2005年10月03日

K ⑤

テーマ:恋愛

一人旅から帰って来た僕。

そんな感じの続き。


8月28日

今日は海に行く日。

お盆も過ぎてクラゲの心配がされていたんですが、全然大丈夫でした。


僕は出発のときに、一応海に行くとは知ってたんですが、
何も考えずに水着も何も持たず、何故か手ぶらだったわけ。

で、身軽な体でお迎えの車に乗ろうとすると、
「は?何しに行くの?
 何で手ぶら?
 水着は?」

とK嬢に言われて初めて何をしに行くか気づいたおバカさんでした。

そうか、海って泳ぎに行くもんやな。

というわけで、速攻水着を用意していざ海へ!!


手元に写真があれば乗せたいくらいめっちゃ楽しかったです。


夕方になったくらいに、元々海に行くのではなく麻雀をする予定だった人たちが麻雀をしに帰るというのでみんな帰ることにしました。

そんなわけで、全員が何故か麻雀の会場に移動。


まぁ、でも僕もK嬢も麻雀には興味がないわけで、

その場に飽きたK嬢がツタヤに行くと言うので、僕も着いていく羽目になりました。

そしてDVDをレンタル。


部屋に帰ると雰囲気グダグダ。

麻雀やってない人みんな寝てるし。


というわけで、明日朝から用事がある人とかもいるので麻雀組以外帰宅。

4人ほどがK嬢の車に乗り込み、各々の家に送ってあげることになりました。

僕の家が一番近くて、最初に送ってもらわなくて良いの?

ってある女の子から言われましたが、僕は1番最後。

それから僕とK嬢は、僕んちで借りたDVD見てました。


そしてそのまま宿泊。



8月30日~9月1日

K嬢キャンプに出かける。

この期間に届いたメールは何故かテンション高め。

横浜に帰ってきた9月1日。

たまたま会う機会があったので、チーズバーガーを買ってあげた。



9月3日

今日は前々から約束していた野外フェスに行く日。

そして、僕が意を決しようとした日。


というのも、1週間くらい前に友人に約束をしたんです。

この野外フェスのときに、K嬢と二人きりになる機会は絶対にあるから

この日に告白してやる、と。

結果はヘタレてキングオブヘタレの名を欲しいままにしたんですが…。


当日の朝、K嬢に車で迎えに来てもらう約束だった僕の朝1番の仕事は

K嬢を電話で起こすところから始まったわけです。

起きれないらしいんで。


案の定、遅刻しながら集合場所へ。


フェスは凄い良かった。

天気もいいし、音楽に囲まれながら野外で飲む酒が凄い美味かった。

あるバンドのヴォーカルが自分達のライブが終わった後も全裸でウロウロ。

彼のチンチンとカンパイしました。


結局、この日もみんなを送ると当たり前のようにK嬢は僕んちに泊まってきました。

帰ったのは次の日の夕方6時くらいかな。

というか、こんだけ長い間一緒にいるのに何もしてないというのが意味が分からないです。

9月5日

「家に誰もいなくて寂しい。」

みたいなことを言ってたから、

「そんなに寂しいんやったら遊んであげてもいいで。」

とメールを送る。


で、K嬢が家に来ることに。


お昼に来たわけなんですが、家に来た瞬間K嬢の携帯が鳴りました。

どうやら今日の夜、友達と一緒に遊ぶ約束があったのを忘れてたらしく、その打ち合わせの電話。

僕と会ってる場合じゃないやんと思いましたが、約束は夜からだったみたいなのでそれまでは一緒に映画を見てました。

K嬢が帰ってからは、一人で色々な用事を済ませたり、映画見たり。

K嬢は友達と鍋をしてたみたいで、楽しい様をメールで報告してくれました。
そんな感じで夜12時を回ったくらいに1通のメール。


「今何してる?」


と来たので、「映画見てる。」と返信すると、


「じゃあドライブに付き合って。」


というわけで、ドライブ。

実際は、一緒にご飯を食べた友達を家に送った後の帰り道が

一人で帰るのが寂しいので喋り相手に僕を途中で拾ったみたいです。


行きは送る相手のナビがあったから良かったものの帰り道は迷う事迷う事。

やっとの思いで僕たちのホーム横浜に着いたんですが、

何を思ったのか、単に道を間違えたのか、わざと道を間違えたのかK嬢は帰り道を逸れていくわけです。


行き着いた先は横浜でも有名な夜景スポット。

これ↓


汽車道


ここの入り口付近で車を止め、

「ちょっと休憩!」

とか言われたから、確かに長い間運転してたからちょっと車を止めて車の中で喋るくらいかと思ったら

エンジンを切って外に出るわけ。


こんな夜景がきれいなところに出るんですよ、二人で。


え、何で?


