LIVEビジネスを考え直す
僕は常に常識というものを疑っています。
これは僕の個人的な障害かもしれませんが、誰かが昔に勝手に決めたものを
慣例だから「はいそうですか」と受け入れることをまずできません。
どんなことにも理由があって、誰かのbiasが掛かっていると思っています。
誰かがどこかで損得で動いていることだってあります。
その仕組みが見えるまで物事を掘り下げて考えてみてから判断する様にしています。
しかし残念ながら全然納得のいかない常識、通例たくさんありますね。
音楽業界にも明らかにunfairと思える様な「そういうもの」がたくさんあります。
いや、本当にたくさんありますよ。
LIVEの仕組みなんかもそうです。
ライブハウスのお客さんって、イベントを見に来た人よりも出演者ですよね。
チケットノルマを出演者に課すことにより一般のお客さんが入らない場合は出演者が
そのチケット代をライブハウス側に支払う。。。つまり、お客さんが入らなくても
ライブハウスは売り上げが立つわけです。
じゃあ、一般のお客さんが入った場合は、チケットでもドリンク/フードでも
ハコは売り上げを作ることが出来ます。
イベントが入っている限り負けないビジネスですね。
一方出演者側はどうかというと、チケットを買ってくれるお客さんを集めないと
自腹を切るはめになります。いろいろ準備をしてきて一生懸命パフォーマンスをして、
それでいてお金を払わないといけない。
もっと具体的にいうと、例えば2000円のチケット、30枚がノルマとして課せられたとします。
15人チケットを買って見に来てくれました。ノルマとしては15枚、30000円のショートです。
この場合30000円払って演奏させてもらった、という訳の分からない図になります。
それだけではありません。
彼らのパフォーマンスに対して、15人のお客さんが支払ったチケット代金はアーティストには
届きません。どんなにいいパフォーマンスしても、どんなにそこに来てくれた15人を満足させる
パフォーマンスをしても演者には対価としての評価はないのです。
これ、すげーアンフェアに感じるのは僕だけでしょうか?
出演者寄りの発言ですが、言ってみればハコは出演者のアイデアや才能でビジネスしてる
わけですよね?出演者のイベントが商材であり、コンテンツなわけです。
そこでビジネスしてる割にはフェアじゃねえなと。
これではミュージシャンはライブハウスなどで活動するにはリスクが伴い、
逆にノルマさえ払えば客入らなくても問題無いと開き直る場合もあり、
こんなことではミュージシャンは育たない。
自分達のパフォーマンスすることさえも金がかかる。
アーティストを浪費するのではなく、彼らの活動を支援して行くことで
自分達も商売させてもらうという考えにならなかったのか?
お客さんが入ればハコも出演者にも利益が生まれ、入らなければ双方同様に損をする。
お互いがビジネスパートナーとして成立する様なwin winのビジネスでいられるような
liveのやり方を考え、それに賛同してくれるハコも見つけました。
今までのやり方でliveしなくたっていいし、むしろもっと良い、お互いに有益になる形で
liveをすればいい。出演者がプロだとかアマだとかにも関係なく、このコンセプトでやる。
そういうハコをプロデュースしました。
でかいハコではないけれど、ここから新しいやり方をスタートさせたいと思います。
詳細は↓
http://ameblo.jp/smooth-foundation/entry-11469468525.html
これは僕の個人的な障害かもしれませんが、誰かが昔に勝手に決めたものを
慣例だから「はいそうですか」と受け入れることをまずできません。
どんなことにも理由があって、誰かのbiasが掛かっていると思っています。
誰かがどこかで損得で動いていることだってあります。
その仕組みが見えるまで物事を掘り下げて考えてみてから判断する様にしています。
しかし残念ながら全然納得のいかない常識、通例たくさんありますね。
音楽業界にも明らかにunfairと思える様な「そういうもの」がたくさんあります。
いや、本当にたくさんありますよ。
LIVEの仕組みなんかもそうです。
ライブハウスのお客さんって、イベントを見に来た人よりも出演者ですよね。
チケットノルマを出演者に課すことにより一般のお客さんが入らない場合は出演者が
そのチケット代をライブハウス側に支払う。。。つまり、お客さんが入らなくても
ライブハウスは売り上げが立つわけです。
じゃあ、一般のお客さんが入った場合は、チケットでもドリンク/フードでも
ハコは売り上げを作ることが出来ます。
イベントが入っている限り負けないビジネスですね。
一方出演者側はどうかというと、チケットを買ってくれるお客さんを集めないと
自腹を切るはめになります。いろいろ準備をしてきて一生懸命パフォーマンスをして、
それでいてお金を払わないといけない。
もっと具体的にいうと、例えば2000円のチケット、30枚がノルマとして課せられたとします。
15人チケットを買って見に来てくれました。ノルマとしては15枚、30000円のショートです。
この場合30000円払って演奏させてもらった、という訳の分からない図になります。
それだけではありません。
彼らのパフォーマンスに対して、15人のお客さんが支払ったチケット代金はアーティストには
届きません。どんなにいいパフォーマンスしても、どんなにそこに来てくれた15人を満足させる
パフォーマンスをしても演者には対価としての評価はないのです。
これ、すげーアンフェアに感じるのは僕だけでしょうか?
出演者寄りの発言ですが、言ってみればハコは出演者のアイデアや才能でビジネスしてる
わけですよね?出演者のイベントが商材であり、コンテンツなわけです。
そこでビジネスしてる割にはフェアじゃねえなと。
これではミュージシャンはライブハウスなどで活動するにはリスクが伴い、
逆にノルマさえ払えば客入らなくても問題無いと開き直る場合もあり、
こんなことではミュージシャンは育たない。
自分達のパフォーマンスすることさえも金がかかる。
アーティストを浪費するのではなく、彼らの活動を支援して行くことで
自分達も商売させてもらうという考えにならなかったのか?
お客さんが入ればハコも出演者にも利益が生まれ、入らなければ双方同様に損をする。
お互いがビジネスパートナーとして成立する様なwin winのビジネスでいられるような
liveのやり方を考え、それに賛同してくれるハコも見つけました。
今までのやり方でliveしなくたっていいし、むしろもっと良い、お互いに有益になる形で
liveをすればいい。出演者がプロだとかアマだとかにも関係なく、このコンセプトでやる。
そういうハコをプロデュースしました。
でかいハコではないけれど、ここから新しいやり方をスタートさせたいと思います。
詳細は↓
http://ameblo.jp/smooth-foundation/entry-11469468525.html