スマイルワークス株式会社 

代表取締役の村田祐造です。


2011年3月11日午後2時46分

この時刻を私達は一生忘れないでしょう。


東北地方太平洋沖地震で世界が一変しました。


激しい地震、大津波、原発災害で

多くの人命、資産が失われました。


地震や津波で亡くなった皆様のご冥福をお祈りします。

被災された皆様の心よりお見舞い申し上げます。


被災地の救援、支援、原発事故の対応に日本の総力が

結集されています。


現地でがんばってくれている

自治体、自衛隊、消防、警察、医療関係、電力関係、教育関係

すべての方に感謝します。

どうもありがとうございます。


そして、ありがたいことに

当社のスタッフは家族・親族ともに

おかげさまで無事でした。


多くの人が亡くなり、多くの人が窮状に陥っている

現状がある中で、無事に生き残ることができた私達には、

生き残った者の責任と義務があることを

毎日、毎時、毎秒感じます。


当社も震災復興のために頑張ります。


まずは、昨年度の当社の収益の一部を

義援金として寄付させて頂きました。


復興は長丁場の戦いです。

今年だけでなく、来年も、再来年も、その先何年も

復興支援を続けていきたい。

そのために私達は私達の仕事にしっかり心をこめて

取り組みます。


日本は、今、戦後最大の国難の時期にあります。


震災の痛み、悲しみを乗り越えて

がんばろう!日本。


笑顔で働く大人が増える。


笑顔で働く大人に憧れて

子供たちが大人になることを夢見る。


スマイルワークス株式会社は

本年度もがんばります。


今日も笑顔で働こう。

がんばろう!日本。

今日も皆様に感謝。





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チョコとハタラク

テーマ:

チームワークエンジニアのムラタぐです。



今日はバレンタインデー。

妻からチョコをもらいました。



あまりに嬉しかったので

狂喜乱舞してしまいました。


その姿を見て

妻が目を丸くして嬉しそうに言いました。



「そんなに喜んでくれると思わなかった!

 チョコあげてよかった!」



喜んでもらえる事が嬉しい。

喜ぶだけで喜んでもらえる。



ふと思いました。


「働く」ってこともチョコをプレゼントする事と

同じだなあって。



「働く」ということは、簡単ではないので

甘くはありません。



辛い・苦しい事を我慢してやることこそ
労働であるというイメージをもつ人も多いです。


日本語の働くの語源とは、

傍(ハタ)にいる誰かを楽(ラク)を与えて

喜ばせて自分も相手も嬉しいから

働く(ハタラク)というそうです。



ハタラクって苦くて甘いんですね。


働くってまさにチョコレートみたい!

チョコの食べ過ぎもハタラキ過ぎも

体を壊すもんな~。




ここで一句



チョコくれて

喜んでくれて

ありがとう

チョコとハタラク

苦くて甘い


       ムラタぐ




心をこめてありがとう。

明日も笑顔で働こう。

今日も皆様に感謝。


チョコ大好き!のムラタぐでした。






















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ムラタぐです。

お久しぶりです。


こないだ梅雨に入ったと思ったら

あっというまに8月も中盤ですね。


先日、長野県の青木湖というところに

キャンプに行ってきました。


プロスノーボーダーの北村さんの

ナビゲートで湖と森を楽しんできました。


一日目は森に入って、林業を営んでいる方々から

「笑顔で働く大人」の話を聴きました。

森に寄り添い、木の声を聴いて

自然と共生している素敵な方達でした。


樹齢300年のブナの木の存在感は圧倒的でした。

鳥の歌声がきれいでした。


夜は湖畔でバーベキューです。


チームワーク日記「心をこめてありがとう」


二日目は早起きして

湖畔の景色をスケッチしました。


チームワーク日記「心をこめてありがとう」

昼間は

のこぎりで木を間伐する体験をさせていただきました。


チームワーク日記「心をこめてありがとう」

夜はカレーライスを飯盒炊爨して


チームワーク日記「心をこめてありがとう」

キャンプファイヤー!しました。


チームワーク日記「心をこめてありがとう」

燃えろよ燃えろよ!炎よ燃えろ~


とか


燃え上がれ~燃え上がれ~ガンダム~


とか歌いました。


3日目は昨日切り倒した木の板と丸太で

筏をつくって湖で遊びました。


最後に仲間達と撮った集合写真がこれです。



チームワーク日記「心をこめてありがとう」

楽しかっタグ!