みたいなことを思いつつも、深い意味はない。

単に歩くだけだ、と思ってちょっと歩きました。


深夜で、小雨も降ってたので本当に二人きり。


でも基本的にムーディーな雰囲気が苦手な二人なんで

夜景を目の前にしても雰囲気のない話しばかり。


普通の人ならこんなムーディーな夜景を目の前にしたら否が応でもムーディーになるはずです。

何でや!?

そして何事もなくそのまま帰宅。

本当に何事もなかった。


ちなみに次の日、

「家に帰って思ったんだけど、夜景がきれいなところ行ったのにタクちゃんのせいで全然それを感じさせなかったね。

本当、夜景をブチ壊しにする男だね。」

みたいなことを言われました…。




というわけで、夜景というリーサルウェポンが登場したにも関わらず、

雰囲気ぶち壊しの僕。

告白の決意をしたにも関わらず何もできなかった僕。


本当ヘタレ!!


もう石を投げられても文句を言えないくらいヘタレです。

中学生でももっとうまいことやります。



つづく

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2005年10月01日

K ④

テーマ:恋愛

K嬢の初めてのお泊まりを経験した僕。

しかし何もできなかった僕。

これをズルズル引きずるヘタレな僕。


ヘタレ日記の続きです。


8月8日

この日は多摩チェリ初ライブに向けての最後の練習の日。

ライブに弾みをつけるべく、練習が終わったら飲みに行こうと思ってました。


が、練習後に携帯を確認すると1通のメール。

「今日は何してるの?」


もちろんK嬢からですよ。

こんな誘いを逃すわけにはいかないと思い、

飲みに行きたかった思いを断ち切りK嬢と遊ぶ事にしました。


そして、諸事情により遅くなったK嬢は夜中に『ドッヂボール』という映画片手にやってくる。

この映画が逸材!!

これを見た後、共に就寝。

前回泊まった事もあって、今回はすんなり同じベッドで寝てました。

まぁ、相変わらず全く手を触れてないんですが。


だって、同じバイトで嫌でも顔を合わせるから、万が一のことがあったら気まずいわけじゃないですか。

というか、この辺りから万が一どころか確実にフラれると思い込んでヘタレてた時期です。


そして翌日正午まで在住。

次の日に続く。



8月9日

今日はテニスの日。

昨日泊まったK嬢は正午まで僕の家にいて、一旦帰宅から約1時間後、

再び僕の家に来て一緒にテニスに向かう。


その後、テニス→飲み→花火。


夏の風物詩、花火。

やっぱり花火って良いもんです。


横浜の公園でやってたんですが、大勢でする花火ってのは本当に楽しい。

しかし羽目を外したためか、近隣住民の通報により警察登場。


警察にこっ酷く注意されたので仕方無しに解散。


何の流れなのか今日も普通にK嬢は僕の家に泊まる!


何と、奇跡の2連泊!

無論、何もない…。


唯一あったことと言えば、寝ぼけてるK嬢に、目潰しを食らったってこと。

ギリギリ外れたが失明しかけた…。



8月10日~15日

K嬢、一人旅に出かける。

お土産で貰った鳥取砂丘ストラップはわずか1週間くらいで大破。


そういえば、10日の多摩チェリの初ライブ。

初のライブだというのにリハに大幅に遅刻した理由は、

前日に泊まったK嬢がずっと僕の家にいたからです。
帰ってなんて言う事もできず、ずっと一緒にいたので遅刻しました。

これは仕方ない。


8月19日~24日

K嬢とほとんど入れ違いで今度は僕が、西日本一人旅。



お互いの一人旅の間は結構メールでやり取りしてました。

男の家に単身泊まれるというのが普通になってきたので、

元々男友達の多い子なので僕もその類だと呪縛に掛かってた時期の始まりです。


つづく

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2005年09月30日

K ③

テーマ:恋愛

8月といえば、初っ端の8月1日に横浜では花火大会という大イベントがあります。


とにかく誰か女の子と花火に行きたい!!


