2012-01-10 18:10:10
コピペです。マジシャン物語10
テーマ:ブログ中嶋は僕の目を見ていなかった。目の周りが白く病的に思わせる雰囲気が僕をゾッとさせた。
「え?車?何の事?」
僕はおそらく否定しても無駄だろうという感じていたがそう答えた。
「フフ、私の勘違い?」
そう言った瞬間中嶋の上半身がねじれた。
正確には右手に持ったナイフを勢いつけて刺すように反動をつけていたのだ。
その時の中嶋の目は今まで見た事のない目だった。蛇を思わせる釣り上がった目に充血した眼球。小さい病的な中嶋などどこにもいなかった。
僕は瞬間的に半身に構えてナイフをよけ、中嶋の体全体を止める為に頭の右側の特殊な部分に力を入れた。
視界が紫がかりいつもの能力のように中嶋の体が止まる手応えを感じた、が、中嶋は止まらなかった。
そのまま空振りしたナイフを反転して左の裏拳をくりだしてきた。
それを上体を引き顔スレスレでよけた。
後ろにジャンプして間合いをとった。
改めて目の前の女を見る。
気のせいか中嶋の体が少し大きくなってるような気がする。
「やっぱり。今能力の使ったでしょ?」
「・・・・・・・・」
「隠さなくていいよ。昨日ユウキとノブに会ったでしょ?割と顔が整ってる男の子と図体だけはでかい男」
目眩がした。これがあの中嶋マナなのか?口調も違う。気になるのが首辺りに出てる血管。首全体に血管が尋常じゃないくらい浮き出てる。
「中嶋、お前何者なんだよ?」
「あんたと一緒よ。だから面倒くさい事になってる訳。驚いた。あんた本当に何も知らないの?」
中嶋の血管がだんたんと消え、雰囲気も体もいつも通りのようになった。









