■VectorWorks　～定点スナップの使い方を徹底解説～

今回のVectorWorks小技は

【定点スナップ】についてです☆

定点スナップ？？

名前を聞いても何のことかわからない・・・

という声がたくさん聞こえてきそうですね（笑）

でも、結構便利なんですよ＼(^o^)

【スナップパレット】

右側の列、上から３つ目が『定点スナップ』です。

では、この『定点スナップ』が

力を発揮するケースを紹介します。

上図のように、円弧状の机に

綺麗に椅子を配置したいとします。

どうにか頑張って測って。。。

という方法もあるとは思いますが、

これはなかなか大変です！

こんな時に便利なのが『定点スナップ』です。

『定点スナップ』は、

図形の線上に沿う定点を見つけてくれます！

今回は、赤い線分を７分割する定点を設定します。

採れる定点は６つということになりますね！

ここに椅子を配置していけばよさそうです。

まず、『定点スナップ』をダブルクリックすると

下図のダイアログが出てきます。

「スナップ位置」のどれでも結構ですので

（例えば分数なら1/7）

線分を７分割する設定をし、

「反復スナップ」にチェックを入れます。

チェックを入れると

スナップポイントを線に沿って反復できます。

設定ができたら「OK」をクリックして抜けます。

定点を採りたい線分にマウスをポイントし、

左からゆっくりとスライドさせていくと・・・

このように『定点』というカーソルが出てきます。

今回の設定でいくと、

全部で6つの定点が採れることになります。

ここに「2D基準点」などを置いて置くと

定点の場所がわかりやすくて良いと思います。

あとは、椅子を配置する際に

角度調整をしてあげれば完成です！

操作方法などわからないことは、

スタジオ・エムデザインアカデミーまでどうぞ！

それでは、次回もお楽しみに♪