そんなミラクルをずっと期待して過ごしていた7月。

ミラクルよ起これ!

なんてずっと思いながらも、ミラクルが起こる可能性など微塵もない。


だって肝心のK嬢は友達と花火に行くって約束をすでにしてましたからね。

だからK嬢を誘う事も誘われる事もないわけですよ。


そんな8月編のスタートです。



8月1日

今日は横浜で花火大会の日。

何かしらのミラクルが起きて、誰か一緒に見に行ってくれないかと思ってました。


もう誰でもいい。

一応、誰とも花火を見に行かなかった場合は、

寂しい男同士で慰めあう約束はしてました。


そんなところにK嬢からメールが来ました。


K嬢はちょうどバイト先の女の子と花火を見に行くから一緒にいる最中で、

「花火まで時間潰すのに何かいい案ある?」

という内容だったので、

「イチゴ狩り。」

とでも送っときました。


メールが送られてきても、別に花火に誘われるわけじゃないんですよ。

ミラクルさんはやって来ず。

そんな感じでロンリーに一人部屋で過ごしていると、
またもやK嬢からまたメール。


「今何してるの?」

と聞かれたので、

「今日は主に親知らずの痛みに耐えながらウクレレ弾いてる。」

と、答えると、

「じゃあ暇ね。

 今から行くね。」


そんなわけで、迎えに来られて突然の拉致。

ミラクルさんアリガトウ!!

しかも女の子2人、僕の計3人というわけの分からない構図。

軽いハーレムじゃないですか!?

そんで行く先も分からぬまま車に乗ること幾星霜。


着いた先は、八景島シーパラダイス

そういえば、以前K嬢とボウリング勝負をして負けて、

で、罰ゲームでフリーフォールに乗るって約束をしてました。


絶叫系が苦手なんですよ、僕は。


フリーフォールはあっという間の出来事で大丈夫だったんですが、
ジェットコースターは半泣き。


で、横浜に帰るころには花火大会も終盤。

車から少し見たんですが、すごいキレイでした。


花火はあんま見れんかったけど、楽しかったからいいや。


8月2日

昨日遊んだ女の子2人と、『スーパ-サイズミー』という映画を見る約束をしていたのに、

一人来れなくて、結局K嬢と二人で見た。


またもや自分の部屋という密室で二人きりで映画。

気にしすぎかもしれないが、こういうのってのはやっぱり照れる。


ちなみに映画自体はかなり面白かったです。

その後、バイト先の人の送別会があったので参加。



8月3日

送別会が終わったと思ったら急にK嬢が、

「クレヨンしんちゃんの映画をもう1回見たい!」

とか言い出した。


なので、タクシーで家にやって来たのだが、時刻は朝の5時。

ビデオをつけるや否や酒も入ってたって事でK嬢は僕のベッドで横になるだけとか言いつつそのまま寝てしまいました。


困ったのはそれから。


ビデオを一人で見終わった僕。


眠い。

しかしベッドにはK嬢。

僕は一体どこで寝たらいいんだ?


床?

それともK嬢と一緒にベッド?


5分くらいずっと正座で葛藤。

で、結局ベッドで寝ることにした。

自分のベッドだ。

何が悪い!!


