白銀世界

白銀世界

これはきっと僕の心の対話

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沈んでいきたいと

何度も何度も思い描いた


そう

貴方はそれを

思い描いた


深い深い闇の底に

どうにかたどり着けないかと

もがいて


もがいて

それでも貴方は


それでも私は

たどり着く前に


怖くなって逃げだして

深い深い闇の底に

幸せな幻想を描いて


描いて


また闇の底を

目指すの

貴方は

その途中で諦めてしまうのに


そう

私はいつも

諦めてしまうの


なのに

どうして

貴方はそこを


私はどうしても

その場所を

求めてしまうの

どうしてかなんて

わからないの


そうね

貴方には

きっとわからない

だって貴方は

貴方を知らないものね

知ろうともしないもの


そう

私は私を知らないの

ねぇ

貴方は

私なんだから

貴方は

私を知ってるでしょう

教えて

私は誰なんだろう


私は貴方だから

貴方が知らないことは

私も知らないの

ねぇ

貴方こそ

教えて

私は貴方の何なのかな

教えてよ


貴方は私

それ以外は

分からないよ


そうね

きっと貴方には

いつまでたっても

分からないよね

あるのだろうか。
どんなに外見を整えたところで。

整えたところで。

中身が伴わないなら、それは。

それは。

ただの飾りにすぎない。
私は何も。

何も。

変わっていない。

そう。
確かにあなたは何も変わらない。

どんなに服を褒められたって。
私が褒められたわけじゃない。
褒められているのは。

その服でしかないのだから。

そう。
褒められてるのは服であって。
かわいいのはその服で。

あなたではないの。

私ではない。
着飾るのは何も服だけではなくて。
言葉もそう。
言葉で心を着飾って。

着飾って。

中身もない言葉で。
他人を騙して。
騙されて。
それに何の意味が。
あるのだろうか。

さぁ。
私は知らないよ。

そう。
あなたはきっとそう言うの。

そうね。
私はそう言うわ。
でも。
それはあなたも。
同じでしょう。

同じだよ。
だって。
私はあなただもの。

そう。
だから。
わかるでしょう。
私は言うの。
着飾ることに意味はないと。
だって私は何も変わらないもの。
それはあなたも。

そう。
私も何も変わらないの。

宣伝した記憶もないのに。
あからさまな不定期更新なのに。

なのに。

どうして。
こんなにコメントをくれるんだろう。

そんなの自分で考えなよ。
私に聞かないで。

でもあなたはいつも私に言うよ。
私はあなたで、あなたは私だ。

そうね。
私はあなたで、あなたは私だ。
でも。
あなたは私に。
自分が言われたいことを言わせてる。
それなら私はもう。
あなたと口を利かないわ。

それはいやだな。
あなたは私で、私はあなただけど。
あなたを失いたくはない。

それなら自分で答えを出して。

わかった。
答えを出すためにもう少しだけここにいる。
あなたは。

私がどんなにがんばろうとも。
私はあなたから離れられない。
知っているでしょう。
あなたは今どこにいるの。

私?私は今…。
ここにいるよ?

ここに?
そうかな。
私はあなたがここにいるようには見えない。

でも。
わたしはここに。

いるって言いたいの?
でも、ごめんね。
あなたはここにいないよ。
いない。

うそだよ。
わたしはここに…

いないね、いないよ。
ね。
早くここに来て。
あなたがいないと私も。
消えてしまうから。