Metal Health | Wayback QR

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1983年3月11日にリリースされたQuiet Riotの知名度を大幅に上げるきっかけとなった作品

チャート順位 (Billboard)
アルバム
最高1位
シングル
Metal Health (Bang Your Head) 最高31位
Cum on Feel the Noize 最高5位

個人的なアルバム評価 (5段階):4
素晴らしい曲は多いんですけど全曲リピートするかと言われると悩みます・・・



ランディ・ローズの死がきっかけでケヴィン・ダブロウを中心にルディ・サーゾ,カルロス・カヴァーゾ,フランキー・バネリが集まって制作されたアルバム。"Cum on Feel the Noize"の成功は非常に有名ですが他にもいい曲はたくさんあるのです。

各曲ごとの個人的な評価 (5段階)
1. Metal Health (Bang Your Head):5
後のライブのセットリストを見るとあまり前半に持ってくるような曲,というイメージはありませんが,1曲目でも違和感は全くありませんね。テンポが速くなくても体の内側から熱くなる,そんな曲です。
2. Cum on Feel the Noize:4
おそらくなぜ一番有名で売れたこの曲が4なのかと言われるでしょう。残念ながらあまり周囲が騒ぐ曲は好きになれなかったのです。だからといって全く聞かないかと言われればそうでもないですね。Sladeの曲を"魅せるロック"に仕立て上げたのは見事です。
3. Don't Wanna Let You Go:2
QRのバラードはあまりイメージに合わない気がするのは気のせいでしょうか・・・ ライブでもあまり歌われていなかったみたいです。
4. Slick Black Cadillac:4
"Quiet RiotⅡ"からの再録ですがよりハードに,よりスピーディーになってます。疾走感がある曲が好きな人にお勧めです。
5. Love's a Bitch:3
聞いてる感じではあまりハードには感じませんが歌詞はとても過激でQRらしいと言えばそうなのかもしれません。ただあまり積極的に聴こうとはしていません・・・
6. Breathless:3
テンポだけならかなり速い方です。ギターソロも勢いでガンガン響きます。個人的にはかなりお気に入りですがUS Festivalで歌っていなかったのを考えるとあまりライブ向きの曲ではなかったのですかね・・・?
7. Run For Cover:4
最近まではあまりよく聞く方ではありませんでしたがYoutubeで動画を見てからはかなり聞くようになりました。どうやら私はルディの激しいHeadbangを見ながらでないとあまり聞く気にならないようです。
8. Battle Axe:3
カルロスのギターソロが1分30秒ちょい続きます。ライブでは"Let's Get Crazy"のギターソロからそのままここにつながるパターンが多かったみたいです。"Condition Critical Tour"以降も果たしてライブで披露されていたのでしょうか・・・
9. Let's Get Crazy:4
"Run For Cover"に続いて最近よく聞くようになった曲です。こちらはDortmundのRock Pop in Concertの映像を見てから聞くようになりました。ミドルテンポですが熱くなるにはもってこいですね。なんてったって"Let's Get Crazy"ですし。
10. Thunderbird:3
亡きランディ・ローズに捧げるバラード。前身のDuBrow時代にはもう完成していたようですね。ソフトに歌うボーカルと泣きのギターは大変魅力的ですが,残念ながらあまり聞こうとはしていません・・・
11. Danger Zone:3 (Bonus Track)
再販盤のBonus Trackです。"Metal Health Tour"のオープニングを飾ることがよくあったようです。なぜLPに収録しなかったんですかね・・・
12. Slick Black Cadillac (Live) (Bonus Track)
Track4のLive Ver.ですね。おそらく"Extended Versions"に収録されているものと同じかと思われます。