最高のキャンプ、最高の夏を満喫しました。


心をこめてありがとう

今日も皆様に感謝



PS

このキャンプのキッズ版もあります。

小学生のお子様がいる方!ぜひ!



チームワーク日記「心をこめてありがとう」


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ライフスキルトレーナー&チームワークエンジニアのムラタぐです。


今日から6月ですね。


心機一転です。

今日は早起きして近所の神社にお参りしてきました。


かみさまとおじいちゃんおばあちゃんと両親と妻

友人たち、師匠たち、今日会う予定のお客様の

顔を思い浮かべて感謝してきました。


今、とても気持ちいいです。


早めに出社して

スタッフと事務所に感謝をこめて

事務所を掃除してみました。


なんとなく気がむいて

ホワイトボードに今の気持ちをお絵かきしてみました。



チームワーク日記「心をこめてありがとう」-雨にも晴れにもありがとう


今、とてもうれしく気持ちいいです。

すっきりした頭でパソコンに向かっております。


このように心地よくパフォーマンスの高い心の状態を

心理学では、「フロー状態」と言います。


そして、フロー状態を作り出す技術を「ライフスキル」と言います。


私は、今まで自分の仕事は、

組織の活性化とパフォーマンス向上をお手伝いする

「チームワークエンジニア」と称してしました。


組織は、人の集まりですから

組織のパフォーマンスを上げるためには

ひとりひとりの人のライフスキルをトレーニングする

必要があります。


だから私は、チームワークエンジニアである同時に

お客様にライフスキルをお伝えするプロフェッショナルな


「ライフスキルトレーナー」でありたい


先週、強く決意しました。


ライフスキルは、「道」です。

一生鍛えて向き合っていく価値があります。


まずは、私自身が

ライフスキルというものを

自分自身でトレーニングし、研究し、

人に教えながら、共に学び、共に育ち、

分かち合い、究めていきたいです。


笑顔で働く技術=ライフスキルトレーナーの

ムラタぐでした。


今日も皆様に感謝!

