規模になるという。

「大きさこそ伊豆、小笠原諸島付近の予測の30分の1程度ですが、陸地に近く、過去のケースから考えても、津波が想定されます」(木村氏)

さらには、この日向灘地震によって前述の南海地震、さらには東南海、東海地震といった複数のプレート地震を太平洋側で誘発する可能性さえありえるという。その前例と見られているのが、1707年の宝永地震。

規模はM9.3とも推定され、推定震度6以上の揺れが起きた地域だけでも、駿河(静岡)より西の東海地方から大阪平野、奈良盆地、紀伊半島、四国、九州東部の豊後(大分)、日向(宮崎)まで及び、さらに甲信地方などの内陸部から出雲地方など日本海側にまで広がる。

記録に残る、わが国最大の地震だ。

「この規模の地震が起きたら、全国で揺れと津波による死者は3万人を下らないでしょう。太平洋岸はほぼ全滅という事態もありえます」(前出の全国紙記者)

まさに、我々は世界に例を見ない「地震の巣」の上に住んでいる。いつ大地震が起きてもおかしくないとなれば、せめて、できるだけの備えはしておきたいものだ。

 

http://spotlight-media.jp/article/374010064566253101?adxarea=tx-pcmypage

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