そう思いつつも、同じベッドですぐ隣でK嬢の寝顔。

ずっと緊張してた。


ヘタレが売りなんで手を出すなんて御法度。

てか、バイト先の人とかっていやでも会うんで手を出しづらいわけです。

これがもっとフランクな関係なら手を出してたのに…って思いました。



つづく

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2005年09月26日

K ②

テーマ:恋愛
※『K ① 』の続き。


K嬢は分かりやすいようでいて分かりにくかったりする。


誰かと遊ぶときに女の子が自分ひとりで他は男とかでも一向に構わないらしいが、男と1対1で会ったりするのだけはダメらしい。


男と二人きりになるのが恥ずかしいらしい。


しかし、それはただの男友達の場合で、

性別を超越した仲が良い男友達や、

自分が好意を持ってる男となら二人きりで会っても恥ずかしくないらしい。


また、極度のひねくれ者で恥ずかしがりやである。

全く素直じゃない。


そして、メールがあんまり好きじゃない。

むしろ嫌い。


こうして書いてみると結構分かりやすい気もするんですが、このひねくれ者で恥ずかしがりやってのが結構曲者。

YESをNOと言っちゃう女ですから。

あと、男友達が多い女の子でフレンドリーなタイプなので男と二人で遊ぶってのも仲がめっちゃ良い男友達なら往々にしてありえるんじゃないかと思うわけなんですよ。


それでも今にして思えば、僕のヘタレっぷりってすさまじいもんがあったんですよ。


二人きりで全然会ってたし、むしろ僕の家に週2くらいで全然泊まってたし、
メールとか全然向こうから送ってくるし。


普通にいけそうじゃないですか。

僕が当時よく言ってたのが、


自分とK嬢みたいな内容の話しを友達から聞かされたら

「とりあえず告れ!」

ってオレはそいつに言う。

絶対に告白は成功するから。

そして、
「もし、お前がふられたら俺が女に文句を言ってやる!!

 そんな思わせぶりな態度をすんな!!って。」

とも言う。

でも自分自身の事になるとヘタレなのでムリ。

告白なんてできないぜ。


だってさ、二人きりで遊べるのも、好意を持たれてるんじゃなくて

異性を卓越した友情だったら?

メールが送られてくるのも単に、僕とのメールの波長が合うだけやったら?


とか言ってました。

他人の話なら大口を叩けるんですが、自分となると本当にムリ。


そんなことを言い始めた7月後半。
仲がいつの間にかめっちゃ良くなってきた時期です。


7月27日

携帯が鳴り、呼び出される。


本来ならこの日はバイト先の人とテニスに勤しむ日だったんですが、台風接近のため中止。

しかし、夜中みんな暇なために5名ほどで集まってファミレスで腹ごしらえしドライブへ。


バイトを辞めた人もいるので、メンツは、
学生(女)、ダメ学生(男)、フリーター(女)、求職中の無職(男)、ニート(男)
のバラエティ豊かな5名!

そして、座席はこう。

 男  男
 女僕女

僕、女の子に挟まれちゃって両手に華です。

ちなみに僕の右側がK嬢。


深夜1時。


コンビニ休憩のために止まったところは江ノ島。
ここに来たなら海に行かなきゃダメでしょうって事で、
僕とK嬢は嬉しがって2人で海へ。

台風は直撃してないっぽかったものの、やはり波が高くて危険。
でも、だからこそあえて困難な道を人は選ぶもの。


そんな意気込みで波打ち際で遊んでたら、案の定、波直撃!!


僕もK嬢も下半身がビチョビチョ。
波で濡れた姿でコンビニに戻るとバイト仲間から笑われてしまいました。

そういえば、このとき僕の飲みかけのココアも波にさらわれて、

再びココアのパックを発見したときはココアが塩水に変わってました。

そして、再びみんなで海岸へ。

また僕とK嬢は嬉しがって2人で波打ち際で遊んでました。
すると、かつてないほどのビッグウェーブが僕たちを襲う。

本当に芯までビチョビチョになってしまいました。
ちなみに濡れたのは僕たちだけ。
他の人は高みの見物をしてたので、乾いた服で高笑い。


今年初の海を見た日。


7月30日

バイト終わりにK嬢からウクレレをもらう。
新しいウクレレを購入したのでお古を貰ったわけです。

匂いつき。


7月31日

前々から見ようと言ってた映画を見にK嬢が僕の家に来た。


その映画って言うのは、

『クレヨンしんちゃん モーレツ!大人帝国の逆襲』
と、
『クレヨンしんちゃん アッパレ!戦国大合戦』
の2本立て。

アニメだからって舐めてるとエライ目に会う映画です。

すごい感動する映画で、僕は今までで1番感動した映画に挙げてるんです。

『クレヨンしんちゃん モーレツ!大人帝国の逆襲』 を。

すると、K嬢が、それは見たことないけど、

『クレヨンしんちゃん アッパレ!戦国大合戦』
も感動するって言うから見てみようって話しになったわけです。


映画を見てると、隣でK嬢が感動で泣いてました。


というか、密室に二人きりで映画なんで緊張しました。

そう言えば、初めて二人きりになったのがこの日でした。




初めての二人きりを経験し、そして様々なイベントがあるであろう8月に突入。

8月1日といえば、横浜では花火大会なんですよ。


当時の僕は、

ミラクルが起きるか!?