みなさんお久しぶりです。

チームワークエンジニアのムラタぐです。


大変ご無沙汰しておりました。


4月は、お陰様で、かつてないほど

新人向けのチームワーク研修のお仕事を頂きまして

とても忙しく充実した日々を送らせていただきました。


この新人採用激減の時代に

本当にありがたいことです。


そうこうしているうちにGWに突入、

そして、なんと当社、飯田橋に移転しました。


2003年の1月23日 イチニサン!の日

スマイルワークスは創業しました。


当時は、まだ私は三洋電機ラグビー部の部員で

三洋電機の契約社員でした。


最初は群馬県大泉町にて

自宅兼事務所でスタートしました。


それから2005年に

世田谷の自宅兼事務所に移転し


2006年にウェルネススポーツさんと一緒に

北青山にオフィスを構えたのが、4年前。


そして、今年2010年に、

初めてスマイルワークス単独でオフィスを構えました。


スマイルワークスは、

創業メンバーのミズタぐさんと仲間たち、そしてお客様と

一緒に育ててきた、子供のような存在です。


創業8年目にして自社単独でオフィスを構え、

子供が、やっと小学校に入学したような気持です。


スマイルワークスを応援してくれた皆さん、

本当にどうもありがとうございます。


感慨無量です。


新オフィスはこちらです。

http://www.smileworks.co.jp/access/


これからもよろしくお願いします。


心をこめてありがとう。

今日も笑顔で働こう。

今日も皆様に感謝。








チームワークエンジニアのムラタぐです。


おかげさまで「チームの心を一つにする技術」が、増刷決定しました。

本当にみなさんのおかげです。


どうもありがとうございます。

全国の書店で好評発売中です。


チームの心を一つにする技術 “常勝リーダー”だけが知っている/村田 祐造

先日、ある小学校で講演したら

小学生6年生の子が


「ムラタぐさん、今日は本当にどうもありがとうございました。

 ぼくは野球をしています。ぼくは自分達のチームを強くしたいんです。

 だから、先生の本を読んで強くなりたいと思いました。」


と目をきらきらさせて私のところに来てくれました。


ありがたいなあ。



強いチームを作るということ


目がきらきらするということ


やる気にあふれるということ


感謝するということ


笑顔になるということ



全部つながっています。


心をこめてありがとう。

今日も笑顔で働こう。

今日も皆様に感謝。




チームワークエンジニアのムラタぐです。


バンクーバーオリンピック、もう終盤ですが面白いですね。


極限に挑戦する選手の姿、

それを支援するコーチの姿が

非常に興味深く、勉強になります。


選手達やコーチ達の表情・態度・言葉に

彼らの心の中や、生きざまがにじみでてます。



人間のやる気の源泉は何なのか?


コーチとして

相手のやる気を引き出すにはどうしたらいいのか?


人間とは、

いったいどんな仕組みでやる気をだしたり、失ったり

パフォーマンスを向上したり失敗したりするのか?


勝つ選手と負ける選手、

選手に勝たせるコーチと負けさせてしまうコーチ


負けても後悔せず、すがすがしい選手とコーチ

負けて後悔ばかりしている選手とコーチ


いったいどこか違うのでしょうか?


オリンピックを見ながら、そんなことをずっと研究しています。


私が一番印象に残っているのが、

惜しくも四位でメダルに届かなかった

モーグルの上村愛子選手の競技終了後の涙です。


彼女の心境を推し量り

彼女を支えている彼女の周囲の人たちと

彼女の過ごしてきた人生を想うと

私も涙がでてきます。


日本eコーチング協会のインストラクター(認定マスターパフォーマンスアナリスト)に

私の盟友である米澤穂高さんという元モーグル選手がいます。
米澤さんは、モーグルのワールドカップでスタート係長をされている方です。


彼と私のダブル講師で

こんな勉強会を行うことにしました。


スポーツに学ぶエンパワーコーチング

~バンクーバーオリンピックを振り返る~


■日程:3月9日(火) 18:45-20:30 (受付開始 18:30)
■会場:TEPIA (外苑前)地下1階 会議室
   港区北青山2-8-44 
■講師:村田 祐造  ゲスト講師:米澤穂高氏(元モーグル選手、W杯スタート係長)
■対象:どなたでも
■参加費用:2,000円 当日会場にて
■定員:50名(お申込み順)


