福岡市発注の地下鉄工事による陥没事故では大変ご迷惑をお掛け致しました。
補償についていくつか発表をしました。詳しくは相談窓口でお伝えしますが、SNSでもざっくりと大枠をお伝えします。
Q;補償には時間がかかると聞いたが?
A;賠償額の確定には時間がかかりますが、それでは中小企業や個人の皆さんは年末も重なってお困りだと思います。特に直接の被害で被害額が明確な場合などは出来るだけ仮払いや本払いで迅速に対応します。また間接被害などで額の確定に時間がかかる部分にも、まずは出来ることから実行するために特別融資で対応します。
Q;直接被害で被害額が明確とは例えばどういうこと?
A;休業により廃棄が必要となった食材等の仕入額や、休業中も支払いが必要となった人件費相当、車を出庫できずに借りたレンタカーの借り上げ費用などです。
Q;仮払いの対象者は?
A;中小企業や個人で、避難勧告や通行止め、ライフラインの停止などで実質的な損害を受けた方です。
Q;仮払いはいつされますか?
A;最短で申請から10日ですから、早ければ11月中にも支払います。ただ根拠資料の確認で時間を要する場合もあります。被害額が少額で金額が明確な場合は迅速に本払いをします。
Q;特別融資はどんな内容ですか?
A;被災された中小企業の皆さんへ5000万円を限度で融資します。保証料はなしで、利率は激甚災害と同じ0.9%という福岡市の制度では最低利率を採用します。これは最長2年の元本の支払い据え置きも可能なので、それまでに賠償額が確定すればそこで精算も出来ることになります。
Q;特別融資相談はいつから出来ますか?
A;今日から融資の相談を受け付けます。現場近くの福岡商工会議所ビル2階の福岡市経営支援課までどうぞ。
以上が、分かりやすくするために私がざっくりと噛み砕いた内容です。実際には細かい規定もありますので、詳しくは下記専用ダイヤルにてご相談ください。
仮払いについて;0120-406-243(毎日午前9時から午後6時まで)
特別融資について;092-441-2171(博多区博多駅前2丁目9-28 福岡商工会議所ビル2階)
Q;原因究明はどうなってますか?
A;事故を起こした側が調査、評価を行うのでは市民の皆さんの納得は得られないと考えております。そこで国交省に協力をお願いしていたところ、土木に関して日本を代表する研究機関である国立研究開発法人 土木研究所を事務局として、有識者による第三者委員会を設置すると報告を頂きました。施工業者、福岡市で真摯に対応し、徹底的な原因究明を行います。
Q;早く埋めてしまって原因究明に支障はない?
A;今回埋める際に使った流動化処理土であれば固まった後に掘り返す事が出来るので原因究明に問題がないことは、先日の技術専門委員の会議でも委員長から回答頂いています。普通の硬いコンクリートとは違うのでボーリング調査なども可能なのです。
また今日は震度3の地震がありましたが、多くの皆さんのご協力で早期の復旧ができていて、二次被害もなく、本当に良かったと思いました。

 

福岡市長高島宗一郎

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