なんて心配をしてた時期です。


上の文章は当時mixiで書いてた日記を転用してるんですが、

特に海の話なんかはその他大勢いるのにずっと二人で遊んでたわけです。
今にして思えば何でこんなにヘタレてたのか…。

つづく

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2005年09月24日

K ①

テーマ:恋愛

『K』というとBUMP OF CHECKENの『K』という曲を真っ先に思い起こします。

黒猫と若い絵描きの歌です。

そういえば、この曲が入ってるアルバムを車の中で聞いてたときにこんな会話をしました。



「このアルバムがバンプで1番好きで、特にネコが出てくる歌が1番好き。」


「あ~『K』って曲やろ。」


「違うって。ネコが出てくる歌!

 ネコ~♪ネコ~♪♪ネコ~♪♪♪」


「いや、それ違うって。

 走った~♪走った~♪♪生まれて初めての~♪♪♪

 って歌詞やろ。

 ファンが聞いたら怒るで、その歌詞。」


「あ~、それそれ。

 やるじゃん!」



この会話の相手というのが彼女なわけで、

ちなみに彼女の名前もK。

好きな歌が自分と一緒の名前なんだから、タイトルくらい覚えとけって話しです。



週末の大通りを 黒猫が歩く
御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と
その姿から猫は 忌み嫌われていた
闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた


孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた
誰かを思いやる事なんて 煩わしくて
そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕
「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」


腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独と言う名の逃げ道を


走った 走った 生まれて初めての
優しさが 温もりが まだ信じられなくて


どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た


それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす
絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」”ホーリーナイト”
彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ
黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日


貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った


「走って 走って こいつを届けてくれ
夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」


不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた
それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った


雪の降る山道を 黒猫が走る
今は故き親友との約束を その口に銜えて
「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供
何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから
「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた
優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた
忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば
この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ


彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ


走った 転んだ すでに満身創痍だ
立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力
負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を
引き摺り なお走った 見つけた! この家だ!


手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に
アルファベット一つ 加えて庭に埋めてやった
聖なる騎士を埋めてやった



黒猫のように気まぐれなK嬢と僕の話し。


「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」


まさにそんな感じ。

真性童貞であるK君にも書いてくれという要望があったので

書ける範囲で僕のヘタレの軌跡を書いていきたいと思います。




7月7日

今日は七夕。


『彼女ができますように。』


と短冊に書き、リアルに4回くらい拝んだ。



僕のK嬢に対する第一印象というのは最悪。

初めて出会った3月の時点では顔を見たくないほど嫌いだった。

こんなに人生で人をめんどくさいと思ったことはないくらいです。


6月くらい に少しずつ馴染んできました。

たぶんこの図で言うとB子の加入がきっかけなんじゃないでしょうか。


B子が僕に向かって言ったセリフ。


「あ~、君が噂の…。」


というのは、4月の最初にバイト先で花見での出来事。
僕は私用で不参加だったんですが、そのときに、

「バイト内で1番好きな顔の男は?」

って質問でK嬢は僕の名前を挙げたらしいです。


まだ、僕はそこのバイトに入って日が浅かったので、みんな

「え~、誰?」

みたいな感じになったらしいです。


それを覚えてたB子は出戻ってきたバイトで僕を見掛けて思わず言ったのが、

「あ~、君が噂の…。」

です。


そんな感じの6月を過ごし、7月を迎えたわけですが、

七夕の時点でも現在の状況を予想する事など不可能。


単にバイト先の仲の良い人って感じでした。

でもこれくらいから事態は一変してきたんです。



つづく。

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2005年09月20日

申し訳ございません。

テーマ:恋愛
彼女できた。
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2005年07月13日

デートDEデート

テーマ:恋愛
初めてのデート。

気になるあの子との初デートってのはとっても大切。
自分のセンスが問われると言っても過言ではなく、
初デートでの己がセンスが二人の運命を分かつのではなでしょうか。

となれば重要になってくるのが、デートプラン。

何故、こんな話しがいきなり出てきたのかというと、
まぁ、そんな話しをしたからです。
というわけで、本日は初デートのプランでも考えてみたいと思いました。

まず、聞いた中で結構好きだったデートプラン。
これらは別に初デートって設定ではないんですが、
何故好きかというと、僕の中ではあり得ないプランで新鮮だったからです。

例1.