詳しくはこちら

http://www.jeca-net.jp/



米澤穂高さんは、実は、上村愛子選手とは

一緒に合宿や大会を転戦した仲間です。


オリンピック後の上村選手にインタビューしてきていただいて

彼女の涙の訳にせまりたいと思います。


先日、私の「笑顔で働く技術」研修の受講生の方が

上村愛子選手のオリンピック直後のブログを教えてくれました。


みなさんにもシェアしたいと思います。


上村愛子選手オフィシャルブログ

http://blog.excite.co.jp/aikouemura/page/2/


ぜひご一読ください。

彼女のオリンピックへの思いが、そして周囲への思いが、

強く伝わってきます。


彼女の素晴らしい人間性に心から感謝します。

そして、心から尊敬します。




心をこめてありがとう。

今日も笑顔で働こう。

今日も皆様に感謝。

ムラタぐのぐは、愚直に感謝のぐのムラタぐです。


「チームの心を一つにする技術」


その執筆の挑戦、困難な日々で私を支えてくれたのは
父への感謝でした。


思えば、去年の今ごろ、私は締め切りに追われて
本の原稿を必死で書いていました。


当初は、2009年3月に出版する予定の本だったんです。


入稿予定日をすぎても、
私は、編集者が納得してくれる原稿が
まったく書けていませんでした。


私は、焦りました。
実は、当時、父が胃がんで余命数か月と宣告されていたからです。


私は、息子の初の著書を父にプレゼントしたかったんです。
「父さん、いい本ができたよ」と父を喜ばせたかったんです。

「お前の本はまだか?楽しみにしてるよ。がんばれよ」


病床の父が、私を何度も励ましてくれました。


でも、間に合わなかったんです。
去年の4月に父が他界して、父の死と向き合って
また学ぶことができました。


【父が教えてくれたこと】


私が伝えたかったのは「感謝」という「在り方」です。

肉親の死という最大の悲しみ。
どうやったら父の死に感謝することができるか?


