2009-03-02 21:52:53

レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの『タイタニック』以来11年ぶりの共演で話題になった『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を観ました。
『タイタニック』から10年以上のもう時間が流れてるんだねーと思うと、心にくるものがありますねー。。。
********************
『タイタニック』以来の再共演となるレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが理想と現実の狭間で苦悩する夫婦に扮したヒューマン・ドラマ。原作はリチャード・イェーツの「家族の終わりに」。1950年代のアメリカ郊外を舞台に、一見理想的な夫婦が虚しい日々から脱却を図ろうともがく姿とその顛末を生々しく描く。監督はケイト・ウィンスレットの夫でもある『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス。
1950年代のコネチカット州。“レボリューショナリー・ロード”と名づけられた閑静な新興住宅街に暮らすフランクとエイプリルのウィーラー夫妻は、二人のかわいい子供にも恵まれた理想のカップル。しかし、その見た目とは裏腹に、彼らはそれぞれ描いていた輝かしい未来と現状のギャップに不満を募らせていた。元陸軍兵のフランクは事務機会社に勤めるもセールスマン人生の我が身を嘆き、かつて女優志願だったエイプリルも大成せずに至っている。するとフランクが30才の誕生日を迎えた夜、エイプリルが、家族一緒にパリで暮らしましょう、と持ちかけ、パリでは自分が秘書として働くからフランクは気ままに暮らせばいい、と言い出すのだった。はじめは妻の突然の提案に戸惑うも希望を膨らませ、ついには移住を決意するフランク。それは間もなく、周囲にも知るところとなるのだが…。(From allcinema)
********************
どんなに長い時間を共有しているカップルだとしても、結局は他人の2人同志がどれだけお互いのことを理解しあえるかっていうことを考えさせてくれる、とても切ない物語。
ボタンを掛け違えてしまった夫婦の心の溝はそう易々とは埋まるものではないですね。
若い頃には漠然としてだったり特別だったりする夢を持っていても、なかなかそういう夢を抱えたままで生活が出来る人ってとっても世の中では少数なわけで。
たいがいの人々は生活をするために、収入を得られる仕事をして生きていかなくてはならない。
そういう状況に諦めに似た安定に走る人が大半に属すると思うけれど、そういう現実に鬱々とした不満を募らす部分というのは共感しやすい部分ではないのかなーと。
実際のところ、今の生活を捨てて夢に生きるっていうのは現実的に厳しい部分も多々ある分、なかなか行動に起こせない人も多い中で、行動に起こそうとする勇気はある意味ですごいと思う。それだけのバイタリティーはやっぱり特別な人生を歩む人のものかなーと思わされたかな。
燻りを抱えつつも仕事をこなして良き夫ぶりを発揮しようとするフランクも、このままで終わるような2人じゃないと思っているプライドの高いエイプリルも言ってしまえばどこにでもいそうなキャラクター。
ただ、同じ目標に向かって走れなくなった夫婦の行く末はこんなにも苦いものなのかなーという印象が最後に残りました。
感情のままにぶつかり合っていく2人のシーンは本当に切ない。
レオもケイトの演技合戦はかなりシリアスに魅せてくれる感じ。
レオは妻に振り回されながらも良き夫であろうとしつつ、それでいてどこか軽い威圧を感じさせる微妙なキャラクターをうまく演じていたと思うし、ケイトもプライドの高さからかイマイチ街の中で馴染めない若い妻の寂しさや鬱屈していく精神状態をエモーショナルに演じていた気が。
そこにキャシー・ベイツもマイケル・シャノンといったくせ者の脇役も並んで、ひとクセある作品なんだなーという印象を与えるのも、この作品には功を奏しているかなーという感じ。
後味はかなり苦いのでそこを踏まえて、作品として楽しめるならOKかと。
監督:サム・メンデス
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、キャシー・ベイツ、マイケル・シャノン、キャスリン・ハーン、デヴィッド・ハーバー、ゾーイ・カザン、ディラン・ベイカー、ジェイ・O・サンダース、リチャード・イーストン、マックス・ベイカー、マックス・カセラ、ライアン・シンプキンス、タイ・シンプキンス、キース・レディン
Revolutionary Road [Motion Picture Soundtrack]

¥1,454
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『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
テーマ:映画・DVD[ら行]
レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの『タイタニック』以来11年ぶりの共演で話題になった『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を観ました。
『タイタニック』から10年以上のもう時間が流れてるんだねーと思うと、心にくるものがありますねー。。。
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『タイタニック』以来の再共演となるレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが理想と現実の狭間で苦悩する夫婦に扮したヒューマン・ドラマ。原作はリチャード・イェーツの「家族の終わりに」。1950年代のアメリカ郊外を舞台に、一見理想的な夫婦が虚しい日々から脱却を図ろうともがく姿とその顛末を生々しく描く。監督はケイト・ウィンスレットの夫でもある『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス。
1950年代のコネチカット州。“レボリューショナリー・ロード”と名づけられた閑静な新興住宅街に暮らすフランクとエイプリルのウィーラー夫妻は、二人のかわいい子供にも恵まれた理想のカップル。しかし、その見た目とは裏腹に、彼らはそれぞれ描いていた輝かしい未来と現状のギャップに不満を募らせていた。元陸軍兵のフランクは事務機会社に勤めるもセールスマン人生の我が身を嘆き、かつて女優志願だったエイプリルも大成せずに至っている。するとフランクが30才の誕生日を迎えた夜、エイプリルが、家族一緒にパリで暮らしましょう、と持ちかけ、パリでは自分が秘書として働くからフランクは気ままに暮らせばいい、と言い出すのだった。はじめは妻の突然の提案に戸惑うも希望を膨らませ、ついには移住を決意するフランク。それは間もなく、周囲にも知るところとなるのだが…。(From allcinema)
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どんなに長い時間を共有しているカップルだとしても、結局は他人の2人同志がどれだけお互いのことを理解しあえるかっていうことを考えさせてくれる、とても切ない物語。
ボタンを掛け違えてしまった夫婦の心の溝はそう易々とは埋まるものではないですね。
若い頃には漠然としてだったり特別だったりする夢を持っていても、なかなかそういう夢を抱えたままで生活が出来る人ってとっても世の中では少数なわけで。
たいがいの人々は生活をするために、収入を得られる仕事をして生きていかなくてはならない。
そういう状況に諦めに似た安定に走る人が大半に属すると思うけれど、そういう現実に鬱々とした不満を募らす部分というのは共感しやすい部分ではないのかなーと。
実際のところ、今の生活を捨てて夢に生きるっていうのは現実的に厳しい部分も多々ある分、なかなか行動に起こせない人も多い中で、行動に起こそうとする勇気はある意味ですごいと思う。それだけのバイタリティーはやっぱり特別な人生を歩む人のものかなーと思わされたかな。
燻りを抱えつつも仕事をこなして良き夫ぶりを発揮しようとするフランクも、このままで終わるような2人じゃないと思っているプライドの高いエイプリルも言ってしまえばどこにでもいそうなキャラクター。
ただ、同じ目標に向かって走れなくなった夫婦の行く末はこんなにも苦いものなのかなーという印象が最後に残りました。
感情のままにぶつかり合っていく2人のシーンは本当に切ない。
レオもケイトの演技合戦はかなりシリアスに魅せてくれる感じ。
レオは妻に振り回されながらも良き夫であろうとしつつ、それでいてどこか軽い威圧を感じさせる微妙なキャラクターをうまく演じていたと思うし、ケイトもプライドの高さからかイマイチ街の中で馴染めない若い妻の寂しさや鬱屈していく精神状態をエモーショナルに演じていた気が。
そこにキャシー・ベイツもマイケル・シャノンといったくせ者の脇役も並んで、ひとクセある作品なんだなーという印象を与えるのも、この作品には功を奏しているかなーという感じ。
後味はかなり苦いのでそこを踏まえて、作品として楽しめるならOKかと。
監督:サム・メンデス
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、キャシー・ベイツ、マイケル・シャノン、キャスリン・ハーン、デヴィッド・ハーバー、ゾーイ・カザン、ディラン・ベイカー、ジェイ・O・サンダース、リチャード・イーストン、マックス・ベイカー、マックス・カセラ、ライアン・シンプキンス、タイ・シンプキンス、キース・レディン
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