彼女を迎えに行く。
    ↓
横浜みなとみらいへ。
    ↓
映画や町並みを楽しむ。
    ↓
観覧車に乗る。
    ↓
頂上にて告白。
    ↓
告白成功。
    ↓
家に帰ると彼女にメール。
「好きだよ。」


あわわわわ…。

みなとみらいに行くベタさはいいんですが、観覧車で告白とか、
家に帰ってあんなこっ恥ずかしいメールは送れません。
でも、実際女の子はやられてみると意外に良いもんなんでしょう。

例2..

朝5時に待ち合わせ。
    ↓
朝から彼女と二人でスロットに並ぶ。整理券待ちの為です。
    ↓
で、彼女が1番を引く。
    ↓
そして10万円ゲット!
    ↓
そのお金で豪遊!!


基本的にスロットなんてやらないので、こんなんはありえないんですが
このノープランさと彼女をも巻き添えにする荒んだプランが好きです。

他にも、ディズニーランドに行くとかいうのもあったんですが、
付き合う前からディズニーはありえないだろうと思いました。

別に僕はそこまでディズニーが好きではないので、付き合ってから、
「そういえば行ってないよね、今度行く?」
みたいな方がいいです。

そんなわけで、僕も考えてみようと思います。
結構マジメに僕がプロデュースする初デートプラン。

AM10:00
横浜駅の相鉄線(ローカルな私鉄)交番前にて待ち合わせ。

これ以上早くは起きたくない。
できれば昼からにしたいくらいです。
女の子だって、化粧の時間とか考えたらゆっくりしたいからもっと遅くていいんじゃないのって思う。
それに僕だって、出発前にシャワーでも浴びてしっかりチンチンを洗いたいので。

そんなわけで時間変更。

PM1:00
横浜駅の相鉄線(ローカルな私鉄)交番前にて待ち合わせ。

昼飯は食って来いって話しですね。
昼飯代を浮かそうとしてる浅はかな考えが見え隠れします。

これからどこに行くのかが問題なわけで、
僕は我を通します。

PM2:00
野毛動物園に到着。

正直ここには行ったことがないです。
が、動物園は面白いので行きたいです。

PM3:00
「あ~、あっちの方にも行こうよ!」
的なノリで彼女の手を引っ張る。
で、いつのまにか手をつないでた。

まぁ、ヘタレなのでムリでしょう。

どっちかというと、

PM3:00
「あ~、あっちの方にも行こうよ!」
的なノリで彼女に手を引っ張られる。
で、いつのまにか手をつないでた。

みたいな感じでしょう。
が、僕なんかにそんなに好意的な女の子は現われないと思うので、
もっと現実的には、

PM3:00
「あ~、あっちの方にも行こうよ!」
的なノリで彼女に手を引っ張っぱる。
で、いつのまにか手をつないでた。
みたいな妄想をする。
一方で、彼女は虎に夢中。

が1番リアル。
まぁ、ここは自分から手をつなぎにいくバージョンでいかせて下さい。

PM6:00
動物達に癒されつつ動物園を後にする。


よし、ディナーの時間だ。

PM7:00
焼肉を食う。

ムードの欠片もないですが、これが僕。
気にせずに焼肉に誘います。
焼肉が拒否られたらパスタ系に落ち着きます。

PM9:00
焼肉屋を後にし、路頭に迷う。

この辺で僕の決断力のなさが出てきます。
ちょっとまだ早いよね、このあとどうする?的なムードが漂います。

PM9:05
「じゃあうち来る?」
って言う。

これリアルに言うと思う。
カラオケとかじゃない。
僕んち。

PM10:00
到着。
ちょっと気まずい。

僕のプランじゃまだ告白してないですからね。

PM10:20
会話もそこそこに、僕、襲い掛かる。

ダメダメやけど、これもリアル。
耐え切れなくなってこんなことしそうです。

PM10:23
拒否られる。
なぜならまだ付き合ってないから。


PM10:24
「じゃあ付き合おうぜ」
って言う。

この最低な流れこそが、まさに僕。
というか、経験アリ。

ダメだ、こんなんじゃ!
もう1度、焼肉後から考え直し。


PM9:00
店を後にし、ちょっと歩く。


PM9:30
そこそこムーディーで、そこそこ人がいないところで告白。

告白しないと何も進まないと思いました。
告白のセリフ?
多分普通やと思う。
「好きやねん。
 付き合って欲しい。」
とか。
あぁ、恥ずかしい…。
穴があったら入れたい。

PM11:00
あ~~ん!


