与党は18日、2010年度予算案について、3月1日に衆院を通過させる方針を固めた。野党が抵抗しても同月2日までに衆院本会議で採決する考えだ。憲法の規定で、予算案は参院の議決がなくても衆院通過から30日で自然成立するため、10年度予算案の年度内成立は動かない見通しだ。
 衆院は18日の本会議で、鹿野道彦予算委員長(民主)の議事運営に反発して自民党が提出した同氏の解任決議案を採決し、与党の反対多数で否決した。これを受け、衆院予算委は審議を再開、自民党など野党も出席した。
 与党は17日の予算委で、予算案採決の前提となる中央公聴会の24日開催を議決。また、野党が求めている「経済・外交」と「社会保障」に関する集中審議について、22日と26日にそれぞれ行うことを提案している。
 与党は、当初目指した26日の衆院通過は野党の抵抗が強いこともあって断念したが、締めくくりの質疑を3月1日に行い、同日中に予算委と本会議で採決する方針だ。 

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