財産分与の請求期限は”離婚から2年間”とされています

ここで注意が必要なのは、この2年というのは、『除斥期間』であるということです

除斥期間であるということは、期間の停止・中断をすることができません🎯

例えば…

🌱離婚慰謝料の場合には、内容証明郵便を送付するなどの行為によって、6か月間時効の進行を停止させることができますが
🌱財産分与の場合は、何らかの行為をしたかどうかに関わらず、進行を停止させることはできません

また、除斥期間は、権利の発生時から進行するので、
離婚慰謝料などでは、権利を行使することができる時(不倫の事実を知り、相手が誰であるかを知った時)から進行しますが、財産分与では、権利の発生時=離婚した時点から進行することになります

除斥期間であることから⇨
財産分与を請求できるのは、きっちり離婚後2年間となります🔐

財産分与は、離婚後2年で当然に請求権がなくなってしまうので、2年以内に話し合いで解決することができそうにない場合には、家庭裁判所に調停・審判を申立てる必要があります
離婚後2年以内に家庭裁判所へ調停・審判の申立をした場合、その調停・審判が確定するまでは財産分与の請求は可能です🏢
AD

特有財産 証明が必要です

テーマ:
共有財産か特有財産か

【💰共有財産…夫婦共有の財産で、財産分与の対象になります】
【💰特有財産…結婚前からの所持している財産や、相続や贈与などで得た財産。これらは個人の財産として、財産分与の対象にはなりません】

特有財産として、財産分与の対象外とするには、特有財産であることを証明しなければいけません✏

立証できなければ、共有財産として、財産分与の対象となります🐾

🔑特に婚姻中に得た財産については、まずは夫婦の共同財産と推定されることになるので、それを覆して特有財産であると主張するには、具体的な証拠・説明が必要になります

どうやって証明するのか?

▶結婚前からの財産(不動産など)
▶相続・贈与により取得した財産については

登記簿謄本
売買契約書
贈与契約書
遺産分割協議書などの
資料を集めて証明します

▶預金,保険については

過去の預金通帳
婚姻時の残高証明書
保険証書の写し
などによって、結婚のときに既にその金額の預金・保険があったことを証明します

AD

財産分与 特有財産

テーマ:
財産分与の対象にならない財産
⇨『特有財産』

特有財産とは…
🌻結婚前から夫婦の一方が持っていた財産
🌻結婚中であっても、夫婦の協力とは無関係に得た財産
のことをいいます

例えば

•独身時代に貯めた預貯金
•独身時代に購入したもの(土地・家屋・車・株式など)
•結婚期間中に相続した財産
•結婚期間中に贈与された財産
といったものです

これらは財産分与の対象になりません

ただし!
🎯特有財産であっても夫婦の協力で財産の価値が維持された、向上されたといえるような場合、財産分与の対象とされる場合もあります
AD