うん。
こんな感じですね。

誰かこんなプランで僕とデートを…。
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2005年04月14日

君に逢いたい…。

テーマ:恋愛

恋はオナニーから始まる!! もう、いきなり何をトチ狂った事を、なんて思いますが、 本当なんですよ。 恋に鈍感だったり臆病だったりする僕ですが、 恋愛と性欲なんて紙一重だと思います。 男なんて性欲がガソリンみたいなものなんだから、 性欲があるからこそ彼女が欲しいと思うわけで、 でも、やっぱり隣にいるだけで幸せだったりもするわけです。 そして、これもまた厄介な話しなんですが、 「これって恋?」 みたいな感情ってあるじゃないですか。 自分の気持ちがわからないってやつ。 大人になればなるほど、悲しいことにこういった感情は なくなるんじゃないかなぁと思うんですが、 こういうのって何かのきっかけで自分の本当の気持ちに気付くわけです。 例えば、友達から、 「あんた○○のこと好きだよねぇ。」 とか言われたり。 すると、 「あれ?  そういえば、いつも○○のこと考えてる。  これって恋?」 みたいな乙女チックな展開。 こういう風に、外堀から埋めていかれると、 まさしく恋って感じ。 でも、これって錯覚なんですよ。 もう、そんなんが恋って思うなんて幻想。 ペガサス幻想(ファンタジー)ですよ。 心の小宇宙(コスモ)をいくら抱きしめようが、 熱く燃やそうがミラクルは起きません。 こういうのって本当に若い頃特有の錯覚。 こんなんで恋愛した気になるんじゃねぇ、と。 小学校低学年のときに、 「カナちゃんって柳○君のことが好きなんだって。」 なんて噂に流されて、 「マジで!?」 なんて言いながら、当時好きだったアサミちゃんとの登下校を止めて ターゲット変更したのに何もなかった僕がピエロみたいじゃないですか。 まぁでも、些細なことで異性を意識するってのはよくある話しで、 そこから恋が芽生える可能性も否定できないわけです。 でも男のそれは性欲が全てだったりするわけですよ。 全部が全部でないにしろ、性欲と恋との錯覚。 もう、電話越しに女の子の声を聞きながらオナニーなんて してるもんなら確実に性欲。 性欲の対象にすらならないと、途中で萎えたりしますが…。 でね、僕くらい純情だと、その気になる女の子に対して 性欲か恋か分からないわけ。 好きだから会いたいのか、やりたいから会いたいのか。 恋はするもんじゃなくて落ちるもんだ、 とかもよく分かりませんね。 でね、こんな哲学的なことを考えながらオナニーしてたんですよ。 哲学的オナニー、いわゆる哲オナを。 そんで、オナニー終了後に気付きました。 オナニー後にもあの娘に会いたかったら恋だ!! なんて事を。 もう、嬉くて嬉くて。 小学生のころの自分に教えてあげたいですね。 「おい、ちょっと待て!  その恋は本物か?  オナニーしてみろ!!」 …。 小学校低学年にオナニーはちょっと…。
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2005年03月03日