父の余命が宣告され、父が亡くなるまでの
数か月の間、父への最大の感謝ってなんだろうと
自分に問い続けました。


その答えは、「働く笑顔を見せてくれたこと」です。


父の職業は、農業でした。

農作業の合間に工事現場で働いて、
稲と野菜と養蚕の農家をやっていました。
まさに肉体労働です。


一番重要な情報は、天気予報です。
毎日、NHKとにらめっこです。
台風だ!日照りだ!雨だ!風だ!と
心配する毎日です。


学生時代の私は、東大の工学部に通い、
父とは、対極の知識労働者への道を歩み始めていました。


そんな私は、父の仕事を尊敬することができないでいました。


「農業なんて、天候に左右されて
 非効率でリターンの少ない仕事を
 なんでやってるだろう?
 もっといい仕事とかやり方とかあるんじゃないの?」


でも父は、その仕事で汗水たらして働いて
やっと稼いだお金で私を大学まで行かせてくれたのです。


そんな父の仕事を尊敬できない自分が
なんだかとても嫌でした。


そんな疑問と自己嫌悪は、13年前のある秋の日
父の笑顔を見て溶けていったのです。


それは、アメリカズカップに挑戦するため
半年間ニュージーランドに渡る日
私は稲刈りをしている父に別れを言いに
行った日の事でした。



「祐造、今年もよくできたよ」



黄金色に実った田んぼで
父は私に、穂先から数粒手にとって
お米を父の大きな手のひらにのせて
見せてくれたのです。


自分で育てた黄金色の田んぼをバックにして
にっこり私に笑った父の笑顔は、最高でした。


風に吹かれて、頭を垂れた穂先を揺らす
田んぼをみながら父は目を細めていました。


「父さんはこの仕事が好きなんだなー」


そう感じて、その後、じわじわ、私は初めて
親父の仕事が尊敬できるようになりました。


私は、親父みたいに仕事を愛する
かっこいい大人になりたいと強く思ったのでした。

父が他界して、そんな学生時代の自分を思い出していたら
稲を見つめる父の気持と在り方がやっとわかりました。


父は、稲を育てるのと同じように、
私も育ててくれていたんだということです。


父は、稲にも私にも同じように
愛情を注いでいていたんだと感じました。


父は、大変な稲作の仕事の向こうに
私を見ていたのです。


種から苗を育て、田植えをして
夏には青々として
秋には黄金色になり、頭を垂れる稲

そんなふうに少しずつ
成長していく稲の姿に、父は私の成長する姿を
重ねていたんじゃないかと感じたのです。


進まぬ原稿を書きながら、それに気づいた私は
父への感謝でぐしゃぐしゃに涙があふれました。


そんな父親になりたいと心から思いました。

それが私の夢になりました。


父の笑顔と父の背中が教えてくれたのは

「笑顔で働く大人達の姿は、子供達の働く夢になる」

ということでした。


【私の命を使う仕事として】

「笑顔で働く大人達の姿は、子供達の働く夢になる」

私はそんな親子を増やすためにこの本を書いているんだ。
スマイルワークスの仕事にはそんな意義があったんだ。


だから、書く。だから、やる。


笑顔で働く大人を増やすことが私の使命。
父のおかげで私は自分の使命に気づきました。


本を書くということ
「笑顔で働く技術」の研修講師として
受講生と向き合うということ。

一つ一つ心をこめる覚悟ができました。


会社から
「今日も元気にたのしく働いてきたよ!」
と笑顔で帰ってきたお父さん。


「あなた、今日もお仕事ありがとう。」
と出迎えるお母さん。


「こちらこそ、家事と育児ありがとうな。」
とお母さんに微笑むお父さん。


息子と娘が玄関まで走ってきてお父さん出迎えます。

「お父さんお帰り!僕、お父さんの会社に入りたい!」
「お父さんお帰り!私、お母さんみたいに笑顔で働くお母さんになる!」


そんな家族の素朴な会話を日本中に増やしたい

これがこの本の価値であり、私の思いです。

父は、亡くなる半年前に
戦争当時の思いを私に話してくれました。


「国と家族を守るために自分の命を投げ出して
 男は戦争にいく。そいいう時代だった。
 死ぬのは嫌だったけど、俺は志願を決めていたんだ」


終戦当時、父は14歳です。
後数年、戦争が長引いていたら
私はこの世にいなかったかも知れません。


終戦になり生き残った父は、必死で働いて
私達、家族を守ってくれたのです。


父への感謝、父を支えて私を育ててくれた母への感謝。
今まで出会ったすべての人々への感謝。


感謝の心が、私が困難な執筆を
あきらめなかった理由でした。


****************************************************


こうして私の初めて著書ができました。
ぜひ皆さんご一読をお願いします。


ぜひ感想をお聞かせください。


必要な方に必要なタイミングで
この本が届くことを願っています。


いいね!これ!と感じた読者の皆さん!
ぜひ、この本が必要そうな周囲の方がピン!ときたら
ぜひご紹介ください。


笑顔で働く大人が増えますように・・・


ムラタぐからの思いとお願いでした。


心をこめてありがとう。
今日も笑顔で働こう。
今日も皆さまに感謝。

本日2回目の
チームワークエンジニアのムラタぐです。


本日、日経新聞朝刊に「チームの心を一つにする技術」の広告が出ました!
3面の下に載ってます。
ありがとうございます。



チームワーク日記「心をこめてありがとう」

こうして新聞に出していただけるというのは
とても嬉しくてありがたいです。


この広告をきっかけに、
全国のどこかにいる、この本を必要としている方に
本が届くことを想像してわくわくしております。


心をこめてありがとう。
今日も笑顔で働こう。
今日も皆様に感謝。


執筆の日々

テーマ:

いつもありがとうござます。
チームワークエンジニアのムラタぐです。


2007年4月、会社宛のある問い合わせメールに
私は心が躍りました。


「チーム作りに関するリーダー向けのビジネス書
 を書いていただけませんか?」


ビジネス書の老舗の出版社
日本実業出版社さんからの嬉しいオファーでした。


著書の出版は、高校生の頃からの夢でした。
私は小躍りして喜びました。
いつか書きたいと思っていました。


すぐに編集さんとお会いして快諾しました。


2007年の5月から企画会議を重ねて
9月にやっと本の企画がGOになりました。


それから私は、原稿を書き始めました。


2008年の3月が発売の予定日でした。
2008年の1月に原稿を出し終わる予定でした。


私が書きたかったのは
すべての人に必要な「感謝」という「在り方」の本です。


しかも、「神」の力を借りた宗教書ではなく、
科学に基づいた現代のビジネス書として
「感謝」という「在り方」を説くという挑戦です。


それは、とても困難な挑戦でした。


書店のビジネス書のコーナーには
「やり方」で溢れています。


どうやったら問題解決できるか?
どうやったら売れるか?
みんなそれで悩んでいるので
ビジネス書は、「やり方」本が売れます。


だけど、


部下に「感謝」を伝えるには
このタイミングでこんな言葉を言おう!

