憧れていた団体のチャンピオンが自分で、20周年の大会で防衛戦をするというのが夢のよう。すごい事だ | 酒井正和 オフィシャルブログ Powered by Ameba

憧れていた団体のチャンピオンが自分で、20周年の大会で防衛戦をするというのが夢のよう。すごい事だ


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今はちょうど疲れが溜まってきて体がきついので、気持ちを盛り上げているところ。でもいつもの事です。それより憧れていた団体のチャンピオンが自分で、20周年の大会で防衛戦をするというのが夢のよう。すごい事だと思う。


相手はすごくパワフルな試合をする選手だと思う。それでいてソツなくこなして相手を倒す、穴の少ない印象がある。しかも身長も高いのでやりやすいか、やりにくいかと言ったら、やりにくい部類に入ると思う。

以前、同門の徳留(一樹)選手に勝っているので、それに対するリベンジの気持ちはあるだろうと思う。かたき討ち的な気持ちでくるだろうしチーム一丸となってくるだろうと思う。でも、坂口道場も仲間の絆は強い。どんな小さな試合でもみんなで闘っている、そういうパワーを背負っているから。

試合展開等は、あまり深く考えていない。もし考えても試合では夢中になってしまうし、打ち合いにでもなったらワケがわからなくなる(笑)。試合はなるべく落ち着いてやりたい。お互いに意地もある。リングに上がるという事は死ぬかも知れないという事。その覚悟をもって上がらなくてはいけない。殺らなければ殺られる、という気持ちで上がる。100%以上のものを出せるか、殺気を出せるかというのは、すべては自分自身にかかっている。

パンクラスに関しては、小学生の時から見ていて僕はマニアの域かも知れない。今のパンクラスは僕が小さい頃に見ていたパンクラスとは違う、現代のパンクラスであり現代の総合格闘技。でも、そういうところは変わってもパンクラスに憧れて、ここで試合をしている。僕は、初代からキング・オブ・パンクラシストを見てきた。昔ながらのキング・オブ・パンクラシストは雰囲気が全然違う。僕も憧れの団体の王者としてパンクラスの強さを見せたいし、みんながかっこいいと思い、憧れられるような王者になりたい。


text 佐佐木 澪

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