ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資

世界一の投資家ウォーレン・バフェットの投資哲学、人生論、さらに経済や会計の知識がこのブログ一本で「あっ」と驚くほど簡単に習得できます!特にこれから米国株投資を始める初心者や投資入門者向けの情報が充実しています。


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ウォーレン・バフェット研究家の東条雅彦(とうじょうまさひこ)です。

IBMの株価が2015年2Qの決算がへこったことにより、売られまくっています。

170ドルだった株価はついに155ドルまで下がってしまいました。

2Qの決算内容を見る限り、短期的に挽回するのは難しそうなので、しばらく株価は低迷しそうな気配です。



上記は過去1年のIBMの株価チャートとなります。

去年10月の190ドルから一気に160ドルに下がったのは強烈でした。

そこから上がったり下がったりを繰り返しているような状況です。

次にこちらのチャートをご覧ください。



同じくIBMの株価チャートです。

先程との違いはIBMの株価をより長いスパンで閲覧しています。

1970年代からの株価チャートになります。

1978年は1株16ドルでした。

そこからIBMの株価は長い期間、上がったり下がったりを繰り返しています。

1990年代の後半に入って、ようやく株価に火が吹き始めるのです。

1978年から1995年くらいまでは、株価はそれほど上がっていません。
(16ドルから25ドルのレンジ)

ただし、この期間はIBMは「巨人」と呼ばれていた時代です。

メインフレームという大型コンピューターで世界に旋風を巻き起こしたのです。

1995年は「Windows95」が大ヒットした年であり、ここからダウンサイジングと呼ばれる現象が起こり始めます。

ダウンサイジングとは、コンピューターを小さくしていくという事象を指します。

1995年以降はパーソナルコンピューター(=パソコン)が出てきて、個人がコンピューターを持てる時代になったのです。

さらにダウンサイジングは進行していき、今ではスマートフォンに代表されるようにコンピューターが手のひらに収まるサイズまで小さくなってしまいました。

元々、メインフレームという大型のコンピューターで一世を風靡したIBM。

メインフレームはダウンサイジングの波に押されて、シェアを大きく落としていきます。

今やIBMは「巨人」ではなくなりました。

それにも関わらず、過去の「巨人」時代よりも今のIBMの方が株価は10倍も高いのです。

不思議に思いませんか?

メインフレーム全盛の時代(1970年~1980年代)だった頃の方がIBMは株価は低迷し続けていたのです。

そう考えれば、今のIBMの株価を「低迷している」と呼んでいいのかどうか、非常に疑問です。

IBMの株価低迷の歴史、メインフレーム黄金の時代である
1970年~1980年代こそが、「株価低迷期」だったと思うのです。


・・・後編に続きます。
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