みたいなうすっぺらい「ハウツー本(やり方)」を
私は書きたくなかったんです。


私の本をよんだリーダーには
そんな在り方の伴わない「やり方」だけの
「うすっぺらいリーダー」にはなって欲しくなかったんです。


いや、私自身がそんな存在になりたくなかったんでしょう。
だから、書けなかったんだと思います。


在り方とは「にじみでる」ものであり
毎日心掛けて少しずつ磨いていくものです。


ハウツー本を書くつもりがない私(在り方を書きたい私)と
わかりやすいハウツー本を作りたい編集者(やり方を書かせたい編集者)


二つの意見は、お互いが正論であり、反論であり
水と油のように一つになれないでいました。


私は、手を変え、品を変え
事例を物語形式にしたり、私の人生を小説のように
書いてみたり、在り方を「感じる」ように
工夫してみました。


「まだまだです。どんどん書いてください。」
「締め切りが迫ってきましたよ」


執筆作業を終えて骨休みとなるはずの
2008年1月の妻との沖縄旅行中にも
私は、何時間も執筆してしまいました。


やっとの思いで書いた原稿。


「渾身の原稿できました!」


自信をもって提出。数日して

「ちょっと作りたい本と違います。
 もっと具体的なやり方を書いてください。」

とボツになりました。


 「原稿の締め切りを延長しますから。発売は後ろ倒しです。」」

また原稿と格闘です。


「締め切りに追われて、渾身の原稿」→「ボツ」→「発売後ろ倒し」

この苦しい状態が1年続きました。


いつまでも平行線のままでした。


「書けん。どう書いたら伝わるんだろう。わからん!」

悩む私に妻がいたずらっぽく笑顔で言いました。

「辛いなら、やめちゃえば?」


金銭面や契約面では、
執筆の仕事は、「やめさせてください」と
頭を下げれば、いつでもやめられる仕事です。


本にならなければ、報酬は発生しないからです。
事前にお金をもらっているわけではありません。
違約金も何も発生しないのです。契約書もありません。


単に、今までの自分の努力と編集者の努力が無駄になるだけです。


「絶対あきらめない。妥協もしない。できるまで書く。」

編集者さんもよくあきめず、いつまでたっても
自分の望む原稿を書いてこない私を見捨てなかったと思います。


「でもなんで、伝わらないだろう!こんなに一生懸命書いているのに」


・・・・。



それは私の問題でした、。


私自身が「在り方」を書きたいという
「やり方」にとらわれていたからです。


ある時期から、私自身の「在り方」が変わりました。


私自身が「やり方」と「在り方」を
アウフヘーベンできるようになりました。


正と反だった私と編集者の意見が合一するようになりました。
やっと編集者と私の心が一つになったのです。


それは、


リーダーの「在り方」を磨くための「やり方」の本を作る

という目的で心が一つになったということでした。

この境地にたどり着くのに
執筆し始めてから1年以上かかりました。


それからの作業は、比較的、楽しくて速かったです。


結局、企画から完成まで一年八か月かかりました。


執筆期間中は、いつも締め切りに追われて、
まとまって時間ができれば、すかさず原稿を書いていました。


自分の仕事も人の仕事も
自分が受けるセミナー講師として実施するセミナーも
テレビも読書もすべて原稿のヒントになることはないか
目を皿のようにして探していました。


寝ている時も夢の中で原稿を書いているときもありました。


うまく書けない原稿と
常に向き合わねばならなかった苦しかった1年でした。


無意識に「やり方」の罠にはまっていた
私には、その1年は必要な期間だったのでしょう。


こうして
「チームの心を一つになる技術」が完成しました。


私が執筆をあきらめなかった理由は、
私自身が、身近すぎて無意識だった
大きな大きな存在に対する当たり前の感謝でした。


どんな感謝だったのかは

次のブログで書きたいと思います。


心をこめてありがとう。
今日も笑顔で働こう。
今日も皆さまに感謝!