春の匂い

テーマ:恋愛
巡る季節。

もう何年も前の話し。
15の春。

同じ学校、同じクラス。
僕と彼女との出会いは本当にありふれたものだった。

クラスメイトの名前を覚えるのは苦手だったけど
彼女の名前だけはすぐに覚えれた。

僕と彼女の座席はちょうど対角線。
教室で最も遠い距離。
でも、そこから見える彼女の少しあどけない笑顔が好きだった。

男友達とつるむ日常。
最初はまだ、彼女と話すきっかけが欲しいなんて思わなかった。
遠くで、いつもの場所で見ているだけで、それだけで満足だったから。

でも想いが募れば彼女と話したいと思ってくる。

そんな僕の気持ちを酌むかのように、
最初の席替えで何と僕と彼女は隣同士になった。

何か話そう。
何度も自分に言い聞かす。

だからと言って、いきなり仲良く喋れるはずがない。
遠くで見てるだけで満足だった男なんだから。

そして、それは英語の時間だった。

「ねぇ、辞書持ってない?」

話しかけてきたのは彼女からだった。

普段、授業なんてまともに聞かない僕が
辞書なんて持ってきているはずがない。

が、その日は偶然にも持っていた。

「あ…、持ってるよ…。はい。」

最初の会話はこれだけだった。
でも、そんなのは関係なかった。
『話した』という結果だけが僕には残った。

その日以降、僕は英語の時間に毎回辞書を持つようになった。
きっかけを作るために。

それを知ってか、彼女も毎回僕に辞書を借りるようになった。
それだけでも、すごく楽しかった。

やがて少しずつだが、休み時間にも話すようになる。

彼女の言葉一つ一つ。
ドキドキする。

そしてある日、彼女はこう言った。

「最初すごい怖い人だと思ってたけど、
 話してみたらすごい話しやすいね。
 こんなに男の人と仲良く喋れたの初めてだもん。」

…。

「ほんとに?」

そう返すのが精一杯だった。

でも、彼女の特別な存在になったような気がした。

それからはメールもした。電話もした。
そして2人で遊ぶ事も何回かあった。

ふたりで遊ぶときは決まって彼女は5分くらい遅刻する。
僕は言う。

「遅れるのはいいけど、心配するから連絡くらいはちょうだい。」

彼女は笑いながらゴメンと言う。
僕はこのやり取りがすごく好きだった。

遠くから見ていただけの笑顔がすぐそこにある。
ありふれた事だが、これほど幸せな事はない。

そんなありふれた日常に終止符を打ったのは彼女の方だった。
いや、今思えば僕が終止符を打ったのかもしれない。

まだ冬の寒さが残る、しかし少し春の匂いを感じた日だった。
冬とも春とも言いがたい日。

その日の放課後。
僕が部活に行こうとすると、急に呼び止められた。
何か話しがあるようで、しばらく話していた。

すると急に、彼女は黙り、そしてこう言った。

「4組の加藤君に告白されたんだ…。」

そこからは僕はあいづちを打つだけ…。、
彼女が言ってたことがあまり頭に入らなかったし、
彼女が一体どんな表情で話していたかも見るのが恐かった。

ただ僕がこう言ったのだけははっきりと覚えている。

「良かったね。」


そしてしばらく経ったある日の放課後。
グラウンドから彼女と松井が仲良く帰る姿が見えた。

僕は誰にも聞こえないくらい小さな声で、
「良かったね」
と口を動かした。

2回とも本心から出た言葉ではない。
でも、せめて言葉にしないと彼女に嫌われるような気がした。

そして何より、そう自分に言い聞かせていた。

季節はすっかり春だった。


今でも春の匂いを感じると彼女の事を不意に思い出す。

そして、あのとき彼女の表情を見ていれば。
そして、あのときもう少し僕に勇気があれば。
また違ったかもしれない。

春の匂いはそんな思いを運んでくる。

  ____________________________________________________________________________

あとがき

フィクションです。
こんな経験ありません。

構想3日、製作6時間、保存期間3週間。
危うくお蔵入りになるところでした。

以前から、ちょっと小洒落た小説的な話しを書きたいと思っていたので
書いてみました。
本当はもっと長編を書こうかと思ったんですが、長いのは考えるのに時間がかかりそうだし、何より読むのがめんどくさいと思い、短めの話しを考えてみました。
それでも実際に書いてみると思ったより長くなり、書こうと思ってたエピソードを削ってみたり。

主観的には自己満足。
客観的には何とも酷い、稚拙な文章なのだろうと思います。

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2005年01月21日

テーマ:恋愛
もう何年か前の話し。
家に食べるものもなく、買う金もない。

「おなか空いたけど金がない」

そんな内容を女の友達に送った。
すると意外な反応で、

「じゃあ、今からご飯作りに行くよ」

マジで!?

そう思ったけど本当にわざわざ1時間くらいかけて来た。
そして、カレーを作ってくれた。
このカレーがたまらなくうまかった。

そして、もう夜だったので彼女を駅まで送ることにした。
外は結構雪が降っていた。

家から駅に行くには結構長い階段を下っていく。
階段を下るには雪ですべって危なかった。

彼女は何も言わず、僕の服のすそを掴んだ。
何だか雪の中で、僕のすそを掴んで危なげに歩くその姿がすごく可愛く見えた。

正直、別に恋愛感情なんて全くなかったけど、
あのとき手を出して、掴むのが服のすそなんかじゃなく、
僕の手なら付き合ったりとかしてたのかなぁ…
なんて思ってみたり。

雪が降ると思い出します。
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