ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資

世界一の投資家ウォーレン・バフェットの投資哲学、人生論、さらに経済や会計の知識がこのブログ一本で「あっ」と驚くほど簡単に習得できます!特にこれから米国株投資を始める初心者や投資入門者向けの情報が充実しています。


テーマ:


Watosonの事業責任者が語る!IBM Watosonが拡げるビジネスの可能性


東条雅彦です。

私は先日、IBM株を半数に絞りましたが、Watson自体には相変わらず期待しています。

GoogleもAIに力を入れていますが、どちらかと言えば、汎用的な製品を作ろうとしているように見受けられます。

一方、IBMは元々の顧客基盤を生かす形で各業界への浸透を目指しています。

IBMのWatsonは汎用パッケージ製品ではなく、カスタマイズを伴う業務改善が前提となっているので、今までの営業スタイルと、とても相性が良いと思います。

4月27日の「IBM Watson Summit 2017」にて、Watoxonの事業責任者、吉崎さんが「Watsonの導入実績」「Watsonの将来性、今後の展開」について説明しています。



この話の12:55にかなり重要な発言がありましたので、ピックアップします。

そもそもこのAIというのは将来、日本の労働生産性が減るわけで、その時に生産性を上げなきゃいけないと。その時は間違いなく大きな貢献のドライバーになるじゃないかと私は思っております。

さまざまな現場でWatsonと


先月、IBMはWatsonの9つのプロモーション映像を公開しました。

「さまざまな現場でWatsonと」を合い言葉に、様々なシーンでWatsonが活躍できることを示そうとしています。

中にはちょっと強引なシーンもありますが、IBMに投資している人は必見です。

<1. ワイン業界篇>


<2. 保険業界篇>


<3. 医療・ヘルスケア篇>


<4. エネルギー産業界篇>


<5. 航空業界篇>


<6. セキュリティー篇>


<7. ゴルフ篇>


<8. エンジニアリング篇>


<9. バスケットボール篇>


Watsonが今後、社会に幅広く浸透していくことを予感させるような映像になっています。

バフェットのIBM売り判断に繋がった遅すぎる事業進捗


当初、ウォーレン・バフェットはIBMの「自社株買い」を高く評価していました。

IBMは高配当の上、大量の自社株買いを実施するので、大きく持ち分が増えていきます。

この状況に加えて、株価が上昇すれば、IBMへの投資から多額の利益が得られるはずでした。

しかし、事業進捗の方がどうも思い通りに進んでいません。

バフェットが投資を開始した2011年時点ではIBMは「2015ロードマップ」を掲げていました。

1株当たり利益が20ドルにすることを目指していたのです。

<IBM 2015年ロードマップ>
IBM 2015年ロードマップ

ロメッティCEOは2014年10月の時点でこのロードマップを破棄しています。

それでもバフェットはナンピン買いで応戦していましたが、2017年1~3月期で一転して、一部、利確することにしました。

(IBM株の減少幅が3分の1なのか5分の1なのかは不明ですが、いずれにしてもBIG5の中では最下位まで評価を落としました。)

やはり事業の立ち上がりが遅すぎることを懸念したのでしょう。

IBMはどこかで売上高が反転するはずだと思われながらも、減収減益に歯止めがかからない状況が続いています。

<IBM 2017年・2018年業績予想>

(出典:楽天証券)

アナリストの予想では1株当たり利益は2017年12月で11.83ドル、2018年12月で12.45ドルになっています。

5年連続で減収減益が続く中、配当金は一貫して増額しています。

現在、IBMの株価は150ドル近辺まで下落して、配当利回りが約4%に達しています。

IBMはバフェット銘柄からグレアム銘柄に変わり、長期投資家の興味を依然として引いています。
いいね!した人  |  コメント(12)

ウォーレン・バフェット研究家★東条雅彦さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント