2008-12-14 23:58:27
『アラビアのロレンス/完全版』(ニュー・プリントバージョン)
テーマ:映画・DVD[あ行]
テアトルのCLUB C会員向けの試写を観るために、京橋テアトル試写室に行ってきました。
起きぬけに体が異様にだるくて、のんびりしてたら上映開始ギリギリに試写会場に到着するといった大失態。
でも、試写会場、半分も埋まってなかったような気がする。おかげで余裕をもって観ることは出来たんだけれど。。。せっかくの試写、来なかった人もいるのかなー。もったいない。
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1914年、第一次世界大戦が勃発。ドイツ連合軍の勢力を分散させるため、英国よりアラブに派遣された策士ロレンス。彼独自のゲリラ戦法を駆使し、反乱軍を指揮。アラブ国民から“砂漠の英雄”と謳われるようになるが、自分が軍上層部に利用されている事を知ってしまい、アラブの民族も部族間の対立からロレンスを裏切っていく事となる…。砂漠をこよなく愛し、自らのアイデンティティを砂漠に求めた、ロレンスの挫折と苦悩を壮大なスケールの中に描く。(From goo映画)
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作品タイトルは知っていても、このブログを読んでくださってる方はご存じのとおり、あまり昔の作品を観ない自分なので、この作品も初見でしたー。
でも、やっぱり3時間47分の作品っていうのは観るのがしんどいね。映画終わった後、かなりグッタリしてましたw。
映画はとても面白かったんだけど。。。
アラブの独立をサポートしようとするロレンスの理想と現実。カリスマリーダーに祭りあげられたプレッシャーと責任。
そして同じ国家なのに部族の中で起こる対立により、大同小異にはまとまらないアラブの人々。。。
そして、戦場で精神を病み始めるロレンス。
ロレンスの掲げる理想があまりに理想主義に走っていて、共感があまり出来ないなーなんて思ったりもしたけれど、それでも現状の打破に燃える一人の青年の図としてはとても魅力的に描かれているとは思うかな。
何よりもすごいのは、あの砂漠の中の街ってセットなの?それが何より凄すぎる。昔の映画って再現するにはセット組むしかないもんね。。。やることのスケールが大きいなーと変なところで感動w。
主演のピーター・オトゥールのあのグリーン・アイズはとっても印象的。この作品の当時は30歳なんだ。もうちょっと年上に見えたけれど、そんなもんなんだね。飄々としながらもとってもナイーブさを持ち合わせていたカリスマ青年の演じ分けが良かったと思う。
そして、アリ役のオマー・シャリフもロレンスをサポートするあの役がとっても魅力的だったな。あの2人の中に存在する不思議な緊張感が面白みのあるものにしていると思うし。
12月20日よりテアトルタイムズスクエアにて公開
監督:デヴィッド・リーン
出演:ピーター・オトゥール、アレック・ギネス、オマー・シャリフ、アンソニー・クイン、ジャック・ホーキンス、アーサー・ケネディ、クロード・レインズ、ホセ・ファーラー、アンソニー・クエイル、ドナルド・ウォルフィット、マイケル・レイ

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1 ■かなり昔に、
10年以上前でしょうか? この映画、フィルムが散失し、傷も酷かったので、スピルバーグが、デジタルリマスターして、再上映したのを銀座で観に行った記憶があります。
当時のままのプログラムも買って、郷愁に浸ったり、インターミッションのある映画はこれが初めてだったので、ある意味、新鮮でした。
30mmフィルムだからでしょうか? 迫力がありましたね、特に、ダマスカス侵攻のあのシーンは。 ワンカットで左から右へ延々とパンするあのシーン。
観終わった後、どっと「観たぞぉ!」って心地よい疲労感が何とも言えない映画でした。