【ウチごはん】リクエストがきた。「ボンゴレ!」 | おすそわけ、おもてなし、おせっかいマインドで『まいにち晩酌ごはん』

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見て、感じて、考えたことを文字に綴ります。「食」やメニュー開発視点のひらめきと思い、伝えたいこと。ひたすら明るくて前向きで、なんでも関西人のお笑いにしてしまうこののんきさが何かのお役にたてたらうれしいです。

「ミッチャン、先月ボンゴレ食べ損ねたから、ボンゴレ作って~」

毎月1回やってくる彼女、必ずリクエストしてくれるメニュー。
ボンゴレスパゲティ。
よく飽きないなあ・・・と思うのですが。
実は、わたしも大好き。

あさり多め、にんにく&唐辛子強め、
パセリどっさりのボンゴレスパゲティ。
パセリが半端なく、どっさりなのです。

ビタミンCが豊富なパセリ。
その栄養素も、オリーブオイルと合わせることで損失なく生きるのです!
なんて理にかなっている優秀なメニューなのでしょう!!
鉄分も豊富ですから、パセリちゃん。
付け合わせではなくて、食べないともったいない!

できましたよ~。

     


今日のは、なんだかやさしい味だね。
うんうん。
そして、今日はスパゲティがプロが使うレストラン流通のもの。
やっぱり違うわあ、おいしい。

そういえば、2カ月前のものは、にんにく、唐辛子もきりっと効いた
かなりエッジの利いた、自己主張した出来上がりだったよね。
その理由は、パスタのゆで時間がちょっと短いうちに
フライパンに入れてしまって、ゆで汁でグツグツさせた・・・
というところにあるように思います。

これがそのときのできあがり。

     


写真を見て、わかった!

みなさん、おわかり????
わかった人、すばらしい!
まちがい探しが得意な人ね!


今月のもの、なぜこうやってつくったんだろう??

ボンゴレのときは、にんにくをみじん切りにして
そのままあさりの蒸し工程にもいれたままにしているのに。
何を思ったのか・・・今回、薄切りにスライスして、
香りだしのあと、フライパンから取り出していただんだわ。

だからにんにくのキリッと感が違うんだ。
カリッとしたニンニクチップもおいしいのですけどね。

ペペロンチーノ・アーリオオーリオにするときは、
スライスして取り出す手法をするので、なぜかその方向に行ったのでしょう。
無意識でやっているからおもしろい。


いつも同じくらいのだいたいの分量、同じ鍋を使って、
同じ手順でしているのにたったこれだけの違いで・・・
というのが、おもしろい。



【この日のメニュー】
○白菜とリンゴ、胡桃のサラダ
○かぼちゃの肉巻きと野菜のビタクラフトで蒸し焼き
  かぶ、ししとう、しいたけと。
○ボンゴレスパゲティ
○コーヒーとスイーツ(差し入れ、ありがと)

あんまり手をかける余裕がなかったことと・・・・
野菜をシンプルに食べたかったから。

かぶを、オリーブオイルで焼いて、塩コショウで食べてほしくて。
(コショウは、できるだけ挽きたてブラックペッパーでお願い)
おいしいのです!
かぶの甘さがぎゅっと凝縮されて、塩がそれを引き立て、
さらにブラックペッパーが深みをだしてくれる。

ぜひ、やってみてほしい。
カンタンで、幸せな味わい♪

ちなみに、ビタクラフト鍋、焼きあがったそのまんま食卓にドン!
かぼちゃ、かぶ、ししとう、しいたけといろいろあるので、にぎやかですし。
冷めないことがいいでしょ?
※残念ながら写真がありません。

ボンゴレ、おいしかったね!
また来月ね!



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