こんにちは。神原充代です。
 

医療機関には2つの種別あります。
 
病院と診療所(クリニック)。
 
ベット数19床以下を有床診療所と言いますが、町のほとんどの診療所(クリニックには入院設備が無いため、無床診療所と言われています。

 

 

クリニックは小規模なため、医療事務としては病院とは違った働き方が求められてます。
 
病院との大きな違いといえば、その人員の数です。
 
規模が小さいので、多くのクリニックでは、1人から2人で仕事をこなしています。
 
その分だけ、仕事は多岐にわたり、なんでもできる人が必要となってきます。
 
クリニックでの仕事の内容を考えていくと、受付業務から始まります。
 
初診対応、カルテ作成、会計入力、会計などを円滑に回すため、迅速に対応しなければいけません。
 
 
電話対応も大きな大事なお仕事です。
 
時に患者さんからのクレームもまずは受付である、医療事務の対応が必要になります。
 
また、書類作成、診療介助、患者さんの案内など、忙しい医師や看護師に代わって診療の補助も行います。
 
そして、クリニックは清潔を求められます。
 
その院内のお掃除も医療事務の大きなお仕事です。
 
時にはお買い物なんてものあたりまえ!


・患者さんから文句を言われるのが嫌!
・掃除なんてしたくない!
・トイレットペーパーなんて、なぜ、私が買いに行くの?
・郵便局行くのめんどくだい!

なんて、思っていればクリニックでは働けません。

クリニックでの医療事務のお仕事は【何でも屋】です!

 



そうは言っても、医療事務には大切な位置づけがあります。

 

クリニックでの医療事務のお仕事

ポイント1

患者さんに信頼される受付


受付は患者さんが最初に接するスタッフ、第一印象で医院の評価は決まります。

第一印象は二度と訪れません。

患者さんに信頼される受付が医院には必要です

ポイント2

正確で確実なレセプト請求ができる医療事務


医療事務が活躍することで、院長先生の事務負担を軽減さえ、患者さんに最良の医療を提供していただきます

 


やはり、医療事務としての大きな役割は診療報酬算定に関わることです。

クリニックでは、レセコンや電子カルテが導入され、間違いは減っているかもしれません。

でも、入力をするのが医師であれ、事務であれ人です。

人が入力する以上、間違いが起こります。

その、間違いを発見し、修正し、間違いのない診療報酬算定を行う技術が医療事務に求められます。

診療報酬には2年の1度の改定もあり、一度覚えれば大丈夫、なお仕事ではありません。

常に勉強しスキルアップも求められます。

医療は常に進歩していますから!

 

 

 

医療事務のお仕事って、休みも多く、綺麗で、簡単なお仕事だと世間では言われていますが、それは大きな間違いです。

 
医療事務のお仕事は患者さんと接し、クリニック経営に関わる大事なお仕事です。

なので、安易な気持ちでお仕事を初めてしますと【こんなはずじゃなかった】と後悔してしまうかもしれませんよ!

クリニックで働くのであれば、覚悟をもってくださいね

医療事務のお仕事は本当にやりがいのあるお仕事です。


医療事務のお仕事は、患者さんを幸せにするお手伝いができる素敵なお仕事です!