近年、駅の内も外も一変したJR日暮里駅。その駅前にそびえ建つステーションガーデンタワー1階にある「手打ちそば 遠山」。
こちらは、すぐ近くの「そば馳走 にっぽり とお山」の支店になります。
駅前に、本店と支店という、ふたつのそば屋を構えていることからも、人気の高さがうかがえます。
ガラス張りのドアを開くと、現代的な外観とはがらり趣のことなる落ち着いた雰囲気。
左手にゆったりとした椅子席がつらなり、その奥に掘ごたつの個室が用意されています。
個室に落ち着いて、メニューをながめると、味わいのある手書き文字で、旬のお造りなど、美味しそうな肴がずらり。
地酒はもちろん、焼酎も麦・芋・米など、とても種類が豊富。
ここはやはり、 そば焼酎「神楽の舞」のそば湯割りを。
ふわふわの自家製さつま揚げなど、お料理の盛りつけも彩りよく、お見事。
そばが評判の「遠山」ならではの、美味しいそば湯割り。
粋な飲み方が楽しめますね。
土鍋にたっぷり、熱々の湯豆腐。
薬味はもちろん、葱や椎茸や白菜もたくさん。
立春を過ぎても、まだまだ寒い毎日、からだの芯からあたたまるなあ。
温そばは、牡蠣そばをチョイス。
ぷりっぷりの大きな牡蠣。
牡蠣好きには、たまりませんっ。
締めはせいろ。
北海道の産地から取り寄せた最高水準のそば粉を用いて、毎朝、打っています。
「本店は創業以来、『二八』です。二八は食感は良いのですが、どうしても香りが弱い。
そのため、こちらの店では、新そばの時期は十割で、それ以外は、そば粉9割につなぎを加えた『九一』で打っています。
厳選したそば粉の繊細な風味をいかに引き出すか、常にこだわっています」と、ご主人・遠山剣吾さん。
本鰹の厚削りを使った濃厚でコクのある汁は、手間ひまかけた極上もの。上品な味わいで、コクがあります。
ちなみに、遠山さんの趣味は、サーフィンだとか。
口数は決して多くないけれど、日に焼けた笑顔に、そばや料理に対する自信と情熱がうかがわれます。
赤坂の手打ちそば屋「観世水」のご主人とは、同じ門下生ということで親しく、そば粉などの素材について、よく情報交換されているそうです。
また、遠山さんは、私の「江戸蕎麦散歩」講座を受講されているK様の息子さんの同級生でもあります。
これから、どれだけ進化しつづけるのか。
楽しみなお店が、またひとつ増えました。
東京のそば屋特集
サントリーグルメガイド首都圏版
http://gourmet.suntory.co.jp/syutoken/tokyo/soba/index.html
手打ちそば 遠山
東京都荒川区西日暮里2-25-1
ステーションガーデンタワー1F
03-3806-6883
アクセス JR西日暮里駅
営業時間(平日) 11:00~15:00 17:00~22:00
日曜日・祝日休
http://www.toyama-soba.com/pc/free02.html