仕事柄、相談を受けやすい立場にあるのですが、

 

 

ここ数年でさらに、

 

全体像を把握できる人材が減ってきてる話が

 

耳に入ることが多くなりました。

 

 

仕事術として、全体を把握することは大変重要です。

 

小さな作業単位としても、人生において貴重な時間を費やしているので、

 

その作業が、自身の人生にとって何か?

 

を測るためにも、仕事全体は把握した方が良いでしょう。

 

 

その背景として、 

 

情報量や仕事量、実際の物量も増えているため、

 

実際に扱える量が一部に偏ってきているようです。

 

 

そのため、全体の見通しが悪く、

 

全体を把握できずに目の前の作業をこなしている

 

そんな状況が多いようです。

 

 

プラスして、

 

「可視化」の「可視された状況」が安易に良いとされる中で、

 

微妙なニュアンスや、充足度や信頼度に関する、

 

コミュニケーション能力、又は、時間の不足が多いようです。

 

 

これらを必要としているのは、

 

情報を統括しているコア部位ではなく、

 

ある程度の状況を把握し、現場に対応していく、

 

ハブ的部位に必要とされている感じがします。

 

 

 

いずれにせよ、多様で多量な社会に向かっている状況の中、

 

「人」としてのコミュニケーション能力の重要性は、

 

年々重要になってきていると想います。

 

 

  

私たちが従来認識していた「人」や「生命」という概念から離れ、

 

ロボットや機会と呼ばれる概念に近い存在になっても良いのなら別ですが、

 

そこに「生命としての幸せ」があるのかは、非常に疑問が残るところです。

 

 

 

「生命」という概念や存在を、

 

私たちは重要にし、それが何のか?を感じ生きることが、

 

想像以上に必要なケースになる可能性もあるかもしれません。

 

 

私たち人が「生きる」ことが何なのか?

 

 

その観点は、仕事上でより重要度をましていくのでしょう。