あたしってば馬鹿だね~全く。
ブログで記事にするつもり満々で参加してんのに1枚も写真撮って無いんだよ
なので文字だけ記事にいたします。
っつー訳で画像や動画は他のブロガーさんのところで見てくださいまし
10/25(日)
アニマルライツセンター主催の毛皮反対デモ行進が渋谷近辺で取り行われました。
このデモ行進、年に1回だけのもの。
デモについては賛否両論やね。
うるさい・迷惑・マイナスイメージしか生まない・無意味…
そんな声も聞こえます。
そういう事言ってる人ってデモ行進参加したことあるのかしら?
実際あたしが参加して感じた事は、
同じ想いを持つ人達と交流できる事の喜びやデモ行進を見て真実を知ってくれる人が居る事実。
もちろん迷惑顔の人も居ます。
毛皮を身につけて睨みを利かしてくる人も居る。
けど、えっ!そうなの!?嫌だ!!って毛皮のついたアイテムを咄嗟に外す人もいる。
受け取り方や感じ方は人それぞれやけど、こういう 活動 をきっかけに真実を知ってもうやめよって思ってくれる人も居るよ。
そういう様々な反応を直接見て感じる事が出来る。
やからあたしは参加して良かったです。
参加するしないはもちろん自由やからどうこう言うつもりはないけれど、
実際どうなのかなって興味がある人は先入観を捨てて一度参加してみると良いんじゃないかと思います。
今回、デモ行進の準備からお手伝いさせてもらいました。
テントを張ったり車に垂れ幕を付けたり、旗を組み立てたりパネルを配ったりチラシを配ったり。
パネルや垂れ幕はエグイ写真が多い。
毛皮を生剥ぎにされた血まみれの動物の写真。
写真の姿はまだ生きています。
想像も出来ないほどの苦しみにどうする事も出来ずに命が尽きるのを待ってる状態。
いっその事殺してくれ・・・人間だったらそう言うであろう状況。
生爪はがれて死ぬほど痛い!!って経験した人居ますか?
体のほんの一部が剥がれるだけで悶絶するほどの痛み。
彼等は全身の皮膚を剥がれてる。
その痛み、苦しみ、想像を絶するでしょ。
それでも彼等は毛皮が剥がしやすいように生きたまま生剥ぎにされる。
モノとしか扱われず、つまりは生産効率を上げるためだけに必要以上に苦しみを与えられています。
毛皮は必要ですか?
毛皮って毛皮のコートの事だけじゃないよ。
携帯ストラップだったりマフラーだったり帽子だったり靴だったり…
ありとあらゆるところについてるフワフワしたソレは
耐えがたい虐待と虐殺により動物達から奪ったものです。
今は綺麗に真っ白だったりカラーリングされてるそのフワフワは、
動物達から奪った時は血まみれでした。
それでも毛皮は必要ですか?
エグイ写真を見て顔をゆがめて目を背ける人。
うん、見たくないよね。
けど、これが現実なの。目を背けないで。今も多くの動物が毛皮を剥がれてる。
正直見慣れてしまってきている自分が怖いです。
この現実を受け入れてしまってるような気がして悔しいです。
初めて見た時の衝撃と悲しさを忘れたくありません。
一時のファッションの為に彼らにこんな思いをさせてまで毛皮が欲しいですか?
見て見ぬふりをして身につけるのはもはや罪やとあたしは思います。
毛皮じゃなくたってかわいい物はカワイイ!!
毛皮を身につけて可愛いでしょ?いいえ、そんな事してたら醜いです。
売ってるんだから買って何が悪いんだろう?
どうせ売ってるんだから買っても買わなくても同じじゃないの?
そう思う人も居るかな?
反対!って訴えて何が変わって欲しいのか、それは需要と供給の根本の仕組みなの。
売れる から 作る。
今店頭に並んでいる毛皮も、
買わなければ売れない訳です。
売れなければ仕入れない訳です。
仕入れなければ作らない訳です。
作らなければ毛皮は剥がれない訳です。
剥ぐ必要が無ければ動物達を増やす必要が無い訳です。
増やさなければ檻に閉じ込めて虐待しない訳です。
※本当は毛皮の生産過程の動画を載せたいところですが、
あまりに残酷で衝撃が強すぎるので載せません。
よって覚悟の出来た方はご自分で検索してご覧ください。
検索ワードは 【毛皮 中国】 で出ます。
(心臓の弱い方、精神の弱い方はやめた方が良い。
それくらい酷い。)
アニマルライツセンター目次にある
毛皮=ファーのところからも見られます。
つまり、消費者が買うから毛皮を作る。
毛皮を身につけて あたし関係ない って思ってる人は間違っています。
だからね、今回のデモ行進で一番大きな声で訴えてきました。
毛皮をもう買わないでください。
いつか、毛皮を身につける事が恥ずかしい事だと気付いて
デモ行進をしなくても良くなる日が来る事を切に願います。
その日が来るまで訴え続ける。いつか必ずこんな酷い事は終わるハズやもん。
毛皮は作りもんじゃないよ。
生きてる動物から奪ってるの。
動物達を犠牲にするのはもう止めよう。
同じ命です。